10月の本殿挙式
令和6年10月20日
当宮では9月の例祭期間、12月から2月までの年末年始の繁忙期を除き、国宝に指定された御社殿での神前挙式を受けつけております。ご予約は半年前から受け付けておりますので、ご興味のある方は電話やメールにてお問い合わせください。
また、新郎新婦2名での斎行となる結婚奉告祭も斎行しております。こちらは、新郎新婦2人で落ち着いた雰囲気の中での御式となります。結婚奉告祭の詳細は祭儀課までお問い合わせください。
10月に当宮にて挙式を斎行された2組の御新郎御新婦様には八幡様のご加護のもと、お二人の末永いお幸せと、御両家の皆様方の益々のご多幸とご健勝を心よりご祈念申し上げます。 誠におめでとうございました。
祭儀課 浅香
※今回2組の新郎新婦様には写真の掲載のみ許可いただきましたので、お名前の掲載はご遠慮させて頂きます。
役員総代会が開催されました
令和6年10月18日
当宮の能神楽保存会が出演する民俗芸能大会の説明を受ける当宮宮司・責任役員・総代の皆様
令和6年10月18日午後6時より八幡町の笹鮨にて、役員総代会が開催されました。普段の役員総代会や世話人会、祭典委員会等は当宮の社務所大広間にて開催されますが、今回は夏の諸行事の慰労会の意味も含めて、笹鮨に移動しての会議と直会となりました。会場となった笹鮨も当宮の世話人として、また各種直会で寿司の出前の依頼をする大変縁のある飲食店でございます。
当宮からは宮司以下神職4名が出向し、定例の役員総代会の議事の進行と直会に参加させて頂きました。
今回の役員総代会では、夏の諸行事の報告と刻一刻と迫る正月松焚祭関連の会議の日程調整等を話し合いました。
続く直会では、例大祭の神幸祭と流鏑馬神事が生憎の雨天により中止となった事の感想、来年の例大祭に向けての反省や助言等、忌憚のないご意見を頂戴する事が出来ました。
テーブルには笹鮨の美味しいお寿司と彩り豊かなオードブルが並びました
今後とも地域の皆様方のご理解を賜わりつつ、責任役員・総代・世話人の方々と協力して、国宝の大崎八幡宮を護持し、地域繁栄に貢献していけますよう、職員一同励んで参りたいとの思いを再確認できた役員総代会でございました。
祭儀課 浅香
仙台北ロータリークラブによる境内清掃が行われました
令和6年10月6日
清掃に参加して下さった仙台北ロータリークラブの皆様
去る10月6日、境内社 鹿島社例祭を斎行致しました。
令和6年10月6日午前9時より、当宮境内において仙台北ロータリークラブによる清掃活動が行われました。
10月はロータリークラブの社会奉仕月間に当たるようで、その奉仕活動の対象として当宮を選んでくださったようです。仙台北ロータリークラブには、当宮の宮司が参加しておりますので、そちらの御縁もあっての活動となりました。
当日は霧雨が降ったりやんだりと、生憎の天候とはなりましたが、仙台北ロータリークラブの会員の方やその御家族、御友人、また聖和学園のインターアクトクラブの顧問の先生と学生の方々の計41名が来社し、約1時間清掃をして頂きました。
社殿前に集合しミーティングをしている様子 | 清掃前に全員で参拝をしました |
社殿裏の清掃も特別にして頂きました | 境内各所に分かれて清掃をしました |
和気藹々とした雰囲気の中、清掃は進みました | 聖和学園インターアクトクラブの生徒による感謝の言葉の奉読 |
清掃終了後は、当宮の境内社である鹿島社の例祭を見学と、仙台北ロータリークラブ代表として(学)聖和学園の鈴木繁雄理事長に玉串拝礼をして頂きました。
鈴木繫雄殿の玉串拝礼 | 鹿島社例祭の記念写真 |
例祭参列後は、休憩所にて豚汁と甘酒の振る舞いがありました。豚汁は当宮宮司夫人の手作りで、当宮の名物の一つでもあります。また、甘酒は秋田県の麹屋近野商店より仕入れている「あまえこ」という麹より作られた甘酒となっております。冷でも温でも風味豊かで美味しいとこちらも評判でございます。
当宮宮司の挨拶 | 参加してくれたお子様には宮司よりお菓子袋が手渡されました |
