令和元年 御大典奉祝の芳名ご記帳を提出いたしました

令和元年11月27日

令和元年、5月1日に改元となり年号が令和とあらたまりまして、上皇陛下への感謝と天皇陛下御即位の奉祝の意を込めて当宮では5月1日よりご参拝者皆さまにご社殿前にてご芳名のご記帳をお願いいたしておりました。

本年5月24日には4000余名の皆様方のご芳名のご記帳を宮城県神社庁に提出いたしており、この度11月27日、再び宮城県神社庁に2000余名の皆様からご芳名頂きましたご記帳を提出してまいりました。

これは宮城県神社庁を通しまして宮内庁まで届けられることとなります。

11月9日東京にて行われました、天皇陛下御即位奉祝の国民祭典も記憶に新しいところです。

令和の新しい御代を国民が挙ってお祝い申し上げ、宮中皇室の深遠なる伝統文化・神事とともに時代を引き継いで日本と世界が安寧に成りまして行きますよう、ここ八幡宮のお宮においても切に祈念いたします。

奉祝 天皇陛下御即位記念境内整備事業御奉賛



(祭儀課 日野)

第108回 定例別表神社会が開催されました

令和元年11月25日

去る令和元年11月25日、竹駒神社において「第108回 定例別表神社会」が開催されました。

神社には、「延喜式内社」など社格という特別な性格を帯びたものもあります。

「別表神社」とは一言でいうと様々な規定から「別表」に掲げられるということで、由緒、境内地の建造物、広く規模、活動状況など厳重に審査されて神社本庁より認定を受けるものです。

宮城県には今現在、「別表神社」は5社ありまして、志波彦神社鹽竈神社、竹駒神社、金華山黄金山神社、宮城縣護國神社、そして大崎八幡宮の5社となっております。

それぞれ当番神社が持ち回りで会場を受け持ち、昨年当番は当宮でしたが、それぞれのお宮を正式参拝して研修し、各議題を話し合い、宮司以下職員の懇親を深める場として定着しており、開催されてから実に108回目となりました。

当宮では宮司、禰宜、日野・石垣両権禰宜が出向し、参加してまいりました。

会議の様子

竹駒神社社殿内において正式参拝の後、参集殿において各神社全25名の参加で議題は多岐に渡り、主にはお正月の警備体制などについて熱心に話し合いがされました。

集合記念写真

その後有意義な懇親の場がもたれ、各神社の交流に花が咲きました。

県内の神社を代表する面々が集まられ、当日は師走も間近にしながらも暖かく穏やかな秋の深まりの日和でした。

(祭儀課 日野)

大嘗祭当日祭を斎行致しました

令和元年11月14日

去る11月14日に「大嘗祭当日祭」を午前10時より斎行致しました。

これに先立つこと、11月12日午後5時より社殿前にて臨時大祓式が齋行されておりました。

これは宮中神事に合わせ、天皇陛下自らが大嘗祭のご奉仕に臨まれるにあたってあらかじめ大祓により身を清められるのと同様に、私たちも大嘗祭当日祭・奉祝祭をご奉仕するにあたり臨時大祓式を執り行うことにより身を清める神事でありました。

水無月の大祓式、年越しの大祓式の式次第と同様に斎行されました。

職員のみの参列で、厳粛に執り行われました。

式の最後には長床前から町内に向かって広く大きくお祓いしておりました。

そして14日大嘗祭当日祭の日は晴天に恵まれ、宮中神事として伝統的に天皇陛下自らがご奉仕されておられます例年の「新嘗祭」(新穀に感謝するお祭り)を、即位後初めてのこの時に限り、特別に「大嘗祭」として御一代一度の祭典神事としてご奉仕されることに併せまして、この日は全国各地の神社で大嘗祭当日祭・奉祝祭が齋行されました。

当宮においては、14日に当日祭、15日に奉祝祭を斎行する運びとなっておりました。

例年の新嘗祭同様に、「横山のごとく」、新穀・新酒・野菜・果物など沢山のご奉献を頂きましたこと感謝いたします。

食べ物への感謝ということが、日本の神道、祭典神事の大きな要の意味でありました。

大祭ですので、宮司以下祭員は正服にて参進いたし、神事を執り行います。

巫女は浦安舞の本装束を着装いたします。

本殿の御扉は開かれ、御簾も掲げられて、神饌は荒稲を始め紅白餅や海魚・川魚、お菓子など10台が献饌されます。

祝詞においては皇室の弥栄と日本の安寧、世界の平和、氏子崇敬者の繁栄をお祈り申し上げました。

参列には崇敬者の方々に含め、職場体験で3日間ご奉仕頂いた仙台市立第一中学校の生徒様7名と先生も並ばれており、玉串奉奠拝礼をして頂きました。

祭典終了の宮司一拝です。

天皇陛下は同日、夕方6時半から翌日未明にかけての神事を滞りなくご奉仕なされ恙無く最大の宮中伝統神事が終了しましたことに一同安堵いたしました。

大神様のご加護をいただきまして、御代替わりに伴う本年の臨時祭典神事の一切も滞りなく終えることができましたことに感謝申し上げます。

令和の御代はまだ始まったばかり、奉祝御大典の事業といたしましてこれから当宮の境内整備事業も行われていきますので、何卒ご理解ご協力のほど併せてお願い申し上げます。



(祭儀課 日野)

