愛宕神社例祭を斎行致しました

平成30年7月28日

去る7月28日当宮小野目宮司が兼務する愛宕神社の例祭を斎行致しました。

当日は朝から天気が優れず、厚い雲で空は覆われていましたが、祭典中は雨が降ることなく斎行されました。

宮司による祝詞奏上、巫女による「浦安の舞」奉奏、役員総代、保護者・子供会代表が玉串拝礼をし、一年に一度の例祭をお祝いしました。

祭典終了後雨が降り始めましたが、町内会の子ども達による町内神輿渡御が行われ、大きな掛け声は町内に響き渡り大変にぎやかなお祭りとなりました。

今回初めて社殿以外の場所で舞を奉奏させていただきました。普段舞っている畳とは違い、草履をはいて外で舞うことはとても難しいと感じました。今回の貴重な経験を活かし今後の舞につなげていきたいと思います。

祭典の様子 御神楽「浦安の舞」
宮司さんのお話を真剣に聞いています
十二軒丁子供会による町内の神輿渡御です

祭儀課 井上美保

控所の展示物を新しくしました

平成30年7月26日

去る7月26日控所の展示物の入れ替えを致しました。今までの牧互秀の鳳凰の屏風から同作者の御社殿模写絵と大崎八幡宮来由記へと変わりました。

控所正面の一番右の御社殿模写絵に関しては去る6月25日に御奉納頂いたものになります。

控所正面 左側 大崎八幡宮来由記 右側 牧互秀による御社殿模写絵

この奉納頂いた絵は、拝殿東側の将軍の間の東側にある絵の模写となります。当宮にはすでに同じ作者の別の模写絵がありましたが、奉納頂いたことで別の模写絵が存在していたということで、驚きがありました。もしかこれにより、牧互秀の模写絵のシリーズが各地に散逸しているという事が分かりました。

牧互秀は、仙台に住んでいた日本画家というのみであまり知られていません。わずかに、土井八枝の随筆にその名が書いてあるのみとなっています。ちなみに、土井八枝というのは、「荒城の月」の作詞者として知られる土井晩翠の妻で、随筆家として活動していました。

その作品の中で、牧互秀の名前が載るのは、「藪柑子(やぶこうじ)」という随筆集です。土井八枝と牧互秀との出来事が書いてあり、それによると日本画において師弟関係にあったようです。また、牧互秀は京都美術学校出身であり、門下生も数多くいたようで、その門下生23名と土井八枝とで仙臺陸軍病院への揮毫慰問をしたというエピソードがあります。

奉納頂いた模写絵
実際の社殿の中にある天女の絵
向かい合った天女の右側になります
「大正十三年甲子年初春 仙台市大崎八幡神社 拝殿枇杷板天人之(の)図 平安 互秀牧模写之」とあります 伊達政宗公が見た色彩が偲ばれます

(祭儀課 石井)

指定都市文化財行政主管者協議会の視察がありました

平成30年7月27日

去る7月27日、(政令)指定都市文化財行政主管者協議会の皆様が大崎八幡宮を見学にいらっしゃいました。

毎年各県が持ち回りで行うこの視察は、各自治体が抱える文化財の現状や問題を共有する事で、全国にある文化財を如何に保護するかの意見交換会でもありました。

当宮宮司より、社殿や文化財保護について講話
社殿内大虹梁の龍や蕨模様について説明がありました。

本年度、文化財(国宝,重要文化財,史跡,名勝,天然記念物等)保護法が変わります。

それまで中心とされてきた「保護」という観点から、「保存・活用」を促す内容に改正されることになりました。

現在、文化財である「国宝」(建造物・美術工芸品等)は1,110件、「重要文化財」(建造物・美術工芸品等)は13,166件と、新たに指定される件数もあり、増加傾向にあります。

しかしながら、文化財所有者(団体・個人)が「文化財」を保護する事は、環境面・経済面でとても負担が大きいものです。これら貴重な文化財をいかに後世に伝えていくのか。須らく所有者の使命と責任により護持されているのが現状です。

文化財とは、先人の培った知恵・知識・技術の結晶であり、日本の歴史そのものです。また、認識不足や不注意により消滅の危機にも瀕する存在です。

大崎八幡宮は、国宝建造物であり、神に祈りを捧げる宗教施設でもあります。400年以上の長い歴史の中、氏子崇敬者皆様の信仰により現在に至るこの歴史を、後世に伝えるべく日々祈り、護持に努めています。

(総務課 小野目)

