やっと「初詣・松焚祭」の準備が始まりました

平成29年12月23日

御社殿正面の「木階(拝殿階段)の漆塗り工事」がやっと終了し、御社殿前に設置した「仮設下拝殿」(鉄骨製大テント)が正月を目前に控えた12月18日(月)に撤去し、やっと本格的な初詣の準備を行う事が出来るようになりました。

既に、お知らせしておりましたが当宮では前年度に引き続き、今年度も「文化財を活用した地域活性化事業」(通称;「美装化事業」)を実施して参りました。

当宮では、平成12年より6ケ年度にわたる「御鎮座400年記念事業・御社殿保存修理事業」より12年程経過した御社殿の正面(南面)部分が日焼けにより「黒漆部分」が剥げてきた為、前年は「正面千鳥破風」の漆塗替補修を実施しましたが、今年は「拝殿回廊と正面木階(階段)の漆の塗替補修」と「拝殿内部彩色の剥落止め」に着手して参りました。

本来であれば、漆塗工事は、『湿気』のある6月~7月に実施するのが最適でありますが、「天然漆の生産量」に限度があり最適期である初夏の時期には天然漆が手に入らず「工程の見直し」が計られ、「彩色剥落止め」と「漆塗工事」を逆転させ「漆塗補修工事」を9月中旬の例大祭終了後より実施して参りました。

この漆塗工事期間は、正面階段よりの出入りが制限され、日々の祭典行事やご参拝者の祈願奉仕が不可能となったため、御社殿前に「仮設下拝殿」を建て奉仕して来ましたが、「漆塗工事」がひと段落した12月18日(月)に撤去作業を行い、代わりに初詣用の「仮設賽銭箱」を設置しました。

例年の正月準備より一週間ほど遅れ気味ですが正月行事を目前に控え職員一同が一致団結して新年を迎える準備を行っております。

新年は「戊戌の歳」(つちのえ いぬ の とし)です。「戌年の守護神」と言われております。

大崎八幡宮の御社殿も一部分ではありますが「装いも新たになった八幡宮」でご参拝をお待ちいたしております。

 
仮設下拝殿
下拝殿解体
仮設賽銭箱設置
仮設賽銭箱正面

月次祭が斎行されました

平成29年12月15日

去る12月15日、月次祭が執り行われました。

此の度の祭典は漆の塗り直しが終わったため、御社殿での御奉仕となりました。

塗りたての漆は、鏡のようになっており、美しい社殿がご覧いただけます。

当宮では10月より国の美装化事業「美しい日本探訪のための文化財建造物活用事業(重要文化財建造物の美装化事業)」を実施致しました。この工事は、来たる平成32年東京オリンピック開催に向けて文化財を活用した地域の活性化の一環として行ったものです。

美装化事業の内容は、御社殿の縁板の部分の漆の塗直しでした。漆は、見た目を美しくするだけではなく建物を保護するという機能も持っています。そのため、このように漆を塗り直すことにより、国宝である御社殿を次の世代へ伝えていくことが出来ます。

 
漆塗直し前
金具を取り外した部分とそうでない部分で
漆が風化しているのが分かります
作業風景
「生固め」という行程 画像は、漆が塗りたての状態で木地が見えています
板の継ぎ目などを埋める作業 上記のような作業を何回も繰り返し、漆を塗り直すことで完成します。
祭典の様子 漆が反射して顔が写っています

祭儀課 石井日加吏

「日本一の大門松」

平成29年12月10日

去る平成29年12月10日、毎年恒例となっております名物「日本一の大門松」が当宮三之鳥居前に飾られました。

「日本一の大門松」は高さ8.8m、周囲4.5mと大変大きく、今年も「鳩の森園芸センター」阿部信章殿以下数名の奉仕による作業が12月9日・10日の2日間に渡り行われました。

10日夕方に完成し、御塩と煮干をお供えした後、お祓いを執り行いました。

見上げるように聳える「日本一の大門松」を年末年始ご参拝の際は是非ご覧ください。

 
「3本の竹を固く結ぶ作業」  「竹を立てる作業」
「門松の周囲を藁で縛る作業」 「門松の土台を固める作業」
「縄の最終調整」 「注連縄の調製」
「三之鳥居前にて祓詞奏上(お祓い)」 「大麻にてお祓い」
「お祓いに使用した御塩と煮干」 「阿部信章殿奉納看板」

祭儀課 石垣仁孝

「女川白山神社御社殿竣工奉告祭並びに白山神社竣工奉祝祭参列」

平成29年11月25日

去る平成29年11月25日、宮城県牡鹿郡女川町女川浜字女川に鎮座する白山神社(宮司鈴木静)にて御社殿竣工奉告祭が斎行されました。

白山神社は平成23年3月11日に発生した東日本大震災の津波で被災し、海抜15mの地に鎮座していた本殿を始め拝殿、鳥居、参道の石段や石垣の崩壊等、甚大な被害が出ました。震災後「白山神社再建委員会」を結成し、御氏子崇敬者や多くの方々の尽力により震災から6年8カ月、装飾が大変美しい御社殿が完成しました。

当日は神社本庁田中恆清総長、宮城県神社庁鍵三夫庁長、当宮宮司や各界の関係者らが参列し、竣工奉告祭、続いて竣工奉祝祭が厳かに執り行われました。

震災から来年で7年目を迎える中、新しい土地、新しい御社殿、そして復興が進む新しい女川町と共に白山神社の大神様がこれからも末永くお守りされていくことを心よりお喜び申し上げます。

祭儀課 石垣仁孝

女川町 「白山神社」が再建されました

平成29年12月8日 大崎八幡宮 宮司 小野目博昭

平成29年12月8日去る11月25日東日本大地震から6年8ヶ月、大被害をうけた牡鹿郡女川町女川鎮座 白山神社の御社殿・社務所・手水舎・神輿殿等の諸施設が再建されました。

白山神社は、平成23年3月11日に発生した東日本大地震の津波により海岸から250メートル程の高台(標高:15m程)に鎮座しておりましたが、津波が拝殿軒先まで押し寄せましたが裏手にあった境内林のお陰で社殿の倒壊流出こそ免れましたが大きく傾き、同じく境内にあった社務所や手水舎は倒壊、参道の石段は引き波にさらわれてしまう大被害に遭ってしまいました。

当時の神社役員・総代の半数が亡くなり氏子の大半が被災された中、再建を願う氏子崇敬者からの要望もあり、早々に「再建委員会」を立上げ「募財活動」を展開してまいりました。

しかしながら、女川町では「新たなまちづくり」が検討され、都市整備公団による「整備計画」が示されたことから、旧殿地での再建計画は延期され「海の町・女川の鎮守さま」は海の見えない山手に設置されたユニットハウスを「仮社殿」として祭典行事が続けられて来ました。

その後、平成27年10月に移転用地が提示され、日本財団からの多大なる財政支援を頂く事となり、平成28年10月に「地鎮祭」、翌平成29年5月には「上棟祭」を斎行する事ができ、11月11日には「正遷座祭」を斎行、去る11月25日に「御社殿再建奉告祭並びに祝賀会」が斎行されました。

当宮では、震災直後からの沿岸部被災地域への支援活動の一環として、この「白山神社再建事業」のお手伝いもさせて頂き、平成26年秋より再建に向けての支援を行い、直接的には建設業者の選定や設計管理事務所への助言、一部用材の提供等を行ってきました。

また、本年6月には御社殿裏手への「植樹」には役員総代氏子崇敬者50数名で参加、将来の鎮守の杜再生のお手伝い等の支援をさせて頂きました。

ここでは、6年8ヶ月を思い出しながら画像で再建までの経過をご報告させて頂きます。

再建打合会 日本財団との打合
日本財団担当者の現地視察 仮設プレハブの仮社殿
上棟奉告祭 上棟祭
当宮支援資材の説明 植樹支援①
植樹支援② 植樹支援③
正遷座祭① 正遷座祭②
竣工になった表参道
竣工した御社殿 拝殿内部
御本殿正面 神輿庫
社務所 社務所内部
境内全景 祝賀会での小野目博昭宮司
女川実業団の『獅子振り舞』① 女川実業団の『獅子振り舞』②

月次祭並びに七五三祈請祭が斎行されました

平成29年11月15日

去る11月15日、月次祭並びに七五三祈請祭が斎行されました。

月首祭・月次祭は、毎月1日と15日に行われているものですが、11月15日は、七五三のお参りの縁起として、七五三のお参りの方のご参列も頂いております。

此の度の祭典では、月参りに方に加え、4家族のご参列がありました。

また、当宮では11月14日から17日まで職場体験の生徒5名を受け入れており、一緒にご参列頂きました。

祭典の様子
宮司祝詞奏上 七五三詣の子どもたちのご加護も大神様に祈ります 御神楽奏上 萬代の舞
七五三詣の御家族の玉串拝礼 一中職場体験生徒の玉串拝礼

11月15日は、江戸時代将軍家の「袴着の儀」が行われていた日として、庶民に広がり、七五三の祝の日へと現在に続いております。しかし、七五三というものの起こりは、古く平安時代までさかのぼることが出来るとされています。

七五三のお祝いの子どもを見かけましたら、遠い先祖たちの子どもの成長を願う気持ちを感じながら、今も変わらぬ子どもへの愛情を、「おめでとう」の言葉に載せてお祝いなさってください。

祭儀課 石井

仙台市立第一中学校の職場体験を行いました

平成29年11月14日~11月17日

去る11月14日から17日の4日間、仙台市立第一中学校の生徒5名が大神様のもと、職場体験を行いました。

初日の14日は、まず職場体験が始まる事を大神様にお伝えし、生徒5名がそれぞれ玉串を奉り、参拝しました。

最終日にも、大神様の御加護のもと、体験が無事終了したことをご奉告申し上げました。4日間という短い間でしたが、初日の緊張した様子とは変わり、最終日の参拝では、背筋を伸ばしてしっかりとお参りをされていました。

職場体験中は、朝の清掃など神職や仕女の奉仕の一部を体験して頂きました。全員が興味を持ち積極的に質問して各々その答えを持ち帰ったことと思います。

御礼状には、丁寧な字で、それぞれが思った事、学んだことが書かれておりました。良き職場体験になったのではと、職員一同が感じられるものでした。

神社という特殊な場所での体験は、忘れられないものとなったのではないでしょうか。皆様の将来の御活躍をご祈念申し上げます。

初日の参拝の様子
体験2日目 七五三祈請祭に参列しました
最終日参拝の様子 御礼状を頂きました

祭儀課 石井

新村権禰宜送別会

平成29年11月6日

去る 11月6日 新村権禰宜の送別会を行いました。

新村権禰宜は大崎八幡宮の権禰宜として通算24年間という長い間お勤めしておりました。

新村権禰宜が入社した頃は、現在のお守りを頒布している祭儀棟という建物は無く、普段皆様が通られている「長床」でお守りを頒布していたそうです。

「昔はこうだった」と当時を知る新村権禰宜から聞くお話は今との違いが知れてとても新鮮でした。

栃木県のお父様の実家の神社にお勤めするということで大変なこともあると思いますが、お体に気を付けて頑張ってください。

八幡様をはじめ大崎八幡宮の職員も応援しています!