奉祝 天皇陛下御即位記念事業~ふるさと文化財の杜構想
国宝大崎八幡宮「文化財漆の杜」植林事業

令和元年11月10日

去る11月10日(日)に岩手県奥州市衣川北股地区にて「文化財漆の杜」植林事業が行われました。国宝や重要文化財などの文化財建造物を、後世に伝えるには定期的な修理が必要です。日本の文化財のほとんどは天然の材料で作られており、漆塗などの補修に使う漆の材料の確保と漆を扱う技能者の育成も進めていかなければいけません。このため、文化庁では平成18年度から文化財の修理に必要な材料のモデル供給林及び研修林となる「文化財の杜」を設定しています。

当宮の御社殿にはご承知の通り、漆が使われておりますが、平成27年度の文化庁の通達により、重要文化財以上の建造物に関しては、国産の漆を使用することが義務付けられました。その理由は、国産の漆は外国産に比べて純度が高く耐久力にすぐれているため。しかしながら、国内で使用される漆のうち、国産漆の生産量は使用量に対して、わずか3%足らずで、数量にして約1.2トンです。文化庁の通達どおりにするには、年間2トン以上の国産漆が必要とされており、社殿全体に漆塗が施されている当宮では、到底必要な量を調達できるものではありませんでした。

そこでこの度、岩手県奥州市衣川有浦の山林約12ヘクタールを買い取り、植林地として整備し不足する、漆の安定供給と技術の確立を目指し「漆の杜植林事業」を着手する運びとなりました。

漆を採取できるまで15年から20年ほどかかる漆の木は、1本から採れる量は約200ミリリットル程度しか採れません。その後、精製の後、顔料などと混ぜて補修に使用されます。

今回行われた植林には、地元住民や大崎八幡宮関係者ら約80人の方が参加し、200本の苗木を植樹しました。

植林事業開会式であいさつする当宮宮司
植林事業開会式の様子
(株)小西美術工藝社二戸支社長福田達胤殿による漆の植え方や漆の特性を説明して頂きました。
今回の漆の苗木は漆の生育に適した、岩手県二戸市に支社を置く(株)小西美術工藝社二戸支社で育てた苗木200本を御提供いただきました。
植樹をする場所をスコップで掘りますが、時々土の中から岩が出てきて参加者は苦戦しておりました。
苗を支える支木も建て苗木と支木とを麻紐で軽く結び固定しました。
秋晴れの青空が広がる天気の中、参加者は皆様、和やかに植樹されておりました。
作業終了予定時刻までに200本の漆の苗を全て無事に植樹することができました。

漆の杜が育つのと一緒に、この秀衡塗の漆の里として知られる奥州市衣川北股地区と大崎八幡宮とのつながりも大きく温かく育っていくことと思います。漆の木は漆の採取までおよそ10年かかりますが、今後はその過程で苗木の育成、下草刈りなどの管理を地域住民皆様の手を借りながら行い、並行して技能者の育成にも取り組んで行く所存でございます。

今回ご参加くださった皆様、本当にありがとうございました。また今回の開催にあたりましてご協力頂きました地元の皆様、そして関係者の皆様に深く感謝申し上げます。

(管理課 高橋)

明治祭斎行

令和元年11月3日

11月となり七五三詣の子どもたちがたくさんお参りに来られております。色とりどりの装束をきた子たちが境内を華やかに、賑やかにしてくれる11月。

七五三詣の子どもたちを見かけましたら「おめでとう」の言葉に載せてお祝いなさってください。

去る11月3日、明治祭を斎行致しました。

暦の上では文化の日(祝日)となっており、自由と平和を愛し、文化をすすめる日となっております。

明治祭とは日本を近代国家として発展せしめられた明治天皇の聖徳大業を景仰し、皇威の隆昌と国運の発展お祈りする祭典です。また永遠の平和繁栄を願います。

献饌

明治祭は中祭で神饌(大神様の召し上がるもの)は8台お供えします。

大祭は10台、月首祭は5台お供えしています。

11月14日、15日には一連の御代替わりの儀式で最も重要とされる「大嘗祭」という宮中神事に併せまして当宮では「大嘗祭当日祭(14日)」「大嘗祭奉祝祭(15日)」を執り行います。どちらも大祭となります。

浦安の舞 中祭は千早という装束を着ます。大祭は十二単のような本装束を着ます。

例年の「新嘗祭」を天皇陛下自らが一世一代の「大嘗祭」としてご奉仕されます。

本年は当宮でもこの日に合わせて祭典を執り行い、例年同様に皆様からの農作物、新酒等の御奉納を受付し、御神前に献備致します。

皆様の御奉納をお待ちしております。

(祭儀課 間々田)