明治祭を執り行いました

平成30年11月3日

去る11月3日に、明治祭を執り行いました。明治祭とは、明治天皇のお誕生日を奉祝する祭典です。

皆様は、11月3日が、なぜ「文化の日」なのか、御存じでしょうか?

明治天皇は嘉永5年(1852年)江戸時代、11月3日に御誕生されました。明治時代には、明治天皇のお誕生日は天長節として、奉祝されています。

大正時代になり、天長節は大正天皇のお誕生日(7月30日)となりましたが、昭和2年(1927年)「明治節制定の詔書」により、明治節(11月3日)が制定されました。

明治天皇の御功績に「近代日本の礎を築いた」事がありますが、その一つに「誕生日」の普及があります。

御存じの通り日本は古来より、年齢は「お正月に全員が年を取る」という数え方でした。そのような日本の伝統的考え方があるなかで、明治天皇は近代促進の一環で満年齢を一人一人の「誕生日」と認識し普及・周知に務めたのです。

そう考えると、私たち現代人の当たり前だと思っている事が、実は近代に導入された新しい文化であるという事がわかりますし、「明治節」が「文化の日」と名称を変えながら祝日に制定された起源を知ることができます。

大崎八幡宮ではこの日、明治祭を斎行し、明治天皇の御功績の奉祝、国家の安寧を祈り、最後に遥拝所にて明治天皇の御陵を遥かにおろが、お参り致しました。

皆様もぜひ、遥拝所にて、遠く崇敬する神社・離れて暮らす家族、友人、等に思いを馳せ、お祈りしては如何でしょうか?

宮司祝詞奏上に際し、明治天皇の御功績を寿ぎます
国家安寧を祈り、浦安の舞を奉奏しました 玉串拝礼に際し、宮司以下祭員、拝礼ご致しました
遥拝所では、神社・ご家族・ご友人等に 心を添えてお参りください

禰宜 小野目