ベガルタ仙台 必勝祈願を斎行しました

令和7年1月8日

去る令和7年1月8日午後3時にベガルタ仙台の必勝祈願を斎行しました。

ベガルタ仙台は仙台市を中心として、宮城県をホームタウンとする日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)に加盟するプロサッカークラブです。

チーム名である「ベガルタ」は仙台七夕にちなんで七夕の「織姫」と「彦星」とされる星の名前、「ベガ (Vega)」と「アルタイル (Altair)」を合わせた造語となっています。これは「県民・市民と融合し、ともに夢を実現する」という願いと「地域のシンボルとして親しみ、誇り、輝きを放ちながら、多くのスポーツを通じて広く地域への貢献をしていこう」という意味が含まれているそうです。

境内に集まった多くのサポーターに見守られながら参道を進み、祈願控え所にて大絵馬に揮毫していただいた後に社殿内でお祓いを受け、玉串に願いをこめていただきました。

祈願後の報道陣のインタビューに対し、選手を代表して郷家選手は「J1昇格を目指すことを祈ることができた、キャンプからシーズンを通して強い気持ちを持って戦いたい」、森山監督は「ハイレベルな戦いとなるが、這いつくばってでもJ1への昇格をつかみたい」と両者共にJ1昇格の抱負を語っていました。

選手一人一人に揮毫していただきました ベガッ太君とルターナちゃんも揮毫してくれました
玉串拝礼 報道陣にJ1昇格への抱負を語っていました


最後に社殿前にて記念撮影をしました

本シーズン初戦は2/15(土)のサガン鳥栖との対戦となるようです。選手の方々が怪我なく最高のプレーが出来るよう、また関係各所の皆様方におかれましてもご多幸ありますようご祈念申し上げます。

また、ベガルタ仙台の皆様に揮毫いただいた大絵馬は長床通路にて展示しておりますので、ご来社の際は是非ご覧ください。

祭儀課 佐藤

元始祭を斎行致しました

令和7年1月3日

令和7年1月3日午前9時より元始祭を斎行致しました。元始祭は皇室では明治3年に神祇官八神殿に歴代の皇霊を御鎮祭したことから始まり、皇室祭祀の中でも天皇陛下自ら行う「親祭」とされ、戦前までは祝祭日にも指定されておりました。戦後の制定により国民の祝日からは外されましたが、現在でも宮中では天皇陛下自ら宮中三殿(賢所・皇霊殿・神殿)において、天津日嗣(皇統)の元始を祝う祭典をご奉仕されております。

祝詞では皇室の弥栄と我が国の永遠の繁栄、そして参列された皆様方の祈願の成就を祈念いたしました。「浦安の舞」は昭和天皇の御製を歌詞としており、その御製は世界の平和を祈る心が表現されております。

今回の元始祭では当宮責任役員をはじめ、計14名が参列され、玉串拝礼をしていただきました。また、祭典終了後、宮司以下祭員と共に末社の巡拝もしていただきました。

祝詞奏上 御神楽奉奏 浦安の舞
玉串拝礼 末社巡拝の様子

祭典後の直会では、お屠蘇と洗米が振る舞われました。神職が榊の葉で洗米を数粒掬い、直会参列者の掌に乗せるのが作法とされ受け継がれてきました。

先ず宮司が直会を受けます 責任役員の方々は紋付袴姿での参列でした

祭儀課 佐藤