祭儀課 間々田

職員皆で鍋を作りました 新村権禰宜到着!送別会スタートです!
新村権禰宜へ一言 お花をプレゼント!
鍋を囲って思い出を振り返りながら過ごす新村権禰宜との最後の日は賑やかな送別会となりました。

九州式内社顕彰会正式参拝

平成29年11月29日

去る平成29年11月29日、当宮にて九州式内社顕彰会(※1)の正式参拝が執り行われました。

始めに下拝殿にて修祓・祝詞奏上・玉串拝礼を執り行いました。続いて拝殿へ移動し当宮の歴史や内部の装飾等の説明を当宮宮司が行いました。

現在御社殿美装化工事の一環で漆の塗り替えを行っており、ご案内できるところに制限がありましたが、創建当初から残る建築技術や色彩の紹介をご参列の皆様は熱心に聞いていらっしゃいました。

(※1)式内社

式内社とは延喜5年(905年)編纂、康保4年(967年)に施行された延喜式の神名帳に記載された神社であり、全国に2861社3132座ございます。

「修祓」 「玉串拝礼」
「御社殿内部説明」 「御社殿外部説明」
「御社殿前にて集合写真」

(祭儀課 石垣仁孝)

新嘗祭を斎行致しました

平成29年11月23日

去る11月23日、新嘗祭を斎行致しました。現在この日は、勤労感謝の日として馴染みがありますが、これは、戦前の祝日だった「新嘗祭」が、戦後に「勤労感謝の日」として引き継がれたものです。

新嘗祭とは、神様に今年の新穀をお供えるという収穫の祭典です。全国の神社で同じようにこの祭典が執り行われ、数ある祭典の中で「大祭」と位置付け、特に重要なお祭りとして執り行っています。

また、天皇がおわします皇居でも最も重要な祭典として執り行われます。これは、天皇陛下御自ら、神嘉殿において、新穀を天地の神々にお供えし、その御加護に感謝したのち、直会として陛下自らもそれを召し上げるという次第です。

本年も氏子崇敬者の方々より、収穫されたお米を始め農作物、魚介類を御奉納頂き、御神前へお供えしました。この大神様からの沢山の恵みについて昔の人は、このように考えていました。

「たなつもの百の木草も天照 日の大神の恵み得てこそ」

「朝夕に物食ふごとに豊受の神の恵みを思へ世の人」

このふたつの歌が指すのは、天照大御神を象徴とするお日様を始めとする自然の力、また豊受大神を象徴とする物作りの力それらの恵みを思い感謝しましょうというものです。

普段何気なく口にしているものも、そういった二つの恵みに思いを馳せ、感謝して考えてみてはいかがでしょうか。

祭典の様子
本装束での御神楽 浦安の舞

(祭儀課 石井)

明治祭が斎行されました

平成29年11月13日

去る11月3日、明治祭が斎行されました。

この日は、明治天皇の誕生日を記念するため戦前は四大節の一つの明治節として祝日に制定されていました。他の四大節は、1月1日四方拝、2月11日紀元節(現在は、建国記念日)、天長節(今上天皇の誕生日を記念するもの)、そしてこの度の11月3日明治節の4つの総称となります。

現在は、文化の日として自由と平和を愛し文化を進める日となっています。

明治天皇も10万首以上の和歌を詠み、文化に親しみられました。何かと多忙になりやすい現代ですが、祝日の意味を考え、その理由に思いを馳せてみるのは如何でしょうか。

また、明治天皇というと、御祭神としてお祀りされている東京都渋谷区にある明治神宮が有名ですが、陵墓は京都にある伏見桃山御陵です。その為、祭典の最後に、伏見桃山御陵へ遥拝致します。

宮司一拝 祭典開始にあたる御一礼です 宮司祝詞奏上
御神楽「浦安の舞」
宮司玉串拝礼 伏見桃山御陵に遥拝致します

祭儀課 石井日加吏

トリップアドバイザー®
Certificate of Excellence (エクセレンス認証)を受賞致しました

平成29年11月

世界最大の旅行口コミサイト「TripAdvisor®(トリップアドバイザー)」が2017年Certificate of Excellence (エクセレンス認証)を発表し、「総合評価(5段階評価)の4以上を獲得した」として大崎八幡宮が受賞致しました。

今回の受賞は沢山の方々にお越し頂き、国宝である御社殿、神社という場所の空気を実際に感じて頂いたお陰です。参拝に訪れる皆様のため、八幡様のために、これからも精進していかねばならない。と身が引き締まる思いでいっぱいです。

受賞施設の 55%がレストラン、25%を宿泊施設が占める中、神社である大崎八幡宮が受賞 したことは本当にありがたいことです。私もトリップアドバイザーのホームページにて大崎八幡宮の口コミを拝見させて頂きましたが、どの方もとても良く紹介して頂いており、大変嬉しく思います。

・TripAdvisor®(トリップアドバイザー)とは

世界最大の旅行サイトで、世界各国730万以上の宿泊施設、航空会社、観光名所、レストランが掲載されており、5億7000万件以上の口コミ情報が寄せられています。

・Certificate of Excellence (エクセレンス認証)とは

トリップアドバイザー®に12か月以上掲載され、総合評価(5段階評価)の4以上を維持し、最低限の口コミ数を獲得している施設に授与されるものです。2010年に設立し、今年で7回目を迎えました。

「TripAdvisor®」サイトURL https://www.tripadvisor.jp/

(庶務課 近藤)

金刀比羅社前・沼田像前の石畳を整備いたしました

平成29年11月1日

大崎八幡宮の境内には、末社という小さなお社がいくつかあります。その末社の一つである、金刀比羅社・沼田像前の石畳整備を行いました。

また今回の整備に伴い、金刀比羅社と沼田像の間に植樹を行いました。

今回の整備で以前より歩きやすくなっておりますので、ご参拝の機会がありましたら一度ご覧ください。

金刀比羅社由緒

仙台市内在住の篤信崇敬者の御長男生誕を祝い、昭和57年に勧請され、当宮表参道「祓所」北側に鎮座しております。御祭神の大物主神は出雲大社の主祭神、大国主神の和魂で国土経営の神として知られています。

沼田像由緒

八幡宮社家である「沼田豊前正茂密」が大場山城と伴に八幡宮の境内整備に努め、大崎八幡宮中興の祖として、子息の豊前正成明により石像が建てられました。全国各地に数多くの石像・地蔵・僧侶像がありますが、これは神職像として頭に風折烏帽子、腰に脇差(刀剣)を帯び、手に笏を持っている珍しい石像です。

※大場山城:本名 大場雄淵(ゆうえん または おぶち)宝暦8年~文政12年(1758~1829)
        江戸中期~後期の俳人、大崎八幡宮の神職、丈芝坊

(表参道金刀比羅社・沼田像前①) (表参道金刀比羅社・沼田像前②)
(整備後11月1日月首祭の様子)  (石畳横植樹後の様子)
(金刀比羅社前) (沼田像前)
(沼田像①) (沼田像②)

祭儀課 石垣仁孝

第25回『国旗のある自由画展』表彰式が開催されました

平成29年10月29日

毎年、宮城県神社庁にて宮城県神社庁関係者及び専門家を交え審査する『国旗のある自由画展』を開催しており、ご応募頂きました保育園や幼稚園、小学校などから今年は237点の自由画の作品を頂きました。

ご応募いただいた団体様は次の通りです。
  • ・聖ドミニコ学院小学校
  • ・仙台市立八幡小学校
  • ・泉ヶ丘幼稚園
  • ・福聚幼稚園
  • ・あすと長町こぶたの城保育園
  • ・ボーイスカウト仙台第27団
  • ・ガールスカウト宮城県第18団
  • ・他各団体様

ご応募いただいた作品は本年9月の例大祭期間に、本殿西側の建物内及び長床にて掲示致しました。ご協力いただいた諸団体の皆様に深く感謝申し上げます。

この作品は、ご社頭で掲示した後、宮城県神社庁により審査され、優秀な作品は「日本国旗協会」主催の全国大会に出展され、例年多くの子供達の絵が表彰されてまいりました。

本年の入選者は18名で、それぞれ特選、準特選、入選、特別賞を頂き、記念品の伝達を行いました。

尚、後日入選者を除いた応募者に記念品を各団体へ配布致しました。

(奉賛課 一戸)

【境内展示の様子】
出展作品展示の様子です。本年も色鮮やかな作品を多く頂きました。
【表彰式の様子】
神宮遥拝 国歌斉唱
鍵 三夫庁長よりご挨拶 賞状授与
審査委員長 畠山 信行先生よりご講評 昼食をとりながら各作品の講評を頂きました

地久祭(ちきゅうさい)が斎行されました

平成29年10月20日

去る10月20日、地久祭を執り行いました。美智子皇后陛下のお誕生日に行われています。

この祭典は、地久(ちきゅう)つまり地がいつまでもある事という意味で、天長(てんちょう)祭という祭典と対のものです。 天長祭は天がいるまでもあるようにという意味で今上天皇(きんじょうてんのう:現在即位されている天皇の事を指す)の誕生日に行われます。天は天皇陛下を表し、地は皇后陛下を指しています。

この日は雨の中での祭典となりましたが、祝詞添えて、天地の神の御恩徳に感謝し、皇后陛下の安寧と皇室の弥栄を奏上しました。また、中祭にあたる祭典のため、写真のような白い装束を着ての御奉仕となります。

美智子皇后陛下は、御年83歳となられました。旧姓は正田(しょうだ)といい、宮司が若かりし頃、正田家の鎌倉別宮の地鎮祭を奉仕した事があり、一寸した御縁があります。

雨の中での参進です。 宮司祝詞奏上
御神楽「浦安の舞」奏上

(祭儀課 石井日加吏)

神嘗奉祝祭が執り行われました

平成29年10月17日

去る10月17日、神嘗奉祝祭(かんなめほうしゅくさい)が執り行われました。この祭典は、遠く伊勢の神宮にて行われる神嘗祭と同じ日にちに執り行われます。

まず、伊勢の神宮で行われる神嘗祭は、新穀を天照大神に奉る重要な祭典です。その新穀には、天皇陛下が皇居内にて育てられた初穂や、全国の農家からの初穂が奉られます。

また、なぜ天照大神に新穀を奉るかといいますと、遥か神代に稲穂を地上に授けたのが天照大神であるとしている為です。つまり今日、私達の大変美味しい主食をもたらしてくれた天照大神に感謝する祭典であるのです。

各地の神社では、その神嘗祭を奉祝する意味を込めて神嘗奉祝祭を執り行います。

修祓 参進
宮司祝詞奏上 御神楽奉奏「浦安の舞」
宮司玉串拝礼 伊勢の神宮を遥拝します

此の度の祭典では、10月1日より出仕となりました小野が、初奉仕となりました。その感想をご紹介いたします。

出仕:小野 公

神職に任じられてから、神嘗奉祝祭が初めての祭典奉仕でした。当日の奉仕中は、失敗をしてはならない、祭典を滞らせてはいけない、という事に気がとられてしまい、慌ててしまう所が多々御座いました。

