11月本殿挙式

11月16日 小泉・佐藤御両家 11月17日 三瓶・森川御両家
11月30日 藤田・齋藤御両家

当宮では9月の例祭期間、12月から2月までの年末年始の繁忙期を除き、国宝に指定された御社殿での神前挙式を受けつけております。ご予約は半年前から受け付けておりますので、ご興味のある方は電話やメールにてお問い合わせください。

また、新郎新婦2名での斎行となる結婚奉告祭も斎行しております。こちらは、新郎新婦2人で落ち着いた雰囲気の中での御式となります。結婚奉告祭の詳細は祭儀課までお問い合わせください。

11月に当宮にて挙式を斎行された3組の御新郎御新婦様には八幡様のご加護のもと、お二人の末永いお幸せと、御両家の皆様方の益々のご多幸とご健勝を心よりご祈念申し上げます。 誠におめでとうございました。

祭儀課 浅香

令和6年新嘗祭を斎行致しました

令和6年11月23日

去る令和6年11月23日午前10時より新嘗祭を斎行致しました。

「新嘗祭」とは「にいなめさい/しんじょうさい」ともいい、「新」は新穀、「嘗」はお召し上がりいただくことを意味し、新穀感謝及び国家安泰、国民の繁栄をお祈りする祭典です。

 現在、宮中をはじめ、全国各地の神社で今年とれた農作物を神々にお供えし、斎行される新嘗祭ですが、特に宮中では天皇陛下自らが育てられた新穀を奉るとともに天皇陛下御自身もその新穀をお召し上がりになります。

新嘗祭の対となるようなお祭りである「祈年祭(きねんさい/としごいのまつり)」は例年2月17日に斎行され、春の耕作を始めるにあたり、五穀豊穣を祈るお祭りです。

『日本書紀』には「斎庭(ゆにわ)の稲穂の神勅」と呼ばれる天照大御神(あまてらすおおみかみ)が天孫である瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)に斎庭の稲穂を授け、高天原で育てている稲を日本でも同じように育てなさいと命じた神勅があります。このことから春には祈年祭で豊作を祈り、秋には新嘗祭で収穫に感謝するという稲作を中心とした生活を日本人が2000年以上継承していることがうかがえます。

本年度も氏子崇敬者の皆様に様々な品を奉献いただきました。皆様の心からの御奉献、職員一同深く御礼申し上げます。

令和6年新嘗祭奉献者一覧(50音順)
熱日髙彦神社 殿 (株)阿部和工務店 殿 一般社団法人海と山と人のみらい 殿
大江田 正春 殿 太田 みよの 殿 小野 紘一 殿
小野 ふみ子 殿 学校法人角川学園 殿 (資)亀兵商店 殿
(有)木匠 殿 木村 知敬 殿 (株)くじらもなか本舗 殿
工藤 博 殿 杭全神社 殿 弘栄設備工業(株)  殿
近藤 喜一 殿 小林 親一 殿 今野 政宏 殿
今野 裕太 殿 (株)佐浦 殿 (有)佐藤商店 殿
佐藤 孝年 殿 (株)サニーらいふ 殿 菅田 重利 殿
仙台味噌醤油(株)  殿 (株)東北永愛友商事 殿 萩野酒造(株)  殿
福原 仙授 殿 (有)三重電興社 殿 宮城県農業高等学校 殿
宮城 康國 殿 谷津田 智之 殿
社殿前の奉献の様子

祭典には大祭・中祭・小祭という区分があり、1月1日の歳旦祭、2月17日の祈年祭、9月15日の例祭、そして11月23日の新嘗祭の4つの祭典が当宮の大祭にあたり、大祭では祭員は衣冠(女性の場合は正服)、御神楽を舞う舞人は浦安の舞の本装束を身に付けてご奉仕します。

祭典前には必ず修祓(お祓い)の儀を行います 献撰の最後に新嘗祭の木札と御幣がお供えされました
御神楽奉奏「浦安の舞」 当宮責任役員 玉串拝礼

祭典終了後、参列者の皆様と祭員にて記念撮影を行いました。

無事に稔りの秋を迎えられましたことは八幡様をはじめとする八百万の神様の御神恩によるものと感じられます。また、令和6年も残りわずかとなり、当宮でも新年を迎える準備が進められております。今後とも八幡様をはじめ八百万の神様への感謝の意を常に持ち、氏子崇敬者の方々との懸け橋になれますよう日々の奉仕に励んで参りたいと存じます。

