大崎市立古川東中学校の自主研修を行いました

令和元年5月14日

去る5月14日、大崎市立古川東中学校の生徒5名が当宮にて自主研修を行いました。

大崎八幡宮の御由緒や社殿の造りを間近で見学し、普段の生活ではなかなか触れることのない神前での作法や玉串拝礼を体験して頂きました。

境内の説明では長床や末社についても学ばれその説明を受けて興味を持たれ末社の方もゆっくりとお参りされていました。

また、生徒の皆さんより「何故、“大崎”八幡宮という名前なのですか?」などの質問を頂きました。質問の答えが気になる方は是非、神社に足をお運びになり職員へ声をかけてください。

1時間程の滞在でしたが、特に玉串拝礼が心に残ったようです。あたたかいお言葉の添えられた御礼状も頂きました。

貴重な体験だったことと思います。皆様の将来の御活躍をお祈り申し上げます。

大崎八幡宮の御由緒を説明しました 社殿内での玉串拝礼を行いました
奉献された品々を見て驚く生徒たち 末社の説明をしました

祭儀課 鹿島

「藤見の会」開催

令和元年5月14日

今般、令和元年5月14日(火)に「藤見の会」並びに移動役員総代会が当宮責任役員でもある千田文彦役員宅にて行われました。

毎年、5月の連休明けの時期に千田家の藤棚を鑑賞しながら役員総代会が開催されております。

千田家の「子平町の藤」は、藩祖伊達政宗公が、豊臣秀吉の「朝鮮出兵」(文禄・慶長の役)の折、朝鮮半島より持ち帰ったものを、千田家の祖先が拝領したと伝えられ、以来、代々手入れを怠ることなく育て守ってきたもので、樹齢は400年を越え、仙台市保存樹木に指定されています。

今年は暖かい日々が続いた事もあり、藤の花房が90cm~1500cmと見ごたえのある藤棚でした。

普段は花より団子の役員総代も、甘く上品な香りが漂う満開の美しい藤棚に感嘆の声を洩らしていました。

この藤棚は、今年も5月8日から14日までの一週間、一般の方に公開され、約3000人が訪れ観賞されていました。

千田役員によれば、樹木に養分を蓄える為、散花後は花房を全て摘み取り、追肥を行い、冬には棚の補修をし、来年の開花に備えるそうです。

こうした細やかな手入れにより、毎年花の美しさが最大限に引き出されている見事な藤棚を観賞することが出来ることに頭が下がるばかりです。

仙台市保存樹木指定看板
満開に咲く藤の花
千田家庭園内に咲く金魚草
千田役員ご令孫によるピアノ演奏 直会風景

5月月次祭を執り行いました

令和元年5月15日

去る5月15日、月次祭を執り行いました。この度の祭典では、月次祭の祝詞に添えて大嘗祭が恙なく執り行われるよう申し上げました。

その祝詞の中では、「大嘗祭」で大きな役割を果たす悠紀田(ゆきでん)・主基田(すきでん)の稲が良く育つようにといったことも含まれておりました。

「大嘗祭」とは、“おおにえのみまつり”或いは、“だいじょうさい”といい、新たに御即位された天皇陛下が、皇祖や神々に感謝し、国、民の安寧と五穀豊穣を祈念する祭祀となっています。例年は、新嘗祭として11月23日に行われていますが、御即位後に初めて行われる祭祀は、「大嘗祭」となります。天皇御一代に一度のみ行われる祭祀であり、最高の重儀であります。

新穀を神前に供えるということは、古く高天原にて皇祖神である天照大御神が行っていたことでした。このことは、『古事記』『日本書紀』という書物にも書かれています。つまり、『大嘗祭』とは神々が行ってきた祭祀を天皇陛下が同じように行うことなのです。このことは、日本の長い歴史の中で、変わる事無く行われてきたことで、天照大御神の豊かな国にせよというご意志を受け継ぎ、その手振りを今の世に再現していることであります。

また、そのような大嘗祭にて供される稲も特別なものであります。お供えする稲を取るために日本を東方と西方に分けたそれぞれの田んぼの事を悠紀田(ゆきでん)・主基田(すきでん)と言います。平成の時は、悠紀田が秋田県五城目町、主基田は大分県玖珠町が選ばれておりました。此度は、栃木県と京都府に設けられることになりました。

悠紀田(ゆきでん)主基田(すきでん)を決める祭典は、5月13日に執り行われた「齋田点定の儀(さいでんてんていのぎ)」というものです。報道等でも流れており、ご覧になった方も多いかと思います。亀卜(きぼく)という亀の甲羅のひび割れを見て宣託を受けるという古来よりの占いによって決まりました。

ちなみに、古来よりの占いとしては、

太占ふとまに (鹿の肩甲骨のひび割れをみるもの)、

湯立ゆたて (湯を煮立たせるもの、湯を煮立たせたのち、どのような手順を行うかはさまざまな方法が伝えられている)、

粥占かゆうら (お粥を作り、その中に竹筒などを入れそこについた米粒の良で良し悪しを占うもの)

など様々な占いが各地の神社、地方に伝えられています。

祭典の様子 御神楽「萬代の舞」
祭典終了後の舞人 サツキの花で奉製した執り物

当宮の御神楽「萬代の舞」は、季節の花を使用し、舞をご奉仕致します。この度は、ツツジの花にて奉製しました執り物と天冠(てんかん:舞の時に額に身に付けるもの)で奉仕いたしました。

境内では、ツツジそしてサツキが咲き、赤、ピンク、白と彩りがあります。また、連日快晴が続き木々の木漏れ日が気持ちがよく、参拝にお越しいただくにはよい日和となっております。

また、今月26日には、令和元年奉祝の意も込めて音楽祭が開かれます。是非お参りを頂き、楽しんでいただければと思います。

祭儀課 石井

践祚改元奉告祭並びに月首祭を執り行いました

令和元年5月1日

去る5月1日践祚改元奉告祭並びに月首祭を執り行いました。

4月30日にご退位された平成の御代の天皇陛下は、上皇陛下(じょうこうへいか)と呼ばれるようになりました。

そしていよいよ5月1日は、新たに天皇陛下御即位され、その御代が「令和」となったその始まりの日として世の中がお祝いのムードに包まれました。

御即位された陛下は、そのお名前を徳仁(なるひと)様、お誕生日が昭和35年2月23日となります。皇室の方々は、お一人お一人を象徴するマークがあり、それを「お印」と言いますが、陛下のお印は、「梓(あずさ)」となっています。

また、皇后陛下は、そのお名前を雅子(まさこ)様、お誕生日が昭和38年12月9日、お印は「ハマナス」でとなっています。一般的にハマナスは、北海道の道の花としても有名です。

当宮では、大変多くのご参拝を頂き、御社殿前の参拝はもちろんのこと、奉祝のご記帳、御朱印のご記帳と多くの人が列をなし、大変賑々しい境内となりました。当宮が鎮座する八幡町も賑っていたようです。

祭典の様子
御神楽奉奏「浦安の舞」
責任役員、総代を始め参列者の皆さまにお参りを頂きました
祭典終了後、皇居へ向かって遥拝いたしました 多くの方のお参りがありました

今月末まで、社殿右側にご記帳所を設営しております。皆様より頂きましたご芳名は、宮城県神社庁を通じ宮内庁へと届けられます。お参りされた折には、是非ご芳名ください。

祭儀課 石井