慌ててしまうという事は、祭式がまだ体に染みついていないという事であり、祭典の流れを理解していないという事だと思います。

ですので、今後祭典奉仕をさせて頂く場合に慌てないで済むよう、ひとつひとつの所作を体に染み込むよう修礼を何度も行い、適時に適当な動きが出来るように日々勤めていきます。

祭典を終えた小野出仕(中央)
舞奉仕をした一戸仕女(左)、安達仕女(右)

また、神社の年間の祭典では、神嘗奉祝祭のように稲作に関係する祭典が多くあります。11月23日には、神社にとって重要な祭典とされる「大祭」である「新嘗祭(にいなめさい)」が執り行われます。これは、2月17日に行われた「祈年祭(としごいのまつり)」と対をなす「秋の収穫祭」となっています。

今年は、夏の長雨の影響で作物の心配がなされましたが、大神様の御神恩により稔りの秋を迎えることが出来ました。当宮では、大神様へ感謝を込めて、この秋に収穫された新穀、農作物を始め諸製品の御神前への奉納をお願いしております。

どうぞ、皆様のお気持ちを大神様へお伝え頂く機会として、奉納、またご参列頂きたく、お参りをお待ちしております。

(祭儀課 石井日加吏)

宮城県剣道連盟居合道奉納演武

平成29年9月17日

9月17日(日)午前11時30分より「御鎮座四百壱拾年奉祝記念祭 居合道奉納演舞」が宮城県剣道連盟居合道部会の皆様により行われました。

始めに外拝殿にて奉納安全祈願祭を斎行し、その後「詩吟 さんさ 神風流仙萩会」「剣舞 大輪神刀流東北神洲会」「居合全日本詩舞道連盟刀法」「居合 田宮流」「詩舞 桜歌の調」が広場特設舞台にて行われました。

きれの良い演武が披露され、見学をしていた参拝者からは盛大な拍手が送られておりました。

「奉納安全祈願祭」
宮城県剣道連盟居合道部会の皆様による「奉納演武」の様子

月首祭が執り行われました

平成29年10月1日

去る10月1日、清々しい秋の風が吹き渡る中、月首祭が執り行われました。今回の月首祭では、御社殿の漆の塗直しを行っているため、外拝殿での御奉仕となりましたが、5名の御参列を頂きました。

祝詞奏上の次に行う御神楽の「萬代の舞」では、その季節ごとの花を天冠(巫女の頭に付けているもの)と採り物(手に持っているもの)に使用しています。この度の御奉仕では、菊の生花で奉製致しました。

爽やかな日差しの中での参進です。 祝詞奏上
萬代の舞 菊の生花で奉製した採り物での御奉仕です

また、小野事務員が10月1日より宮司より辞令を受け、出仕として御奉仕する事となりました。これから、神職として研鑽を積んでいくこととなる小野出仕の抱負をご紹介いたします。

出仕:小野公

今回、私は大崎八幡宮の出仕に任ぜられ、神職という新しいことへ挑戦する機会を与えて頂けました。

人は「齢」を重ねる毎に、新しいことへの挑戦する機会が少なくなったり、尻込みしてしまう事もあるような気がします。自分もある程度「齢」を重ねてから神社界という右も左も分からない世界に飛び込むことになりました。その為、一日一日が常に勉強であり、学べば学ぶほど神職という立場の大変さや使命の重さに尻込みしてしまいそうになります。

しかし、神職という滅多にない機会を与えて頂けたことに感謝し、神様と皆様の間に立つ仲執り持ちとして日々の務めに邁進したいと考えております。

まだまだ知識も経験も備わっておりませんので危なっかしく見えるかもしれませんが、皆様には温かい目で見守っていただきつつ、あたたかい御指導を頂けると幸いです。

小野出仕

また、本殿美装化工事は、12月中旬までかかる予定です。ご参拝の皆様にはご迷惑をお掛け致しますが、ご理解の程よろしくお願い致します。

(祭儀課 石井日加吏)

御鎮座四百壱拾年奉祝記念祭 献饌式を執り行いました

平成29年9月15日

去る9月15日、献饌式が執り行われました。

献饌式は、「御膳上げ」とも呼ばれ海川山野の種々な食物をお供えし、日々の神恩に感謝し、皇室のご安寧と我が国の繁栄・世界平和また、例大祭期間中の最大の神事である「神幸祭」(神輿渡御)に「御神霊」のお出ましを戴き「神人和合の時」を願うための祭典として行われます。

その為、御本殿には三柱の御祭神がお祀りされておりますが、通常の祭典では五台~十台の神饌をお供えするところを献饌式では、十台三座 合計三十台のお供えをいたします。

参進 宮司、祭員と共に神社本庁より献幣使の参向を頂きました
修祓 修祓を終え、祭場へ進みます
祭典中の様子
宮司 祝詞 奏上 神社本庁より幣帛料をお供えしました
無事、御神前へ幣帛料がお供えされるのを、献幣使随員が見守ります
献幣使 祭詞 奏上
御神楽 「浦安の舞」 奉奏

(祭儀課 石井 日加吏)

演芸大会・福物抽選会

平成29年9月17日

去る9月17日、広場特設ステージにて演芸大会・福物抽選会が行われました。

演芸大会では、みさこ&ようこ、マキ☆ザキ、SHOWAの皆様によるバンド演奏に、広場は大変な盛り上がりをみせました。

雨だという事も忘れてしまいそうです
演芸大会が終わると次はいよいよ最後の行事「福物抽選会」です。
BOXティッシュや掃除機、自転車など様々な福物の奉納を頂き、今年は約140本の景品が用意されました。
手作りの木の机である「宮司賞」は目玉の景品となりました
当日は生憎の雨天でしたが、皆様のご協力の下、沢山の方々に楽しんで頂く事が出来たのではないかと思います。

(庶務課 近藤)

~抽選会物品奉納者一覧~
沢山のご奉納、心より御礼申し上げます。
㈱秋江
アッドシステム㈱
㈱阿部
㈱阿部コンクリート工業
伊藤忠エネクスホームライフ東北㈱
㈱岩崎石材工業
㈱植耕
AIU損害保険会社仙台支店
OKコミュニケ―ションズ㈲
河北新報社
㈱晃和ディスプレイ
㈱小西美術工藝社
近野商店
㈱佐勘金物店
㈲桜井
㈱櫻井防災
㈲佐藤商店
㈱三愛工芸
㈱三宝社
㈱七十七銀行八幡町支店
清水建設㈱東北支店
㈱庄子屋醤油店
㈲高山燃料
㈱東北永愛友商事
凸版印刷㈱東日本事業本部
富谷米穀店
㈲早長酒店
㈱福興電気
㈲フロ―リスト花千
㈲ホズミ
本郷だるま
㈱湊
杜の都信用金庫八幡町支店

神賑芸能「女川港大漁獅子舞まむし」演舞の奉納が執り行われました

平成29年9月16日

大崎八幡宮410年奉祝記念祭2日目の舞台広場では、宮城県女川町に鎮座する女川熊野神社氏子総代会が中心となった「女川港大漁獅子舞まむし」の演舞奉納が執り行われました。

女川町で伝統的な獅子振りを、後世へ伝承する目的で結成された「まむし」のお囃子は、聞くだけで体が動き出すような明るさがあり、その陽気な音色で舞う獅子に噛まれると「無病息災、身体堅固、商売繁盛」の御利益があるとの歌声に併せ、多くの参拝者がその御利益を授かっていました。

太鼓・笛・子供たちの歌声がとても陽気で、会場を賑わします
親子でしょうか?3頭の獅子が会場を舞います
七五三の男の子もガブリ 大人もガブリ
獅子舞に噛まれるのは厄落としの意味もあり、大変縁起がいい事なのです
最後は高らかに御祝して頂きました

「東北割烹研究会四條流庖丁式」

平成29年9月16日

去る平成29年9月16日午後1時より御鎮座四百壱拾年奉祝記念祭神賑行事の一環として「東北割烹研究会による四條流庖丁式」が行われました。

四條流庖丁式は平安時代より伝わりし日本料理の流派とされており、光孝天皇(830年~887年)の命で言藤原山陰政朝(ちゅうなごんふじわらのやまかげまさあさ)は料理の掟を定めた四條流庖丁式を完成させたと伝えられています。

当日は下拝殿にて修祓・斎主一拝・祝詞奏上・玉串拝礼・斎主一拝の順に斎行し、庖丁・魚授与では斎主から介添えに受け渡され、斎主退下後に庖丁式奉納が執り行われました。 古式に則り披露された庖丁捌きは見事なものでした。

祓の儀 庖丁・魚授与
庖丁式① 庖丁式②
庖丁式③ 庖丁式④

(祭儀課 石垣仁孝)

流鏑馬神事

平成29年9月16日

去る9月16日(土)午後3時30分より大崎八幡宮境内にある馬場にて、流鏑馬神事が執り行われました。当宮の流鏑馬神事は、普通1つ1つ個別に建てた的に矢を射るのではなく、御奉納頂いた約50の的を3カ所に並べ行うという特徴があります。この方式がいつから始まったのか定かではありませんが、伊達藩五代藩主、伊達吉村公により描かれた「大崎八幡宮来由記」所載の「御神事之流鏑馬」の図には細やか流鏑馬の様子が描かれており、御創建以来の由緒を持つ神事と今に伝えております。また、流鏑馬は本来300メートル以上の距離が必要とされておりますが、当宮は170メートルと少し短くなっており、的と的の間隔が短いため、射手にとって大変難しいといわれております。

当日は午後3時より流鏑馬神事の安全斎行を祈念し、外拝殿にて出陣式を行いました。

その後、神職が馬2頭を「大麻」と「御塩」で祓います。

次に馬場祓い役が、「祓串」を片手に馬に乗り「オーッ」という掛け声と共に馬場を疾走し、的場毎に祓い清めます。射手は疾走する毎に矢を番え1尺8寸(55センチ)四方の的板を目がけて、矢を3回放ちます。これを3人の射手が3回走り計27本の矢が放たれます。

この神事は今年も多くの参拝者にご覧頂き、馬が目の前を走り去り、射手が的を射ぬくと「パーン」と音が響きわたり、参拝者から大きな歓声と拍手が沸き起こりました。

装束姿の射手が馬上勇ましく駈けながら、掛け声と共に矢を放つ。雄壮さの中にも華やかさがある神事でした。

今年は、新人の射手に伝統が受け継がれ、事故無く執り納める事が出来ました。

また、51本の的をご奉納賜り、結果18的中となりました。
ここにご報告、旁く御礼申し上げます。

流鏑馬神事の安全を祈念します
馬場を祓い清めます
射手が的を狙います
大崎八幡宮 来由記「御神事之流鏑馬」

神幸祭

平成29年9月17日

去る9月17日(日)に神幸祭が執り行われました。

今年の「神幸祭・神輿渡御」は、御鎮座四百壱拾年奉祝記念祭の神賑行事として斎行致しました。

大神輿、女御輿、子供御輿の3基を始め、各奉行や白丁奉仕者等、総勢約500名の氏子崇敬者の皆様が町内を練り歩きました。

約200メートルの行列になる神輿渡御は、八幡小学校、中島丁公園に進んだ後、ドミニコ小学校で御旅所祭(休憩)をする予定でしたが、台風18号の影響により雨が降り出してしまい、止むを得ず巡幸路を短縮して八幡宮へ戻りました。