様々な年齢の方が協力して作業を行う姿から、交流が持つ力やそこからの広がりを強く感じる活動で、社会奉仕活動の真の姿を拝見できたように存じます。
ご参加いただきましたすべての皆様に御礼を申し上げるとともに、大神様のご加護があります事を御祈念致します。
祭儀課 浅香
境内社 鹿島社例祭を斎行致しました
令和6年10月6日
去る10月6日、境内社 鹿島社例祭を斎行致しました。
鹿島社は常陸国(茨城県)一之宮の鹿島神宮より分祀されたと伝わっていますが、鎮座の由緒・年月日は不明です。御祭神は「武甕槌神(たけみかづちのかみ)」で武道の祖神、決断力の神として仰がれるとともに縁結び・安産・交通安全等の御神徳があります。
当宮では令和元年より奉祝天皇陛下御即位記念境内整備事業の一環として御社殿の改築を行い、令和2年10月6日に旧社殿より新社殿に御霊をお遷しする祭典である「遷座祭」を斎行致しました。鹿島神宮では毎年9月1日に例祭を斎行しておりますが、当宮の鹿島社では遷座祭を斎行した10月6日を例祭日と定めて令和3年より斎行しております。
遷座祭の様子
浄闇の中、旧社殿前にて遷座奉告の儀を行った後に宮司が御霊代を捧持し、覆面と手袋を身にまとった祭員によって絹垣に覆われた中で青森ヒバで造られた新社殿の内陣へと御霊代が移されました。
当日は役員・総代・崇敬者の方々のご参列のもと斎行致しました。また、早朝より境内を清掃していただいた仙台北ロータリークラブの皆様には清掃終了後に祭典を見学、(学)聖和学園理事長 鈴木繁雄殿には仙台北ロータリークラブを代表して玉串拝礼をしていただきました。
御神楽奉奏「浦安の舞」 | 当宮総代 玉串拝礼 |
鈴木繁雄殿 玉串拝礼 | 祭典終了後に記念撮影を行いました |
参列の方々には撤下品として鹿島社の御朱印、御幣束をお渡しいたしました。御幣束は雷神である武甕槌神に合わせ、黄色を採択しております。
当宮には様々な境内社がございます。当宮にご参拝の際には境内社もぜひご参拝ください。
祭儀課 佐藤
神無月月首祭並びに馬場整備事業終了奉告祭を斎行致しました
令和6年10月1日
馬場整備事業で整備した鳥居と石垣を背景に記念写真を撮影しました
令和6年10月1日午前11時より、御本殿にて神無月月首祭並びに馬場整備事業終了奉告祭を斎行致しました。
月首祭は、毎月1日と八幡様の御縁日である15日の決まった日に行われる祭典で、八幡様への神恩感謝と皇室の弥栄、国家の隆昌、氏子崇敬者の益々の繁栄を祈るお祭りでございます。
馬場整備事業は、流鏑馬神事を斎行する馬場の整備は予てより構想しておりましたが、令和2年より実施しておりました国庫補助事業の「防災施設整備事業」の終了を以て、令和5年度より着手する運びとなり、氏子崇敬者の皆様の格別の御奉賛を賜り遂行されました。御奉賛頂きました皆様には厚く御礼申し上げます。
当事業では、仙台藩五代藩主伊達吉村公揮毫の『大崎八幡宮来由紀』にも描かれている馬場に石垣と竹矢来の組み上げや、境内社の前に青森檜葉の香りも高き鳥居の建立等を行いました。
鳥居の建立を間近で見ることのできる機会はそう多くはありません | (株)植耕殿の手により積まれた石垣と竹矢来 |
この度は月首祭に併せて、馬場整備事業終了の御奉告と、改めて氏子崇敬者を始め国民の皆様のご健勝をご祈念申し上げました。
今回の祭典には、御奉賛頂きました皆様と、馬場整備事業の各種工事に携わって頂いた工匠の皆様にご案内し、当宮責任役員・総代含め、46名の御参列を賜り、代表者に玉串拝礼をして頂きました。また、御奉賛者全員と事業に携わった工匠の皆様に感謝状を贈呈しました。
御神楽奉奏「萬代の舞」 | 代表者による玉串拝礼 |
感謝状の伝達 | 祭典終了後、社務所大広間にて直会が行われました |
来る令和9年の御鎮座420年の記念に向けて、八幡様の御神威の発揚と、氏子崇敬者の皆様とのご縁がより一層深まることを目指し、境内の美化に努めてまいりたいと思います。
祭儀課 浅香