「女川白山神社御社殿竣工奉告祭並びに白山神社竣工奉祝祭参列」

平成28年11月25日

去る平成29年11月25日、宮城県牡鹿郡女川町女川浜字女川に鎮座する白山神社(宮司鈴木静)にて御社殿竣工奉告祭が斎行されました。

白山神社は平成23年3月11日に発生した東日本大震災の津波で被災し、海抜15mの地に鎮座していた本殿を始め拝殿、鳥居、参道の石段や石垣の崩壊等、甚大な被害が出ました。震災後「白山神社再建委員会」を結成し、御氏子崇敬者や多くの方々の尽力により震災から6年8カ月、装飾が大変美しい御社殿が完成しました。

当日は神社本庁田中恆清総長、宮城県神社庁鍵三夫庁長、当宮宮司や各界の関係者らが参列し、竣工奉告祭、続いて竣工奉祝祭が厳かに執り行われました。

震災から来年で7年目を迎える中、新しい土地、新しい御社殿、そして復興が進む新しい女川町と共に白山神社の大神様がこれからも末永くお守りされていくことを心よりお喜び申し上げます。

祭儀課 石垣仁孝

女川町 「白山神社」が再建されました

平成29年12月8日 大崎八幡宮 宮司 小野目博昭

平成29年12月8日去る11月25日東日本大地震から6年8ヶ月、大被害をうけた牡鹿郡女川町女川鎮座 白山神社の御社殿・社務所・手水舎・神輿殿等の諸施設が再建されました。

白山神社は、平成23年3月11日に発生した東日本大地震の津波により海岸から250メートル程の高台(標高:15m程)に鎮座しておりましたが、津波が拝殿軒先まで押し寄せましたが裏手にあった境内林のお陰で社殿の倒壊流出こそ免れましたが大きく傾き、同じく境内にあった社務所や手水舎は倒壊、参道の石段は引き波にさらわれてしまう大被害に遭ってしまいました。

当時の神社役員・総代の半数が亡くなり氏子の大半が被災された中、再建を願う氏子崇敬者からの要望もあり、早々に「再建委員会」を立上げ「募財活動」を展開してまいりました。

しかしながら、女川町では「新たなまちづくり」が検討され、都市整備公団による「整備計画」が示されたことから、旧殿地での再建計画は延期され「海の町・女川の鎮守さま」は海の見えない山手に設置されたユニットハウスを「仮社殿」として祭典行事が続けられて来ました。

その後、平成27年10月に移転用地が提示され、日本財団からの多大なる財政支援を頂く事となり、平成28年10月に「地鎮祭」、翌平成29年5月には「上棟祭」を斎行する事ができ、11月11日には「正遷座祭」を斎行、去る11月25日に「御社殿再建奉告祭並びに祝賀会」が斎行されました。

当宮では、震災直後からの沿岸部被災地域への支援活動の一環として、この「白山神社再建事業」のお手伝いもさせて頂き、平成26年秋より再建に向けての支援を行い、直接的には建設業者の選定や設計管理事務所への助言、一部用材の提供等を行ってきました。

また、本年6月には御社殿裏手への「植樹」には役員総代氏子崇敬者50数名で参加、将来の鎮守の杜再生のお手伝い等の支援をさせて頂きました。

ここでは、6年8ヶ月を思い出しながら画像で再建までの経過をご報告させて頂きます。

再建打合会 日本財団との打合
日本財団担当者の現地視察 仮設プレハブの仮社殿
上棟奉告祭 上棟祭
当宮支援資材の説明 植樹支援①
植樹支援② 植樹支援③
正遷座祭① 正遷座祭②
竣工になった表参道
竣工した御社殿 拝殿内部
御本殿正面 神輿庫
社務所 社務所内部
境内全景 祝賀会での小野目博昭宮司
女川実業団の『獅子振り舞』① 女川実業団の『獅子振り舞』②

月次祭並びに七五三祈請祭が斎行されました

平成28年11月15日

去る11月15日、月次祭並びに七五三祈請祭が斎行されました。

月首祭・月次祭は、毎月1日と15日に行われているものですが、11月15日は、七五三のお参りの縁起として、七五三のお参りの方のご参列も頂いております。

此の度の祭典では、月参りに方に加え、4家族のご参列がありました。

また、当宮では11月14日から17日まで職場体験の生徒5名を受け入れており、一緒にご参列頂きました。

祭典の様子
宮司祝詞奏上 七五三詣の子どもたちのご加護も大神様に祈ります 御神楽奏上 萬代の舞
七五三詣の御家族の玉串拝礼 一中職場体験生徒の玉串拝礼

11月15日は、江戸時代将軍家の「袴着の儀」が行われていた日として、庶民に広がり、七五三の祝の日へと現在に続いております。しかし、七五三というものの起こりは、古く平安時代までさかのぼることが出来るとされています。