悪天候でしたが、事故無く神幸祭神輿渡御を行うことが出来ました。御奉仕頂いた皆様大変お疲れ様でした。

(祭儀課 安達)

神幸祭奉仕者はお祓いを受け、神輿渡御へ出発します。
八幡小学校で御旅所祭
悪天候に負けず、皆様頑張っています
約100段の大石段を一気に駆け上がります。

境内に秋が訪れ始めました

平成29年9月17日

去る9月15日、16日、17日、三日間の御鎮座四百一拾年奉祝記念祭も無事斎行され、境内に秋が少しずつ訪れ始めました。

世間では、食欲の秋、読書の秋などと、さまざまに表現される季節になってきましたが、当宮では、駐車場より北参道を歩いて少し目線を上にあげると赤い花が見えてくるようになりました。まだまだ株数は少ないですが、ぽつぽつと、ヒガンバナが咲き始めています。

さらに、秋めいてくるとドングリなど、動物たちにとっての森の恵みが落ちてくるようになります。

また、このヒガンバナは10年程前に宮司が登米市鎮座登米神社の境内のヒガンバナの球根を拝領し植えたもので、以来北参道の土手上に赤い花をつけてくれています。

どうぞ、秋を感じにお参りにいらしては如何でしょうか。

(祭儀課 石井 日加吏)

平成29年9月10日 「どんとロード八幡雀踊り」開催

平成29年9月10日

去る平成29年9月10日、御鎮座四百壱拾年奉祝記念祭・神振行事の一つであります「どんとロード八幡雀踊り」が開催されました。

仙台の伝統舞踊である雀踊りですが、その発祥は当宮の氏子地域にある石切町(現仙台市青葉区八幡2丁目)に住んでいた石工達が、仙台城(青葉城)石垣竣工の宴の席で藩祖伊達政宗公の前にて即興で躍ったのが始まりとされ、今日まで継承されております。

大崎八幡宮では御鎮座四百年記念として八幡雀踊りが始まり、今回で12回目となり、仙台市内外から総勢23団体が参加しました。

当日は午前10時より下拝殿にて正式参拝を執り行い、祭典後、代表による口上が行われました。口上後には御社殿前にて参加団体全員で一斉に奉納演舞が行われ、大変賑やかな光景に参拝者から大きな拍手が送られていました。

その後は一団体ずつ拝殿前奉納演舞、広場中央舞台演舞を行った後、大崎八幡宮大石段を下りて八幡通りへと出て往復約1キロ演舞(大流し)を行い、沿道で見ていた人々はもとより八幡町内を賑やかせました。

「下拝殿にて正式参拝」 「代表による口上」
「参加団体全体奉納演舞」 「八幡通り大流し1」
「八幡通り大流し2」 「八幡通り大流し3」

(祭儀課 石垣仁孝)

【御鎮座四百壱拾年奉祝記念祭】 金津流石関獅子躍

平成29年9月16日

去る9月16日(土)、午前9時30分より「金津流石関獅子躍保存会」の皆様による『岩手県奥州市無形民俗文化財 岩手県金津流獅子躍流祖 金津流石関獅子躍』の奉納演舞が境内各所(一之鳥居前、幟、灯篭、二之鳥居前、太鼓橋、大石段、三之鳥居前、社務所前、神馬舎、長床前、御社殿前)で盛大に行われました。

一之鳥居から「誉め唄」を唄いながら進み、橋を渡る前にまず、誉め唄を唄ってから渡り、鳥居を誉め、御社殿に至るまで同様の唄い方をするそうです。  実際に唄った一部の唄の歌詞を下記に掲載します。

【一之鳥居】
『寿福には 地神荒神お立ちある 入りて拝めや あらの御所かな』

【二之鳥居】
『参り来て 神の鳥居と聞くならば 我が身清めて 通れ我が連れ』

【長床】
『参り来て 之の屋形を見申せば 杮葺にて 四方動かず』

御社殿前では、鹿踊りの神仏に対する儀式「三光之儀」を行い、鹿踊の五穀豊穣、国家安穏・悪魔退散といった祈りの踊り「礼庭」を奉納演舞して頂きました。下記の歌詞を唄います。

【三光之儀】
『尊う神と 拝しあぐればこのとこに 頭に宿る 神の御心』
『御神楽を あげ奉るこのとこに 行く末長く 悪魔きたらず』

【礼庭】
『一礼申して 立てや我が連れ  京で九貫の唐絵の屏風 一重に廻し 廻しあわせろ 今年の稲穂は八穂で八石』
『白鷹は発つと思え発ちかねて 後を濁す発てや白鷹』
『さしかさの 心棒のろくろ駒かけて 押しし押され 駒の折り膝』

奉納演舞後、御社殿前の舞台にて正式参拝を執り行いました。

「鹿踊(ししおどり)」という鹿を模した郷土芸能は、東北地方に広く伝わっています。「ささら」という3mほどの竹を背負い、腰に太鼓をさげた「太鼓踊系」鹿踊は旧仙台藩内(現在の仙台市から岩手県南部)のみ見られるもので金津流を含めた幾つかの流派に分かれて活動しています。踊り手が自ら太鼓を叩き、唄い、踊るといった技術が必要とされる貴重な郷土芸能です。

(奉賛課 一戸)

【境内 演舞の様子】
一之鳥居~幟、灯篭
二之鳥居前~太鼓橋
大石段~三之鳥居~社務所前~神馬舎~長床
【御社殿前 奉納演舞】
【正式参拝の様子】
修祓 祝詞奏上
【玉串拝礼】
代表 沼田 邦寛殿 「金津流石関獅子躍保存会」の皆様

【御鎮座四百壱拾年奉祝記念祭】 ちびっこまつり

平成29年9月16日

去る9月16日(土)午後4時より境内広場特設舞台にて恒例の『ちびっこまつり』を行い、本年も東北福祉大学「まごのてくらぶ」の方々にお越し頂き、司会やゲーム進行等をして頂きました。

子どもたちは「まごのてくらぶ」さんが考案した、輪投げやボーリングなどのゲームを楽しみ、参加賞や飲み物を持って帰りました。

(奉賛課 一戸)

司会進行等をお願いした東北福祉大学「まごのてくらぶ」の方々です
境内広場には多くの子どもたちで賑わいました
「まごのてくらぶ」さんが考案したゲームを楽しみました
参加した子どもたちに参加賞を差し上げました

【御鎮座四百壱拾年奉祝記念祭】 能神楽奉奏

平成29年9月15日

去る9月15日(金)午後6時30分より当宮「長床神楽殿」において、能神楽が奉奏されました。本年も多くの参拝者が能神楽を拝観されました。

『大崎八幡の能神楽』は当初十八の演目が奉納されていたと言われておりますが、残念ながらその中の十演目が廃曲しました。行われなくなった時期は不明ですが、恐らく明治時代以降になくなったのだと言われております。

現在は「神拝」「龍天」「摩応」「小弓遊び」「三天」「将足」「四天」「獅子取り舞」の八演目が、氏子有志により演じられ、奉納されています。

また、県内の数ある能神楽の系統の中でも、仙台地方に多くみられる他の神楽とは異なり、高い格調と気品あふれる芸風を誇り、昭和47年に宮城県無形民俗文化財に指定されました。

(奉賛課 一戸)

大崎八幡の能神楽の基本の舞「神拝(じんぱい)」
荒々しい太刀業がなく、鉾舞が特徴とされる「龍天(りゅうでん)」
『天岩戸隠れ』の岩戸を押し開いた天太刀雄命の舞「摩応(まおう)」
小弓と扇を手にした2人の少年による舞「小弓遊び」
狩衣を着た3人の舞人による舞「三天(さんてん)」
刀を両側でぐるぐる回し、前へ進む所作をする
複雑な動きが特徴の舞「将足(ひょうそく)」
4人舞ですが登場人物は6人で、最も物語性のある舞「四天(してん)」
平和な里に現れた獅子を大神様より授かった御幣で力を封じた
幼い子どもによる「最終演目 獅子取り舞」

仙台89ERS必勝祈願

平成29年9月13日

去る9月13日 仙台89ERSの必勝祈願が執り行われました。
現在当宮では御社殿の漆の塗り直しの工事を行っている為、外拝殿で祈願を斎行しました。

当日は球団代表中村彰久殿、ヘッドコーチ後藤敏博殿、キャプテン柳川龍之介殿を始め、スタッフ含む31名でお参りされました。

「それぞれの思いを胸に約100段の大石段を登り御社殿に向かい、祈願控所にて大絵馬に皆様のサインを書いていただきました。」
球団代表 中村彰久殿 ヘッドコーチ 後藤敏博殿
キャプテン 柳川龍之介殿

シーズン開幕は、もうまもなく!
皆様で仙台89ERSを応援しましょう!
八幡宮の小鳩たちも応援しています!

(祭儀課 間々田)

「鈴の緒奉納式斎行」

平成29年9月5日

去る平成29年9月5日午前11時30分より御社殿にて鈴の緒奉納式を斎行致しました。

鈴の緒とは御社殿前の賽銭箱上に吊るされているもので参拝の際に振って鈴を鳴らす身近なものです。古来より人々の願いをかなえることから「かなお」とも呼ばれ、多くの参拝者の思いを受け止める大事な役目を果たしています。当宮では毎年例大祭前に新たに調製されています。

当日は9時30分より当宮社務所大広間にて調製が始まり、写真のように手際よく作業が進められました。その後御社殿にて11時30分より鈴の緒奉納式が執り行われ、調製者を代表して八月朔日幹夫殿、加藤晴美殿が玉串拝礼を行いました。滞りなく奉納された鈴の緒は9月中旬より行われる御社殿美装化工事終了後、拝殿前に取り付ける予定です。

「鈴の緒調製1」 「鈴の緒調製2」
「鈴の緒調製3」 「鈴の緒調製4」
「完成した鈴の緒」 「鈴の緒奉納式祝詞奏上」
「八月朔日幹夫殿玉串拝礼」 「加藤晴美殿玉串拝礼」

(祭儀課 石垣仁孝)

「兼務社春日神社例祭斎行」

平成29年9月2日

去る平成29年9月2日午前11時より当宮宮司が兼務する仙台市青葉区八幡2丁目鎮座春日神社にて例祭を斎行致しました。

 当社の例祭は古くは5月9日に斎行していた様ですが、その後「重陽の節句」の9月9日に斎行されておりました。しかしながら小さなお社ですが例祭日に神輿渡御や地域の子供会と連携するために今日では9月の第一土曜日(又は9日に近い土曜日)に斎行しておりました。

※「重陽の節句」【九は陽数で九が重なるので重陽と言われ、五節句の一つとされています】当日は午前11時に境内から花火が数発打ち上げられた後、役員菅野實殿による号鼓を合図に祭典が始まり、厳粛に滞りなく斎行されました。

 祭典後に行われた宮司挨拶では、戦後宗教法人として神社本庁に登録する際、「春日神社の御祭りは大崎八幡宮宮司が執り行うこと」という内容と当時の氏子数150戸並びに崇敬者数が3000人と記載された文献等の紹介もありました。