月次祭を斎行致しました

平成30年7月15日

去る7月15日、月次祭を斎行致しました。

当宮では、仕女の天冠と採り物を季節ごとの花で奉製致します。此の度の祭典では白色の菊の花を使い爽やかさを感じさせる舞の奉仕となりました。

1日に斎行された月首祭に続き4月入社した荒澤仕女と、6月に入社した日野権禰宜の初の祭典奉仕となりました。奉仕を終えた各職員の感想をご紹介いたします。

御神楽 萬代の舞
祭典初奉仕の荒澤仕女

以下、荒澤仕女の感想です。

仕女:荒澤美咲

今回初めて月次祭で舞の奉仕をさせて頂きました。緊張で間違えてしまったところもあり、満足した舞はあまり出来ませんでした。次の舞の奉仕では今回よりも納得できるような舞が出来るようにお稽古に励み、祭典奉仕に臨んでいきたいです。

権禰宜:日野篤志

一日、十五日とそれぞれ月首祭、月次祭と表記しても「つきなみさい」として毎月厳粛に斎行されております当宮のお祭りは、祭典前長床の大太鼓も鳴り、雅楽や萬代舞も奉奏され、奉仕させて頂いても清々しい祭典でした。

この両日、特に神事のご縁日として神祭りが盛んになることと八月一日、一年に一度の太元社例祭も含めまして、境内が益々賑やかになることを願います。

(祭儀課 井上)

北駐車場の松の枯木を伐採しました

平成30年7月19日

境内には鎮守の森として数多くの樹木が生えています。特に杉は仙台藩が植樹を奨励して、「年に一度杉材を下賜した」との記録も残っています。

元来、仙台は赤松が江戸時代以前に多く、日本においても同様で、現在でも一部の業者には「仙台赤松」として在来工法の構置材として重宝がられています。八幡宮の境内にも樹齢200年を超える赤松もありますが、近年の環境変化による為か枯損木が増えてきました。

北参道駐車場入り口にある高さ凡そ15mの松の木々がありますが、そのうちの3本が樹勢の衰えにより枯れかかっていました。

直ちに倒木の危険等はないという事でしたが、台風の季節前に被害拡大を防ぐ為、伐採することになりました。

入り口近くにある為、高所作業車とクレーン車を巧みに使用します。
伐採終了後、駐車場の入り口の視界はすっきりとし、明るい空がのぞめます。
伐採された赤松は、当宮茂庭工作所に搬送し、将来の木工事用材として、他の御用材と共に、当分の間保管する事となっております。
樹齢200年以上の松ではありましたが、被害拡大を防ぐ為の処置となりました。伐採後は、清涼感ある松の香りがたちこめていました。

(総務課 小野目)

仙台北ロータリークラブの発展祈願祭を執り行いました

平成30年7月4日

去る7月4日、仙台北ロータリークラブの皆様の発展祈願祭を執り行いました。

ロータリークラブとは、各企業の経営者のメンバーが、「自分の職業を通じて奉仕する事を主眼として組織されたクラブで、その実行にあたっては、常に企業倫理を重んじ、事故を制御しつつ人々との親睦を深めることを目的」としています。

奉仕活動を通し、地域貢献に努めるクラブの皆様に、大崎八幡大神様の御加護があります事、お祈り申し上げます。

仙台北ロータリークラブ会長 鈴木寿夫殿の玉串拝礼です

禰宜 小野目

雅楽のお稽古を行いました

平成30年7月4日

去る7月4日、雅楽の楽器「りゅうてき 」のお稽古を行いました。

龍笛講師は、主に東京でご活動されている「伶音舎」の宮丸直子先生をお招きしてのお稽古で、毎月お稽古をつけて頂いております。

当宮では雅楽器(龍笛・篳篥・笙等)を神職・仕女がそれぞれ担当し、祭典や挙式の際、奏上致しております。

来る8月12日「御鎮座記念祭 雅楽の夕べ」翌13日「東日本大震災復興祈念 雅楽の夕に、」では、普段なかなかご覧いただけない雅楽の演奏や神楽舞の奉奏がございます。

皆様のご参列、ご参加お待ちしております。

三管(龍笛・篳篥・笙)揃っての合奏をすることで、調和のとり方、音の強弱を感じることが出来ます。

偏に、大崎八幡大神様の御神威をお慰めできますよう、一同心を込めてのお稽古となりました。

禰宜 小野目

月首祭を斎行致しました

平成30年7月1日

去る7月1日、月首祭を斎行致しました。

気温が上昇し夏を感じさせる季節となってきました。この日は30℃を超える厳しい暑さの中、先月の月次祭に続き4月に入社した三浦仕女の初の祭典奉仕となりました。奉仕を終えた三浦仕女の感想をご紹介いたします。

日差しが強い中での参進の様子
御神楽 萬代の舞
以下、三浦仕女の感想です

7月1日の月首祭で初めて萬代の舞を奉仕させて頂きました。4月からお稽古で練習を積み重ねてきた萬代の舞でしたが、猛暑の中行った月次祭は最後まで舞いきれるかとても心配でした。また、一緒に舞う先輩と息を合わせる事が難しくまだまだ練習が必要だなと実感しました。今回の経験を生かし、次の祭典に向け日々の練習やお稽古に力を入れ頑張っていきたいと思います。

三浦 菜々子

(祭儀課 井上)