• ご祈祷(きとう)に行こうと思うのですが、どこの神社にいったら良いのですか?

    お住まいの地域をお護り頂いている「氏神様(うじがみさま)」か、崇敬している神社が良いと思います。 氏神様がわからない時は近所の方にお聞きになるか、宮城県神社庁までお問い合わせ下さい。

  • ご祈祷料金はおいくらなのですか?

    ご祈祷内容や地域の習慣などにより神社毎に違いがあります。ご祈祷に行く神社までお気軽にお問い合わせ下さい。

  • 神社にご祈祷に行く時、料金はどう支払えばよいのですか?

    社務所(神社の事務所)に納めれば結構です。通常のご祈祷の場合 は紅白の水引の封筒を使用し「玉串料(たまくしりょう)」或いは「御初穂料(おはつほりょう)」と書きます。

    詳しくは、神社とまつりの知識「諸祈願(報賽)の作法」へ

  • お参りの前に手とか口を洗いますがなぜですか?

    神様の前に進むとき身を清めるためです。水には様々な穢(けがれ)を祓い清める力があります。日常生活における手を洗い、食事をするのと同じことです。

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  • ご祈祷していただいたお神札(ふだ)はどうすれば良いのですか?

    ご家庭の神棚におまつりして下さい。神棚がないご家庭ではタンスや書棚の上に白い紙を敷き 神棚が整うまでおまつりするのも良いでしょう。

    詳しくは、神社とまつりの知識「神棚まつり」へ

  • 神棚がお神札で一杯になってしまいましたが、どうしたら良いのですか?

    お神札は新年に新しくします。古いお神札は粗末にならないようにお近くの神社か崇敬する神社へ納めて下さい。 正月の「どんと祭」は古いお神札を納める良い機会です。

  • 神前結婚式とはどのようなものですか?

    神社或いはホテルなどの神殿にお祭りしている神々の前で行う結婚式です。現在のような形式に落ち着いたのは意外と新しく、古くは自宅の床の間において神々・祖霊神の前で婚儀を行っていました。

    詳しくは、暮らしのまつり「結婚式」へ

  • 安産祈願に行きたいのですが、何時行くのですか?

    一般的に妊娠五ヶ月目の戌の日にお参りされることが多いです。健康に留意することが第一ですが、葬式や火事に出会わないようにするなどとも言われているようです。

    詳しくは、暮らしのまつり「人生儀礼」へ

  • 厄年は何歳ですか?

    数え年で男四十二歳、女三十三歳が大厄とされますが、その他にも厄年があります。厄年には神社に参詣し厄祓いをしてもらう風習がふるくからあります。

    詳しくは、暦の知識「吉凶習慣」へ

  • 今度家を新築するのですが、どのような事をしたら良いのですか?

    家屋を建てる場合、日本においては古くから土地を守る神様に感謝と、そして工事の安全を祈る様々な祭りが執り行われてきました。 「解体祓」「地鎮祭」「上棟祭」「新宅祭」などが代表的な祭儀です。

    詳しくは、神社とまつりの知識「建築の儀式」へ

  • 家相について知りたいのですが?

    家相は中国より七世紀頃に日本に伝わり、現代に至るまで世界一般に広まりました。

    一般的に伝えられる家相吉凶については、暦の知識「家相」へ

  • 暦の貢の「大安」「仏滅」の下に漢字が書かれていますが、どういう意味があるのですか?

    吉凶を占う「二十八宿」「十二直」と呼ばれるもので天文学に由来するものです。

    詳しくは、暦「暦の意味」へ

  • 日の吉凶を知りたいのですが?

    よく「今日は大安だ」とか言いますね。「大安」「仏滅」などは六曜と呼ばれ一般的な日の吉凶を占うことに用いられています。その他にも十二直や二十八宿など吉凶を占うことに用いられて来ました。これは日本人が古来より人知を超えた不思議な力を信じていたことによるものと考えられます。

    詳しくは、暦「暦の意味」へ

  • 行事の吉凶日があると聞いたのですが?