「例祭当日の社殿前」 「宮司一拝」
「祝詞奏上」 「浦安の舞」
「参列者玉串拝礼」 「宮司挨拶」

(祭儀課 石垣仁孝)

「鳥居祭斎行」

平成29年9月1日

 去る平成29年9月1日午後4時より御鎮座四百壱拾年奉祝記念祭「鳥居祭」を斎行致しました。

 鳥居祭とは毎年9月に行われる大崎八幡宮例大祭が事故無く盛大に執り行われることを祈念し、外部からの罪穢れを防ぐために毎年9月1日に斎行されています。

 当日は早朝より準備作業が行われ、境内各所の注連縄(しめなわ)と紙垂(しで)を新しく張り替え、特に鳥居祭斎場となる大石段上の三之鳥居前には写真のように縄が張られました。この縄は神幸祭神輿渡御の出幣式の際に先達の手により切断され、三之鳥居を神輿が通過後に初めて参拝者の通行が許されます。

 午後4時の号鼓とともに宮司以下祭員が社務所大玄関前より三之鳥居前祭場に参進。「修祓・宮司一拝・献饌・祝詞奏上」ののち神饌(酒・鰹生節・茄子・梅干)を「切麻散米(お祓い)」し、「お供えの儀」では三之鳥居左右の袴石の上に置かれた折敷に祭員が箸で一つ一つ献饌しました。この「酒・鰹生節・茄子・梅干」は当宮に伝わる神饌で、由来は武士の携帯食(兵糧)とされています。

献饌後「玉串拝礼・撤饌・宮司一拝」と祭典滞りなく斎行し、「伝播八幡井組雀踊り奉納演舞」が行われました。

 雀踊りは仙台城(青葉城)築城の宴席において石工達が即興で躍ったことが始まりとされ、伝播八幡井組雀踊り保存会は八幡町の石工達が当宮の祭典に奉納していた演舞の形式を継承・伝播するために平成10年に発足し、当宮の祭典において奉納演舞が行われています。

 扇子片手に舞う姿は、まるで雀達が鳥居前で遊んでいるかの様に優雅な演舞を奉納いただきました。

「三之鳥居前」 「修祓」
「お供えの儀」 「神饌(酒・鰹生節・茄子・梅干)」
「雀踊り1」 「雀踊り2」

(祭儀課 石垣仁孝)

「御鎮座記念祭」並びに「雅楽の夕べ」斎行

平成29年8月12日

去る平成29年8月12日(土)午後6時30分より大崎八幡宮仮拝殿(舞台)にて「御鎮座記念祭」並びに「雅楽の夕べ」を斎行致しました。

仙台藩祖伊達政宗公が慶長12年(1607年)に現在の仙台市青葉区八幡に大崎八幡宮を御創建されたことを祝し、厳粛に執り行われている祭典です。

当日は生憎の雨模様ではありましたが、今年は御社殿前に舞台と新たに仮拝殿を設置し、例年とは異なる祭場での祭典だったため、雨の影響を受ける事無く斎行できました。

祭典の流れと致しまして、「御鎮座祭」では「修祓・宮司一拝・献饌・祝詞奏上・玉串拝礼・撤饌・宮司一拝と滞りなく行われ、祭典後には「雅楽の夕べ」が執り行われ、「青葉の舞・人長の舞・萬代の舞」の順に御神楽が奉奏されました。

日が沈み辺りが暗くなる中、提灯や雪洞に照らされた舞人たちの神秘的な光景に参列者も見入っていたようです。

「祓詞奏上」 「大麻、塩湯にてお祓い」
「献饌」 「参列者玉串拝礼」
「青葉の舞」 「人長の舞①」
「人長の舞②」 「人長の舞③」
「萬代の舞」 「神楽殿の様子」

(祭儀課 石垣仁孝)

第7回東日本大震災復興祈念
「雅楽の夕に、」が執り行われました

平成29年8月13日

去る8月13日、大崎八幡宮の拝殿前にて東日本大震災復興祈念「雅楽の夕に、」が執り行われました。

しかしながら、人口流出による過疎地域は加速し、新たな問題が生じています。
 衆目は新しい動きに注がれ、復興半ばの被災地は取り残されつつあります。
 最近では日本各地で災害が発生し、人々の生活が脅かされる事態が後を絶ちません。
 このように、心に傷を負った方たちを思い、音楽の力で心の支えになれれば、と始まったのが「雅楽の夕に、」であり、今年で7回目を迎える事になりました。

東京で音楽活動を行っている伶楽舎有志の皆様が中心となって、国宝大崎八幡宮の社殿前で雅楽を奏でます。参列されている皆様と一緒に、雅楽を歌います。毎年ご参加される方、今年初めて参加される方、八幡宮へ参拝に来られ参加された方など様々でしたが、復興への思いを一つにし、祈りを込めた歌に合わせ、巫女が神前神楽を舞いました。
 その中に、毎年参加されている初老の女性がいらっしゃいました。お話を伺うと、ご自身が被災し沿岸部から引っ越してきたとの事。「7年という月日の中で、震災時と同じ支援活動を行っている八幡様に大変心を癒されました。」と涙を浮かべてお話しされていました。

八幡様は、常に皆様の心に寄り添い、見守ってくださっています。

笙演奏者 宮田まゆみ様による挨拶
歌のワークショップ「萬代の舞」 歌に合わせて、当宮巫女が萬代の舞を舞います
宮司による支援活動の報告
本年は、震災当時から支援活動を行ってきた「亘理郡山元町鎮座 八重垣神社」竣工や、
鎮守の森再生の為の植樹祭を行ってきた事を皆様にご報告いたしました。
雅楽器をお持ちの一般の方も一緒に雅楽を演奏し、祈りを込めて浦安の舞の奉奏しました

(祭儀課 小野目)

太元社例祭を斎行いたしました

平成29年8月1日

去る8月1日、太元社例祭を斎行致しました。役員総代以下、2人の御参列を頂きました。

1年のうち、8月1日のみ厨子の扉が開けられます。中には、太元帥明王立像が納められております。この像のお姿は、六面八臂で茶褐色に塗られており、平成9年には仙台市指定文化財となった貴重なものです。

太元社例祭の様子

太元社例祭には、どなたでもご参列いただけます。来年度、どうぞお声がけください。また、当宮では、毎月1日(月首祭)、と15日(月次祭)を斎行しており、その際には、厨子を太元社階段下よりご覧に頂けます。どうぞご参拝なさってはいかがでしょうか。

(祭儀課 石井日加吏)

七夕祈願祭を執り行いました

平成29年8月8日

去る8月8日、七夕祈願祭を執り行いました。台風が近づく中、大雨が降った中での祭典となりました。

当宮に訪れる人のみならず、遠方より短冊の奉納が多数あり、それらを御神前にお供えしました。そして、七夕で書き上げた願い事が成就するよう祝詞に添えて大神様にご報告申し上げました。

短冊とともに、お札のお申し込みがあった方は、七夕祈願祭にてお祓い致しましたお札を送付致します。

祝詞奏上 短冊が結ばれた笹竹をお祓い致しました
7月最初の頃の笹竹 多くの人が参拝に来られ、笹竹が、
色とりどりの短冊でいっぱいになりました

祭典終了後、7月より境内に舗設しました笹竹には、多くの方が願い事を結び、大神様との縁も結んで行かれた事でしょう。皆さまの願いごとが成就致します様ご祈念申し上げます。

どうぞ、大神様との縁を結びに当宮へお参りしては、如何でしょうか。

(祭儀課 石井日加吏)

平成29年 愛宕神社例祭斎行

平成29年7月29日

去る平成29年7月29日(土)午前11時、当宮宮司が兼務する八幡1丁目鎮座愛宕神社にて例祭を斎行致しました。

例祭は修祓・斎主一拝・献饌・祝詞奏上・御神楽奉奏「浦安の舞」・玉串拝礼・撤饌・斎主一拝・神酒拝戴の順に行われ、祭典後には宮司が参列者に愛宕神社由緒を説明しました。

当日は強い雨が降る中での奉仕ではありましたが、多くの参列者が見守る中、無事に斎行することができました。

なお雨天の為、子供神輿町内巡幸は残念ながら中止となりました。

例祭当日の愛宕神社前 修祓の儀
御神楽「浦安の舞」 宮司玉串拝礼
参列者玉串拝礼 参列者に愛宕神社由緒を説明する宮司

(祭儀課 石垣仁孝)

参拝者お手洗いが完成いたしました

平成29年7月22日

去る7月22日、参拝者お手洗い竣工式を斎行いたしました。役員総代、工事関係者に参列いただき無事、参拝者お手洗いが完成したことを、大神様にご奉告いたしました。

このお手洗いは、御鎮座410年記念事業として2月より着手し、5か月を経て、お参りにいらした方々に快適に過ごせるように整えられました。

建物は、2階建てになっており通常は、多用途トイレを設置している2階部分のみのご使用となります。また、多用途トイレは車椅子や、身体に不安がある方のご使用に限らせて頂きます。

参拝者お手洗い竣工式の様子
お手洗い 二階部分入口 一階部分入口
多用途トイレ お手洗い外観

お手洗いは、7月23日よりご利用できます。長い間ご不便をお掛け致しましたが、新しいお手洗いで気持ちよく参拝なさってください。

(祭儀課 石井日加吏)

御祓串の奉納を大神様にご奉告いたしました

代々木廣子会の川上廣子殿より「御祓串」の奉納がございましたので、八幡大神様の御前にお供えし、奉納奉告祭を執り行いました。

今回奉納されました「御祓串」は、現在一般的に和紙で奉製されている御祓串とは異なり、麻で奉製されたものです。麻は、現在では大変貴重なものであるため、川上殿の八幡大神様への厚い崇敬の品として、当宮でお預かり致しました。

なお、奉納されました品は、御社殿の右側の建物(祭儀棟)にてご覧いただけます。

奉納奉告祭の様子
御奉納された「御祓串」 祭儀棟入って正面にございます

お手洗いは、7月23日よりご利用できます。長い間ご不便おかけしたしましたが、新しいお手洗いで気持ちよく参拝なさってください。

(祭儀課 石井日加吏)

平成29年文月 月次祭斎行

平成29年7月15日

去る7月15日(土)、厳しい湿気と暑さが感じられる土曜日、多くの参拝者が見守る中、無事に月次祭を斎行致しました。

今回の月次祭では4月から当宮にて奉仕している村上仕女が、月次祭御神楽「萬代の舞」を舞人として初めて奉仕致しました。

「御神楽『萬代の舞』」 「宮司玉串拝礼」
「7月月参り参列者の玉串拝礼」 「末社巡拝」

村上仕女 初奉仕感想

今回の月次祭で初めて舞の奉仕をさせていただきました。この日まで何回も練習を重ねてきましたが、なかなか覚えられず本当に舞うことができるか不安になることもありましが、先輩方に助けていただきながら少しずつできるようになり、当日大きな失敗もなく舞うことができました。

反省点が多かったので、もっと向上できるよう努力していきたいと思います。
「初奉仕の様子」 「村上仕女」

(祭儀課 石垣仁孝)