祭儀課 佐藤

清水建設株式会社の皆様の正式参拝がありました

令和6年11月22日


当宮宮司と共に、社殿の北側の彫刻をご覧になっている様子

令和6年11月22日午後0時30分より、清水建設株式会社の皆様の正式参拝がございました。

清水建設株式会社は1804(文化元)年に越中富山の大工であった初代清水喜助が江戸・神田鍛冶町で開業したことに始まりまった、日本を代表する企業の一つでございます。初代が創業当時から目指したのは、「誠心誠意、心を込めて仕事に取り組み、良いものをつくって信頼されること」だそうです。そして現在は、お客様、そして社会のニーズに応えるため、常に新しい知識や技術を追究されています。

当宮との関わりとしては、平成12年より行った平成の大修理の際に、社殿の解体工事や、社殿横の祭儀棟の建設等に携わって頂きました。その密接なる関係から、毎年9月に斎行される神幸祭神輿渡御に作事奉行として御奉仕頂いております。

今回は清水建設株式会社東北支店が担当の社員研修の一端を当宮で執り行った次第となります。 社殿内での正式参拝では、清水建設株式会社東北支店の支店長を代表に玉串拝礼をして頂きました。

斎主 正式参拝詞奏上 清水建設(株)東北支店執行役員支店長
  大橋成基殿の玉串拝礼

正式参拝の後は、当宮宮司より由緒と社殿内の説明を申し上げました。

食い入るように見つめる皆様の熱量に圧倒されました

最後に社殿の北側を拝観し、記念撮影をしてお開きとなりました。

当宮では、企業様の研修としての正式参拝の受け入れも行っております。ご興味のある方はお電話やメールにてお問い合わせください。

祭儀課 浅香

霜月月次祭並びに七五三祈請祭が斎行されました

令和6年11月15日


宮司 祝詞奏上

令和6年11月15日午前10時より月次祭並びに七五三祈請祭を御社殿にて斎行致しました。 月次祭は、月ごとの決まった日に行われるお祭りで、神恩感謝と皇室の弥栄、国家の隆昌、氏子崇敬者の益々の繁栄を祈るお祭りで、小祭にあたります。当宮では、毎月1日の月首祭と八幡様の御縁日である15日に月次祭を斎行しております。

この度の15日の月次祭は七五三の日としても広く親しまれております。その為、恒例の月次祭に併せ、七五三祈請祭も斎行致しました。

また、月次祭では、月々に大神様の御加護を賜われますよう、月参りのお印として御幣束を御頒かちしております。御幣束は大神様への捧げものでもあり、御神霊の依代ともなるものでございます。当宮の御幣束は、古来より伝わる「襲ね色目」を取り入れ、四季の移ろいを月毎の植物の色にて表現しております。当月は黄紅葉を表す赤色と黄色の御幣束でございます。

今回の祭典には氏子崇敬者1名、七五三詣の2組8名、合計9名の参列があり、玉串拝礼をして頂きました。

参列者玉串拝礼の様子 祭典の結びに記念写真を撮影しました

月首・月次祭はどなたでもご参列頂けます。祭典斎行15分前までに御社殿右側にあります祭儀棟の祈願受付までお申し出下さい。朝の清々しさの中でご神前に参拝することで、ますます大神様のご加護をお受け頂ければと存じます。 皆様のご参列を心よりお待ち致しております。

 

 

祭儀課 浅香

霜月月首祭を斎行致しました

令和6年11月1日

去る11月1日午前10時より霜月月首祭を斎行致しました。

今回の祭典では、氏子崇敬者1名と聖ウルスラ学院英智高等学校の留学生・教員の7名、計8名が参列されました。

祭典前に境内説明を行いました 真剣な表情で祭典に参列していました
留学生の皆さんにも玉串拝礼をしてもらいました

伊達政宗公が遺した文化に直接触れ、留学生の皆さんにとって思い出に残るような体験になっていれば幸いです。

また、グローバル化が進み、当宮でも海外の方が多く参拝されるようになりました。 職員として社殿等当宮に関すること、更には神道とは何かをどのようにして説明を行えばわかりやすく伝わるか、を考える機会ともなりました。


祭典終了後、記念撮影を行いました

月首・月次祭はどなたでもご参列いただけます。祭典斎行15分前までに御社殿右側にあります祭儀棟の祈願受付までお申し出ください。

皆様のご参列を心よりお待ち致しております。

祭儀課 佐藤