    よく婚礼の吉日とかありますが、この他にも慣習としていろいろな行事の吉凶が伝えられています。

    代表的なものについては、暦の知識「吉凶習慣」へ

  • 家を解体するとき、井戸や池を埋める時、何か祭儀があると聞いたのですが?

    家や井戸など私たちの日常生活に深く関わり、様々な恩恵を戴いたものに対して、 これまでの感謝の気持ちを込めて祭儀を執り行います。

  • 家が新しくなりました。どのような神事をすればよいのでしょうか?

    新築の時など、生活を始める前に家屋を祓い清め、安全で堅固な住居 そしてそこで暮らす人々の健康・繁栄を祈願する祭儀をします。お祓いは神職さんにご相談ください。

  • 故郷の家には神棚がありますが独立した家にも必要なのですか?

    神棚をお祭りすることは日本古来の民族信仰に基づくものであり、家族の除災招福・安泰を祈願する中心となるところです。 家族揃って神棚の前にて家内安全、社会の平安を祈願することは、次代を担う子供たちの「人」としての道徳心を養います。独立を機にご自宅にもぜひ神棚をおまつりし、幸せな家庭生活をお送り下さい。

    詳しくは、神社とまつりの知識「神棚まつり」へ

  • お正月に拝むお神札などはどうすれば良いのですか?

    お住まいの地域をお守りいただいています氏神様より、毎年暮れに各家庭に頒布されます。 スーパーなどで売られている類似品がありますのでご注意下さい。必ずお近くの神社でお祓いしたものをおまつりして下さい。

    詳しくは、神社とまつりの知識「神棚まつり」へ

  • 親戚で不幸があったのですが、お神札を受けても大丈夫でしょうか?

    不幸があった場合はまずなくなられた方のご冥福を祈ることが一番です。その後服喪期間を過ぎたなら、新たな気持ちで 前向きに生活していくことが大切です。喪が明けたら神祭りを再開します。 宮城県においても地域や慣習により若干の相違があります。詳しくはお近くの神社までお問い合わせ願います。

    詳しくは、暦「服喪標準日数表」へ

  • 神式の葬儀があると聞いたのですが?

    神式の葬儀を「神葬祭(しんそうさい)」と言います。仏教伝来前は日本独特の葬法がありました。その流れが現在の神葬祭と言えます。古来、日本人は「人」は神々の世界から生まれ、一生を終えると神々の世界へ帰っていき、やがて家の守り神となると考えていました。このような考えにより神葬祭は厳粛に行われます。

    詳しくは、暮らしのまつり「神葬祭について」へ

  • 神社の鳥居はどんな意味があるのですか?

    鳥居は神域を示すために建てられた一種の門です。扉がないのが特徴といえます。 ここから鳥居の語源は「通り入り」であるとする説もあります。 また古事により神鶏の止まる木の意味との説もあります。

  • 参拝の作法について教えて下さい?

    二礼二拍手一拝(二度深くお辞儀をして、二度かしわでを打ち、もう一度深くお辞儀をします)の作法で心を込めて参拝します。またご神前に進むとき、参拝の後で退くときなどは会釈を行うのがよいでしょう。

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  • 参拝の時、鈴を鳴らすのは何故ですか?

    参拝者が社頭の鈴を鳴らして参拝するのは、鈴の清らかな音によって参拝者を祓うと共に神霊の発動を願うためです。

  • 「まつり」の本来の意味は?

    「まつり」とは本来は神様に様々なご奉仕をすることです。神様に喜んでいただけるように行われるものが 「まつり」であり、ただ参加者だけが楽しむことだけでは「まつり」とはいえません。 「まつり」によって地域や人々は清められ新たな生活の活力を取り戻すことができます。

    詳しくは、神社とまつりの知識「神社のまつり」へ

  • 神輿(みこし)とは何ですか?

    御霊代(神様)の乗り物のこと。当宮では例大祭時に御霊代を神輿に遷御して町内各地を巡幸します。

  • 宮城県に神社はどのくらいあるのですか?

    日本の神社は約八万数千社で、宮城県下では宗教法人として登録されているだけでも九百三十三社がお祀りされています。

    詳しくは、神社とまつりの知識「神社と神道」へ