平成29年度国民精神昂揚研修会

平成29年7月13日

去る平成29年7月13日、塩竈市一森山鎮座志波彦神社塩竈神社大講堂にて「平成29年度国民精神昂揚研修会」が開催され、当宮からは神職3名と責任役員・総代4名、合わせて7名が参加しました。

開会に先立ち神宮遥拝・国歌斉唱・敬神生活の綱領唱和を行い、鍵三夫宮城県神社庁長(志波彦神社塩竈神社宮司)、次いで日野敬一黒川支部長(大和町黒川神社宮司)が開講の挨拶をされました。

今回の研修会では「日本会議事務局長松村俊明氏」を講師に招き、演題「『日本再生』の旗を掲げて」を講演していただきました。前半は「日本の凄いところ」と題し東日本大震災を例に挙げ、「秩序・思いやり・冷静さ」を失わない日本人の美徳を世界が称賛した出来事などを紹介。

後半は「これからの日本」を皇室制度と憲法改正についての講演がなされ、とくに憲法9条に自衛隊を明記する事について安倍内閣総理大臣と櫻井よしこ氏のビデオメッセージを交えて説明され、国民一人一人が憲法9条に対する意識を高め、広く議論していくことが大切であると講演会を締めくくられました。

講師プロフィール

昭和27年、京都府生まれ。早稲田大学教育学部卒業。

日本青年協議会、元号法制化実現国民会議、日本を守る国民会議事務局次長を経て、「日本会議」の設立に伴い事務局長に就任し、現在に至る。

今上陛下御即位奉祝運動、御即位十年・二十年奉祝運動、高校用歴史教科書『最新日本史』編纂事業、教育基本法改正運動、国民啓発映画の制作事業等に携わる。

現在「美しい日本の憲法をつくる国民の会」に参画し、憲法改正運動に従事している。

国民精神昂揚研修会場 研修会の様子

(祭儀課 小野目)

宮城県文化財所有者連絡協議会総会並びに春季研修会が開催されました

平成29年7月18日

7月18日、宮城県内の文化財所有者有志で構成される団体「宮城県文化財所有者連絡協議会(宮文連)」の平成29年度総会春季研修会が宮城県白石市鎌先温泉「湯主一條」を会場に開催されました。

本会では毎年春と秋に研修会を行っており、今回の会場は白石市の鎌先温泉「一條旅館」。本館は県内最大の木造建築として平成28年(2016年)3月に国の登録有形文化財に指定されました。

20代目当主の一條一平様よりご説明を頂きながら見学し、東日本大震災時には窓ガラスが一枚も割れなかったというお話を聞いた際には参加者一同驚いておりました。

その後は白石蔵王森林組合 参事 高橋真人様より「大崎八幡宮文化財の杜 10年の歩み」についてのご講義を頂き、植林地に移動して木々の成長を肌で感じました。

木造本館

湯主一條のホームページより

木造本館は湯主一條の建物群の中で鎌先温泉街一番手前に位置しており、桁行12間(22.14m)、梁間5.7間(13.32m)の地上3階、一部地下1階の木造4階建て、入母屋造、鉄板平葺きである。小屋はトラス形式の非常に規模の大きな木造建造物である。傾斜地に建つため、地下1階部分は建物全体の北側1/3程度で、それ以外の部分は高さ2.5mの白御影石の切石積となっている。建物の下にはコンクリートで護岸された水路があり、背面の山からの水が流れるようになっている。

外装は、各階に回された庇は銅板平葺き、軒は1軒、化粧垂木は2間を9割するように配されている。外壁は北・東・南面のほぼ全面が木製建具であり、外側に高欄が回されている。壁は欄間上部の一部に白漆喰壁、最下層部分は板壁である。隣接する棟からの延焼のおそれがある部分は昭和50年代に一部モルタル下地のリシン吹付仕上げとした。

平面は外周部4面に回廊、西面に8帖4間と6畳1間、東面に6畳4間と4.5帖1間が横並びとなり、各々1間の床の間と飾り棚を背にして配置されている。各階を結ぶ階段は北・南の回廊沿いに配される。1~3階はいずれも同様の平面形状である。内部仕上げは、2~4階の回廊は板床、各部屋は畳敷、壁は回廊部は薄墨の漆喰壁、部屋は白漆喰塗。天井は回廊部・部屋ともに棹縁天井、床の間は吹き寄せ天井である。地下1階は内部で2室に分かれており、北側を床屋、南側をマッサージ屋として使用していた。北側居室は西側通路に面して土間がついた6畳間があり、障子を隔てて奥に6畳間、その奥にコンクリート擁壁との間に納戸がある。南側居室は北側同様に西側通路に面して土間があり、幅半間の通路があり障子を隔てて北側に8畳間、東側に4畳半が続く。その奥にある板戸を介して納戸に通じる。内部仕上げは床は畳敷き、壁は白漆喰塗、天井は棹縁天井である。

木造本館は昭和12年の集中豪雨に伴い建物が大きく壊れたことにより昭和15年に着手、上棟、翌16年に完成している。その工事は前述の塩谷正吉氏の父親藤吉氏が請け負った。木材は一條家が所有する山から切り出した100年生の杉を使用し製材から手がけた。伐採・製材開始から落成まで約2年半の年月を要した。大工は塩谷棟梁の直轄大工のほか、気仙地方の大工にも手伝いを頼んだという。塩谷氏所有の昭和15年の上棟時の写真、昭和16年6月の落成時の写真に数多くの大工職人と思われる人々が映っている。上棟時のそれには「白石鳶組合」の幟がたつ。落成時写真の裏書には棟梁名、副棟梁名。その他職人の名前がある。左官工事は白石市の奥山工務店であった。

昭和30年まで前面は通路は石段であったため、建築材料を運ぶのもすべて人力で行った。建前時には人足の数は300人にもなり、1週間ほど続いたという。また、当時は統制の時代で、釘・金物の入手には困難を極めたため、継手や仕口には金物を使用せずに木を組み上げ、また柱も主要柱61本中33本を33尺長さの通し柱とするという木工事を行った。屋根も入手可能なセメント瓦で葺きあげた。

改修履歴は、戦後に屋根を鉄板平葺きとしたこと、延焼のおそれのある部分の外壁仕上げを改修したこと以外、大きな変更は行っていない。東日本大震災時にも、木造本館は一部の外周部の木製建具が外れたのみで被害は全くなかった。

このように、木造本館は規模の大きさ、創建当時の姿を維持していること、また湯主一條のみならず鎌先温泉街の顔としての圧倒的な外観意匠は、国土の歴史的景観に寄与し、また再現することが容易でないものとして重要であると考える。

平成26年12月26日作成
【調査・所見記入】株式会社伝統建築研究所 代表取締役 高橋直子
【調査監修・助言】神奈川大学名誉教授 西和夫

総会の様子
白石蔵王森林組合 高橋様の講義
「大崎八幡宮文化財の杜」植林地の見学
今回の資料

大崎八幡宮美装化事業が行われています

大崎八幡宮美装化事業である「剥落止め」工事が、5月上旬より行われています。

社殿内に施された彩色部分の剝落の進行を防ぐ為、膠(にかわ)を注入・または塗布する作業を「剥落止め」といいます。

この作業は、平成16年に行われた大崎八幡宮保存修理工事にも行われましたが、先の東日本大震災や経年による損傷の為、御鎮座410年奉祝祭記念事業として計画されました。


大崎八幡宮の社殿内彩色は、410年前の創建当時の遺構そのままです。

私たちは、長い歴史の中で育まれ、守られてきた貴重な国民的財産(国宝)である御社殿を、次世代・次々世代へと繋ぎ伝えるべく、先を見据え今できる最善策を講じています。

今回の「剥落止め」という工事は、彩色の塗替えなどと違い目立たず、目を見張るような華やかな工事ではありません。しかしながら、伊達政宗公創建400年以上歴史を今に伝える、守り続ける大切な事業の一つです。


当宮では大崎八幡宮護持の為、皆様からの御奉賛をお願いしております。

御鎮座四百壱拾年記念事業 御奉賛のお願い

木肌に塗られた彩色は、部分的に浮き上がり・剥がれ落ちています アルコールを掛け、膠の吸収を促します
膠を含んだ小筆で剥落箇所の淵をなぞり、部材に膠を含ませます 彩色が浮き上がっている場所には、注射器で膠を直接注入します

(祭儀課 小野目)

御社殿前の鈴の補修を行いました

仙台七夕・夏の観光シーズンを控え、大崎八幡宮各社にある鈴の補修を行いました。

永年、多くの参拝者により振り鳴らされてきた拝殿前の鈴が、ご奉納頂いたものである事にお気付きでしたか?

この度、御鎮座410の記念事業の一環として、補修された鈴が取り付けられました。

装いも新たになった金色に輝く鈴の音色は神々しく、参拝される皆様のご多幸をお祈りしているようです。


拝殿中央の鈴の一つは、今から80年以上前の昭和11年奉納の銘が打ってあります。

往時、拝殿の鈴は、職人の技の限りを尽くし奉製されました。

現在、鈴を奉製した職人のお弟子さんにより手を加えられ、鈴はご奉納当時の輝きを取り戻しました。


来る9月には鈴の緒も新しく奉製し、9月15日から始まる大崎八幡宮御鎮座410年記念奉祝祭を賑々しく執り行うよう、職員一同勤めてまいります。

「槌(つち)目(め)」が美しく施された鈴の表面は磨かれ、鏡のように反射しています
(つちめ:頭部が円柱形の木づちで叩き出された文様)
こちらは45年前の昭和47年奉納の鈴 割れてしまった口の部分は、特別な「銀」を使い補修されました
鈴の輝きや音色を感じてください。皆様のご参拝お待ちしております。

(祭儀課 小野目)

7月初めの月首祭が斎行されました

平成29年7月1日

7月は、文月(ふみつき、ふづき)とも称されますが、これは稲の穂が膨らんでくる「穂含月(ほふみつき)」という説があります。稲穂が力を蓄えるこの季節、何かを始めようと考えている人は、その為の力を蓄える月として良いかもしれませんね。

この度の月首祭は、石垣出仕の初の祭典奉仕となりました。初めての祭典奉仕を終えた石垣出仕の感想をご紹介いたします。

石垣出仕による前導 宮司の玉串拝礼と一緒に座後列拝をします
祭典奉仕を終えた石垣出仕

石垣仁孝出仕の祭典奉仕を終えての感想

この度初めて月首祭を奉仕させていただきました。神職としては二年目ではありますが、大きなお宮での奉仕は初めてで、今までにない重圧を感じました。
 祭典開始前は不安ばかりが募り、祭典中は緊張の連続。終了後は反省と後悔で終始汗が止まりませんでした。
 この貴重な経験を次に活かせるよう、宮司をはじめ先輩方の丁寧な御指導のもと努力を重ねてまいりたい所存です。

また、月参りのご案内をいたします。

当宮では、毎月1日と15日にそれぞれ月首祭(1日)・月次祭(15日)を斎行しております。月々に大神様の御加護がありますよう、祭典にてお祓いした御幣束を、月参りのお印として授与しております。