七五三のお祝いの子どもを見かけましたら、遠い先祖たちの子どもの成長を願う気持ちを感じながら、今も変わらぬ子どもへの愛情を、「おめでとう」の言葉に載せてお祝いなさってください。

祭儀課 石井

仙台市立第一中学校の職場体験を行いました

平成28年11月14日~11月17日

去る11月14日から17日の4日間、仙台市立第一中学校の生徒5名が大神様のもと、職場体験を行いました。

初日の14日は、まず職場体験が始まる事を大神様にお伝えし、生徒5名がそれぞれ玉串を奉り、参拝しました。

最終日にも、大神様の御加護のもと、体験が無事終了したことをご奉告申し上げました。4日間という短い間でしたが、初日の緊張した様子とは変わり、最終日の参拝では、背筋を伸ばしてしっかりとお参りをされていました。

職場体験中は、朝の清掃など神職や仕女の奉仕の一部を体験して頂きました。全員が興味を持ち積極的に質問して各々その答えを持ち帰ったことと思います。

御礼状には、丁寧な字で、それぞれが思った事、学んだことが書かれておりました。良き職場体験になったのではと、職員一同が感じられるものでした。

神社という特殊な場所での体験は、忘れられないものとなったのではないでしょうか。皆様の将来の御活躍をご祈念申し上げます。

初日の参拝の様子
体験2日目 七五三祈請祭に参列しました
最終日参拝の様子 御礼状を頂きました

祭儀課 石井

新村権禰宜送別会

平成28年11月6日

去る 11月6日 新村権禰宜の送別会を行いました。

新村権禰宜は大崎八幡宮の権禰宜として通算24年間という長い間お勤めしておりました。

新村権禰宜が入社した頃は、現在のお守りを頒布している祭儀棟という建物は無く、普段皆様が通られている「長床」でお守りを頒布していたそうです。

「昔はこうだった」と当時を知る新村権禰宜から聞くお話は今との違いが知れてとても新鮮でした。

栃木県のお父様の実家の神社にお勤めするということで大変なこともあると思いますが、お体に気を付けて頑張ってください。

八幡様をはじめ大崎八幡宮の職員も応援しています!

祭儀課 間々田

職員皆で鍋を作りました 新村権禰宜到着!送別会スタートです!
新村権禰宜へ一言 お花をプレゼント!
鍋を囲って思い出を振り返りながら過ごす新村権禰宜との最後の日は賑やかな送別会となりました。

九州式内社顕彰会正式参拝

平成29年11月29日

去る平成29年11月29日、当宮にて九州式内社顕彰会(※1)の正式参拝が執り行われました。

始めに下拝殿にて修祓・祝詞奏上・玉串拝礼を執り行いました。続いて拝殿へ移動し当宮の歴史や内部の装飾等の説明を当宮宮司が行いました。

現在御社殿美装化工事の一環で漆の塗り替えを行っており、ご案内できるところに制限がありましたが、創建当初から残る建築技術や色彩の紹介をご参列の皆様は熱心に聞いていらっしゃいました。

(※1)式内社

式内社とは延喜5年(905年)編纂、康保4年(967年)に施行された延喜式の神名帳に記載された神社であり、全国に2861社3132座ございます。

「修祓」 「玉串拝礼」
「御社殿内部説明」 「御社殿外部説明」
「御社殿前にて集合写真」

(祭儀課 石垣仁孝)

新嘗祭を斎行致しました

平成29年11月23日

去る11月23日、新嘗祭を斎行致しました。現在この日は、勤労感謝の日として馴染みがありますが、これは、戦前の祝日だった「新嘗祭」が、戦後に「勤労感謝の日」として引き継がれたものです。

新嘗祭とは、神様に今年の新穀をお供えるという収穫の祭典です。全国の神社で同じようにこの祭典が執り行われ、数ある祭典の中で「大祭」と位置付け、特に重要なお祭りとして執り行っています。

また、天皇がおわします皇居でも最も重要な祭典として執り行われます。これは、天皇陛下御自ら、神嘉殿において、新穀を天地の神々にお供えし、その御加護に感謝したのち、直会として陛下自らもそれを召し上げるという次第です。

本年も氏子崇敬者の方々より、収穫されたお米を始め農作物、魚介類を御奉納頂き、御神前へお供えしました。この大神様からの沢山の恵みについて昔の人は、このように考えていました。

