境内社 鹿島社例祭を斎行致しました

令和7年10月6日

去る10月6日、境内社 鹿島社例祭を斎行致しました。

鹿島社は鎮座した詳しい年月日や由緒は不明ですが、常陸国(現在の茨城県)一之宮の鹿島神宮より分祀されたと伝えられており、御祭神は武道の祖神、決断力の神として仰がれる「武甕槌神(たけみかづちのかみ)」です。

また、鹿島神宮の例祭日は9月1日ですが、当宮の鹿島社は天皇陛下即位御大典記念事業の一環として令和元年より御社殿の造改築を行い、令和2年10月6日に旧社殿より新社殿に御霊をお遷しする「遷座祭」を斎行したことから10月6日を例祭日と定めて令和3年より毎年斎行しております。

当日は斎主一拝から始まり、開扉、献撰、斎主による祝詞奏上、仕女による御神楽「浦安の舞」の奉奏、玉串拝礼と続き、滞りなく斎行致しました。

斎主祝詞奏上 御神楽奉奏「浦安の舞」
玉串拝礼 祭典終了後に記念写真を撮影致しました

当宮には様々な末社がございます。ご参拝の折にはぜひ境内社もお参りください。

祭儀課 佐藤