月毎に、四季の移り変わりを植物の色で表した御幣束をそれぞれ授与しております。今月は、藤を表した色目の御幣束となっています。

祭典ご参列をご希望の方は、御社殿右手にございます受付(祭儀棟)にてお声がけください。

今月の御幣束

(祭儀課 石井日加吏)

七夕祈願祭の受付が始まりました

7月に入り、七夕祈願祭の受付をしております。境内では、長床に七夕飾りを飾るなど七夕一色になっています。

社殿前に、笹竹を舗設し、そちらに願い事を書いた短冊を結べるようになっております。その際に、1000円以上の初穂料をお納め頂いた方には、8月8日の七夕祈願祭を執り行った後、御札を送付しております。初穂袋に氏名、ご住所をご記入の上、御社殿右手の受付(祭儀棟)までお持ちください。

また、今年は当宮の象徴とも言える唐破風の鶴の金細工にちなみ「願い鶴」を用意してございます。これは、予め紐を通してある金色の紙に願い事を書き、「鶴を折って」頂き、笹竹に結んで頂きます。こちらは、平日のみのご用意となります。

「短冊」も「願い鶴」も御社殿の前にご用意しております。

是非また当宮へいらしてください。

社殿前の笹竹(脚立も用意していますので、結ぶ際にお使いください。)
長床に仙台の伝統的な七夕飾りを飾っています 「願い鶴」折り方がわからない方は職員へお声がけください

尚、笹竹に結ばれました願い事は、8月8日に執り行われる七夕祈願祭にて御神前にお供えをしております。皆さまも是非、八幡様の御神前で「お願い事」をなさっては如何でしょうか。

(祭儀課 石井日加吏)

第三回「杜の都の音楽祭inはちまん」

平成29年6月3日、4日

去る6月3日、4日に「杜の都の音楽祭inはちまん」が開催されました。

今回で3回目の開催となる音楽祭には、太田裕美様を始め、佐藤竹善様、さとう宗幸様、坂本サトル様、遊佐未森様の5名のプロミュージシャンが正式参拝の後、御社殿前に設置された特設ステージにて3時間にわたり歌声を披露しました。

境内の御社殿前、広場、斎場、大石段の4つのステージでは、その他にも宮城県宮城広瀬高校吹奏楽部のマーチングバンド、仙台市立第一中学校吹奏楽部によります社殿前演奏、境内3か所2日間合計47組のアーティストの方々が演奏を行いました。

宮城県宮城広瀬高校吹奏楽部による演奏
仙台市立第一中学校吹奏楽部による演奏
個性豊かなアーティストの皆さんの演奏で、境内は大変賑わいました。

八幡町の初夏を彩る音楽祭は多くの参拝者に見守られ、また天気にも恵まれ無事に2日間の開催を終えることが出来ました。

(庶務課 近藤)

平成29年度「水無月大祓式」並びに「祈願串焼納祭」斎行

平成29年6月30日

去る平成29年6月30日午後3時より「水無月大祓式」を斎行いたしました。

宮司以下祭員は号鼓とともに斎場へ参進。祓主が大祓詞を宣読している間、参列者は事前に頒布された紙包みを「解縄・切麻・人形(ときなわ・きりぬさ・ひとがた)」の順に作法通り罪穢れを「人形」(ひとがた)に移しました。大祓詞宣読後、祭員が「人形」(ひとがた)を集め唐櫃に納め、お祓いが終わると宮司以下祭員及び参列者は茅の輪くぐり、御社殿拝礼へと進み神酒拝戴並びに神札頒布が行われました。

例年、天候が懸念される時期でありますが、今年は大祓詞奏上時に雨が降り始め、茅の輪をくぐり始めた頃に止みました。まるで祓の神様が清めの雨を降らせたように感じられる大祓式でした。

宮司以下祭員参進 祓主大祓詞宣読
宮司以下祭員茅の輪くぐり 祭員に続いて茅の輪をくぐる参列者
御社殿へと参進 御社殿前にて拝礼

また、午後5時より御社殿前にて「祈願串焼納祭」が斎行されました。

祈願串とは木製の細い板に氏名を記入し奉納することで祈願成就を願うもので、当宮では5月より御社殿前にて祈願串受付台を設置したところ、数多くの奉納がありましたので焼納祭を斎行することと致しました。

斎主以下祭員及び役員、総代は社務所から御社殿前へ参進し初めに修祓・祝詞奏上・清祓の後、点火の儀では斎主が蔭灯に灯された忌火を用いて点火。雅楽(平調 五常楽急)が奏楽される中、斎主・役員・総代の順に祈願串をお焚きあげし、立ち昇る炎と共に皆様方の「お願いごと」が叶いますよう、厳粛に斎行申し上げました。

斎主一拝 点火の儀
焼納される祈願串と立ち昇る炎 祈願串受付台

(祭儀課 石垣仁孝)

白山神社 鎮守の杜の植樹祭

平成29年6月24日

去る6月24日女川町にあります白山神社植樹祭に参加致しました。

白山神社は6年前の東日本大震災で甚大な被害を受け、都市計画により移転を余儀なくされ、震災より5年目に高台に移転することとなり御社殿また社務所の建築工事が始まりました。

御社殿、社務所については今秋にも竣功の予定で工事が進められていますが今回は植樹祭を行いました。

当宮では白山神社より要望もあり、従来からの再建支援に務めてきましたが「向拝柱」(青森ヒバ、30cm角×長さ4m)3本を寄贈し、1日も早く再建が完了し、「鎮守の杜」が復活することを願いながら総勢50名ほどで植樹致しました。

白山神社の御祭神は菊理媛神(きくりひめのかみ、くくりひめのかみ)をお祀りしています。菊理媛神は昔、伊耶那岐神(いざなぎ)伊耶那美神(いざなみ)の夫婦喧嘩を仲裁した神様です。現代では「和合の神」「縁結びの神」として崇拝されています。 今年の秋には工事も完了するとの事で皆様も白山神社に参拝され「良い御縁」に結ばれますように!!

再建工事が進む白山神社 開会式
  拝殿向拝の2本の柱は当宮より御寄贈致しました。

開会式では

神社本庁 総長 田中恆清様、白山神社再建委員会会長 佐藤良一様

鎮守の森のプロジェクト顧問 井口経明様、女川町町長 須田善明様など多くの方々が参列されておりました。

開会式の後は鎮守の森のプロジェクト技術部会 西野文貴様から植樹指導を受け、皆様と一緒に力を合わせて植樹を行いました。

植樹本数は400本、植樹する樹種は22種類。

  • 常緑広葉樹~タブノキ、ヒサカキ、シロダモ。ネズミモチなど13種
  • 落葉広葉樹~コナラ、カシワ、クリ、クヌギ、コブシなど9種

を植樹しました。

私は初めて植樹祭に参加しましたが植樹指導の際に「植える前に樹木に充分に水を吸わせた後は、水をやらずに自然に任せる。」という事が印象に残りました。1日も早く白山神社の鎮守の杜が再生することを願っております。

植え終わった頃、地元の皆様より「笹かまぼこ」の差し入れがあり、美味しくいただきました。

震災から6年経ち、町の復興も進んでいますが遅々として進まないところもあります。
皆様の心の拠り所である鎮守の杜をつくるための植樹祭、それも復興支援の1つだと思います。

白山神社が1日も早く再建し、コミュニティーの場ができ参拝者も増えお祭りや地域がより一層盛り上がることを願っています。

※白山神社植樹支援動画もご覧下さい

(祭儀課 間々田)

国見小学校の児童が町探検として来られました

平成29年6月20日

去る6月20日、国見小学校の児童が町探検の一環として、当宮に来られました。一時境内には、子どもたちの賑々しい声が溢れ、八幡様もほほえましいお気持ちで見ていらしたのではと思います。

児童たちは、祭儀棟に来ると大きな声で挨拶をし、各々が疑問に思ったことを質問したり、神職の説明を聞いたり、それらを一言も逃すまいと真剣にメモをとっておりました。

児童たちは、町探検ということですから当宮以外にも様々な場所へ訪れた事でしょう。それぞれが、町の新たな魅力や改めて考えた事、初めて知ったことがあったのではないでしょうか。

当宮は、この地に鎮座して410年目を迎えます。この町の古株として、そんな子どもたちの成長を地域の皆様と共に見守っていきたいですね。

是非また当宮へいらしてください。

神職の説明を聞いております。真剣なまなざしです。

(祭儀課 石井日加吏)

月首祭並びに辞令交付式が斎行されました

平成29年6月1日

去る6月1日(木)、月首祭並びに辞令交付式が、梅雨を感じさせる天候の中で斎行されました。

この度の月首祭では、6月1日付にて出仕として採用された、石垣仁孝さんも緊張した面持ちで参列しました。祭典終了後、八幡様の大前で宮司より辞令交付が行われました。それでは、石垣仁孝出仕の今後に向けての意気込みをご紹介致します。

出仕 石垣仁孝(いしがき よしたか)

6月1日付で出仕を拝命いたしました石垣仁孝と申します。生まれは東京、育ちは伊勢ですが、父方の実家が仙台にある関係で幼少の頃より毎年必ず八幡宮を参拝しておりました。
 國學院大學を卒業後、東京都中央区日本橋小網神社にて奉仕しておりましたが、契約満了に伴い退職。新しい奉職先を探していたところ、ご縁をいただきこの度奉仕させていただくこととなりました。まだまだ勉強不足で至らぬ点も多いかと思いますが、一生懸命奉仕して参る所存ですので、何卒宜しくお願い致します。

雨の中での参進
巫女による「萬代の舞」

(祭儀課 村上祐里)

八重垣神社の植樹祭斎行につき、支援活動を行いました

平成29年5月30日

去る5月30日、八重垣神社にて植樹祭斎行につき、当宮より、職員総代世話人に加え職方5名の合計20名ほどで植栽活動を行いました。

八重垣神社は、山元町高瀬字笠野128の1に鎮座しており、御祭神は、建速須佐之男命(タケハヤスサノオノミコト)です。現在、御社殿は、津波によって被害を受け、新しい社殿を御造営している最中となっています。

この植樹祭は、東日本大震災により御社殿から木々までが津波によって被害を受けたために始まったものです。今回で第3回目を数え、以前に植樹した境内の木々も順調に育ち、徐々に鎮守の森を形成しつつあります。

この度の植樹祭では、当宮よりの支援としてクロマツ200本を寄贈いたしました。その他、タブノキ、シラカシ、アカガキ、ウラジロガシ、スタジイ、ヤマザクラ、シロダモ、ナンテン、シャリンバイ、トベラの10種100本を植樹しました。これらの木の種類は、もともと土地に自生していた種類の木を選んでおり、土地、気候共に適応したものです。

今年初参加となりました職員の感想をご紹介いたします。

出仕:石井 日加吏

八重垣神社へと向かう道中、堤防ができ海が見えなくなったという会話を聞き、少しずつ復興へ向かっているのか、怖いものを見ないようにしているのか複雑な気持ちになりました。八重垣神社からも堤防がうっすらと見えており、今後植樹祭で植えた木々が森となったとき、海を隠した堤防と自然と共存しようとする神社神道との風景は、後世の人々は一体どのように感じるのだろうと思いました。
 また、この度の植樹祭は、まだまだ鎮守の森の初期の姿を作り上げる植樹であり、さらなる支援と手ずから植えた木々が成長していくのが楽しみです。