「たなつもの百の木草も天照 日の大神の恵み得てこそ」

「朝夕に物食ふごとに豊受の神の恵みを思へ世の人」

このふたつの歌が指すのは、天照大御神を象徴とするお日様を始めとする自然の力、また豊受大神を象徴とする物作りの力それらの恵みを思い感謝しましょうというものです。

普段何気なく口にしているものも、そういった二つの恵みに思いを馳せ、感謝して考えてみてはいかがでしょうか。

祭典の様子
本装束での御神楽 浦安の舞

(祭儀課 石井)

明治祭が斎行されました

平成29年11月13日

去る11月3日、明治祭が斎行されました。

この日は、明治天皇の誕生日を記念するため戦前は四大節の一つの明治節として祝日に制定されていました。他の四大節は、1月1日四方拝、2月11日紀元節(現在は、建国記念日)、天長節(今上天皇の誕生日を記念するもの)、そしてこの度の11月3日明治節の4つの総称となります。

現在は、文化の日として自由と平和を愛し文化を進める日となっています。

明治天皇も10万首以上の和歌を詠み、文化に親しみられました。何かと多忙になりやすい現代ですが、祝日の意味を考え、その理由に思いを馳せてみるのは如何でしょうか。

また、明治天皇というと、御祭神としてお祀りされている東京都渋谷区にある明治神宮が有名ですが、陵墓は京都にある伏見桃山御陵です。その為、祭典の最後に、伏見桃山御陵へ遥拝致します。

宮司一拝 祭典開始にあたる御一礼です 宮司祝詞奏上
御神楽「浦安の舞」
宮司玉串拝礼 伏見桃山御陵に遥拝致します

祭儀課 石井日加吏

トリップアドバイザー®
Certificate of Excellence (エクセレンス認証)を受賞致しました

平成29年11月

世界最大の旅行口コミサイト「TripAdvisor®(トリップアドバイザー)」が2017年Certificate of Excellence (エクセレンス認証)を発表し、「総合評価(5段階評価)の4以上を獲得した」として大崎八幡宮が受賞致しました。

今回の受賞は沢山の方々にお越し頂き、国宝である御社殿、神社という場所の空気を実際に感じて頂いたお陰です。参拝に訪れる皆様のため、八幡様のために、これからも精進していかねばならない。と身が引き締まる思いでいっぱいです。

受賞施設の 55%がレストラン、25%を宿泊施設が占める中、神社である大崎八幡宮が受賞 したことは本当にありがたいことです。私もトリップアドバイザーのホームページにて大崎八幡宮の口コミを拝見させて頂きましたが、どの方もとても良く紹介して頂いており、大変嬉しく思います。

・TripAdvisor®(トリップアドバイザー)とは

世界最大の旅行サイトで、世界各国730万以上の宿泊施設、航空会社、観光名所、レストランが掲載されており、5億7000万件以上の口コミ情報が寄せられています。

・Certificate of Excellence (エクセレンス認証)とは

トリップアドバイザー®に12か月以上掲載され、総合評価(5段階評価)の4以上を維持し、最低限の口コミ数を獲得している施設に授与されるものです。2010年に設立し、今年で7回目を迎えました。

「TripAdvisor®」サイトURL https://www.tripadvisor.jp/

(庶務課 近藤)

金刀比羅社前・沼田像前の石畳を整備いたしました

平成29年11月1日

大崎八幡宮の境内には、末社という小さなお社がいくつかあります。その末社の一つである、金刀比羅社・沼田像前の石畳整備を行いました。

また今回の整備に伴い、金刀比羅社と沼田像の間に植樹を行いました。

今回の整備で以前より歩きやすくなっておりますので、ご参拝の機会がありましたら一度ご覧ください。

金刀比羅社由緒

仙台市内在住の篤信崇敬者の御長男生誕を祝い、昭和57年に勧請され、当宮表参道「祓所」北側に鎮座しております。御祭神の大物主神は出雲大社の主祭神、大国主神の和魂で国土経営の神として知られています。

沼田像由緒

八幡宮社家である「沼田豊前正茂密」が大場山城と伴に八幡宮の境内整備に努め、大崎八幡宮中興の祖として、子息の豊前正成明により石像が建てられました。全国各地に数多くの石像・地蔵・僧侶像がありますが、これは神職像として頭に風折烏帽子、腰に脇差(刀剣)を帯び、手に笏を持っている珍しい石像です。

※大場山城:本名 大場雄淵(ゆうえん または おぶち)宝暦8年~文政12年(1758~1829)
        江戸中期~後期の俳人、大崎八幡宮の神職、丈芝坊

(表参道金刀比羅社・沼田像前①) (表参道金刀比羅社・沼田像前②)
(整備後11月1日月首祭の様子)  (石畳横植樹後の様子)
(金刀比羅社前) (沼田像前)
(沼田像①) (沼田像②)

祭儀課 石垣仁孝