出仕 石垣仁孝

この度、八重垣神社植樹祭に参加させていただいた石垣仁孝と申します。
 今回神職研修中という立場ではありましたが、皆さんの的確な指示のもと、無事に植樹することができました。実は、植樹祭への参加は今回が2度目で、前回は、平成24年に行われた「みんなの鎮守の森植樹祭―八重垣神社―」に國學院大學の学生として参加しました。
 5年ぶりに自分が植えた樹を確認したところ、自分の身長(180センチ)より高く成長しており、数十年後には立派な鎮守の森が完成するのだろうと感慨深いものがありました。鎮守の森が再生していくように震災からの早期復興を心から祈りつつ、現地をあとにしました。

仕女 村上祐里

私は、山元町、そして八重垣神社に足を運ぶのは初めてでした。津波の影響を受けていたことは知っていたのですが、実際現地に着くと周りには住宅や木々が少なく、寂しい気持ちになりました。
 そのような思いもあり、これからもっとこの場所に緑が増えることを願いながらひとつひとつの苗を植えました。
 時間はかかるかもしれませんが、数年後、何十年後の未来は緑が生い茂る町になってほしいと感じました。

八重垣神社 正面より
境内に植えた木々です 八重垣神社 藤波宮司
当宮の宮司も参加しております 作業風景 その1
作業風景 その2 無事、植樹を終えました

社殿を守るかのように、立派な鎮守の森となることを願い、職員一同これからも関わってまいります。

※当宮ホームページ動画サイトもご覧ください。

祭儀課 石井 日加吏

ヴォスクオーレ仙台必勝祈願

平成29年5月15日

去る5月15日、「ヴォスクオーレ仙台」の必勝祈願が執り行われました。社長、ホセ・フェルナンデス監督を始め、選手、スタッフの、総勢30名の皆様方がご参拝されました。控所にて必勝祈願大絵馬にサインをし、御社殿にて祈願を執り行いました。

ここで、「ヴォスクオーレ仙台」のご紹介をさせていただきます

「ヴォスクオーレ仙台」は、フットサルのチームです。「スポーツ文化の振興及びスポーツによる地域社会の発展に寄与する」ことを理念として掲げており、老若男女を問わず、少人数、省スペースでプレーできるというフットサルの強みを生かしスポーツ文化と地域発展への貢献活動を目指す組織となっています。

また、東北唯一のFリーグクラブであり、今後日本代表として、さらには世界で活躍できる選手を育むクラブとして活動しています。

ちなみに、フットサルとは、室内で行う5人制のサッカーといえます。フィールドの広さも11人で行うサッカーよりも小さいものとなっています。

選手たちが大絵馬にサインをしました ホセ・フェルナンデス監督のサイン
玉串拝礼 真摯な面持ちで御参拝されました
御参拝された皆様での集合写真
ヴォスクオーレ仙台の大絵馬

東北唯一のFリーグクラブということで、仙台のみならず、東北一丸となって応援していきたいですね。今後のご活躍をお祈り申し上げます。

なお、選手、スタッフのサインが入った大絵馬は神楽殿にて公開しております。

祭儀課 石井 日加吏

月次祭並びに美装化事業着工奉告祭が斎行されました

平成29年5月15日

去る5月15日、月次祭並びに美装化事業着工奉告祭が斎行されました。

二十四節気の立夏を過ぎると祭典は夏の装束になります。そのため、宮司が着用している狩衣(かりぎぬ)という名前の装束が変わりました。一般では、6月1日から夏服、10月1日に冬服と衣替えが行われますが、当宮では、年2回立夏(5月5日)と立冬(11月6日)にそれぞれ夏用装束と冬用装束に替え、祭典奉仕を行います。

装束の生地は、夏も冬も絹を使用し、その種類は、綾(あや)、練薄(ねりうす)、顕文紗(けんもんしゃ)、平絹(ひらぎぬ)の類と現在では定められています。当宮宮司の夏用装束は、三丁紗(さんちょうしゃ)という織りで、縦糸が赤色、横糸が薄緑とクリーム色で織られた生地となっています。冬用装束は、固地綾二丁織(かたじあやにちょうおり)という織りで縦糸が白色、横糸が金色と銀色、となっています。紋はどちらも、向かい鶴という文様となっています。

そして、5月になると境内のツツジが咲き始めます。

今回の巫女舞には、境内に咲くツツジを執り物として使いました。瑞々しい花が、彩りを添えた舞は、とても美しい様でした。また二人の舞人は、いつも以上に愛くるしく見えました。

さて、月次祭と並行して斎行されたのが美装化事業着工奉告祭となります。このたび、当宮鎮座410年記念事業の一端として、美装化事業が行われる運びとなりました。これは、社殿内部の彩色の剥落を防ぐ事業となります。これにより、創建当時よりの色彩を後世に残し伝えることが出来ます。事業に関わる有限会社木匠 渡邉薫子殿、株式会社小西美術工藝社 成田尚紀殿にも御参列頂きました。

雨の中での参進となりました
玉串拝礼 有限会社木匠 渡邉薫子殿 株式会社小西美術工藝社 成田尚紀殿
夏の装束 冬の装束
此度の月次祭での御神楽の装束
ツツジの花で調製されたり執り物  

尚、美装化事業により本殿の修繕となりますので、御祈願などの対応が例年と異なる場合がございます。どうぞお問い合わせください。

また、ご参拝いただく皆様に、ご不便をおかけすることもございますが、どうぞよろしくお願いいたします。

祭儀課 石井 日加吏

女川町「白山神社御社殿建替工事」上棟祭に参列いたしました

平成29年5月13日

去る5月13日午後2時より、東日本大震災で被災した牡鹿郡女川町「白山神社」にて御社殿建替工事の上棟祭が斎行され、宮司が参列致しました。

五月晴れが続いていたゴールデンウィークの5月でしたが当日は生憎の雨となり、本来なら御社殿屋根足場で上棟祭を斎行する予定だったそうですが斎場を拝殿内に移して祭典が執り行われました。

白山神社 鈴木宮司が腰痛による体調不良との事で、鈴木栄子禰宜さんが斎主を務められ白山神社再建委員会 佐藤良一委員長、須田善明女川町長、また木村公雄女川町議会議長、その他、地域諸団体の代表者や氏子総代の皆様、県内神社界を代表して櫻谷鎮雄宮城県神社庁石巻牡鹿支部長が、そして建築工事を担当されている㈱伝統建築研究所 高橋直子社長と阿部建設㈱ 大槻秀樹社長らの参列により拝殿内はいっぱいになりましたが、厳粛なうちに斎行され、祭典終了後の佐藤良一再建委員長の挨拶では「東日本大震災より7年目を迎えて、日本財団を始め皆様方の格別なる支援を頂いてやっとここまでこぎ着ける事が出来ました。今秋の竣工に向けて引き続きご支援を頂きたい。」と、この6年間のご苦労と関係各位への感謝のお気持ちをお話なされ、続いて須田善明女川町長は「自分は白山神社の氏子として生まれ、ここで育ち、嘗ての白山神社は遊び場だった。震災で高台に移転して頂いたが、神社への思いは同じであり、もう一つ鷲神浜の熊野神社の再建と共に女川の将来を支えて欲しい。」旨の挨拶がありました。

御社殿内でのセレモニーに続いて、木工事を担当している高橋工務店職方により「上棟の儀」が執り行われた後、参列者は屋根足場に登り上棟祭恒例の「撒餅式」(餅まき)を行いましたが雨天の中、足場の上と云う事もあり傘をさすことが出来ず皆さんずぶ濡れになりながら集まった町民に向けてお餅を撒いて居られました。

大崎八幡宮の「白山神社再建支援」について

白山神社は、女川浜の鎮守社で港湾部から200メートル程離れていましたが、海抜15メートル位の高台に鎮座していた御社殿の軒下まで津波が押し寄せました。

幸いにも御社殿の倒壊は免れましたが、表参道の階段が削り取られ当時の状況では修繕する事も適わず、暫く傾いてしまった御社殿を横目に見ながら沿岸部を往復した八幡宮の職員の眼に焼き付いておりました。

現在、町内の景観は都市整備公団(UR)による盛土、高台移転地の造成など大工事が進捗中であり、その被害は当時の画像を見て思い出す程度となりましたが、当宮々司の脳裏には焦げ付いているようで、震災7年目を迎えても猶「八幡宮で出来る事は支援して行こう。」と活動を続けております。

この度の白山神社では再建委員会より「御社殿の向拝柱」の支援要望があり、当宮保管の青森ヒバ(1尺角)3本を提供しました。

「白山神社植栽作業支援」募集

また、来る6月24日(土)午後1時30分より新境内地への「植栽作業支援」を計画しており、八幡宮氏子崇敬者の皆様方のご参加を広く呼び掛けておりますので、ご助成頂ける方が居られましたら『別添資料』をご覧頂きご参加下さいます様お願い申し上げます。

 

平成29年度 昭和祭を斎行いたしました

平成29年4月29日

去る4月29日、昭和祭を斎行いたしました。

この日は、一般的に昭和の日として親しまれておりますが、神社では、中祭とされる祭典で、大祭に次ぐ重要な日とされています。

昭和祭は、未曾有の大戦を経て、国民と苦楽を共にし、今日の平和を築かれた昭和天皇の御聖徳を仰ぎ国の隆昌と発展を祈るという祭典です。昭和天皇を祀る祭典となりますので、祭典の終わりに、武蔵野御陵を遥拝致しました。

参進 宮司一拝
献饌 祝詞奏上
御神楽 浦安の舞  
玉串拝礼 撤饌
宮司一拝 武蔵野御陵 遥拝

祝日には、それぞれ意味があります。といいますのは、かつては、「祝祭日」と言われていた為です。戦前は、祝日と祭日が分かれており、今のように、「国民の祝日」と法律で定められ、祝日も祭日も一緒にされたのは戦後のことです。

祭日には、家族みんなで神社にお参りし、ともに国が安泰で平和であるようにと祈るものでした。戦前の祭日を踏襲したものがあるとはいえ、現在では、単なる休日としてこのことが分かりづらくなっていることでしょう。

これを機に、祝日の持つ意味について考えてみてはいかがでしょうか。

神社に来られない方は、家に神棚を祀ってお参りしては、いかがでしょうか。

当宮では神棚がない方に、簡易神棚を無料頒布(お気持ちのお納め)するとともに、祀り方などの説明をしております。お気軽に職員へお声がけください。

祭儀課 石井 日加吏

「参拝者お手洗い」上棟祭

平成29年4月27日

去る4月27日に神輿庫南側に設置予定の、参拝者のお手洗い建設現場にて上棟祭を執り行いました。

「参拝者お手洗い」は御鎮座410年記念事業として、新しく建設することになり、工事は2月から開始しておりましたがこの度、柱、棟、梁の基本部分が完成し上棟祭を執り行う運びとなりました。

本来、上棟祭は「むねあげのまつり」といいますが、一般的には音読して「じょうとうさい」とよばれています。建物の新築に際し、柱、棟、梁など基本部分の構造が完成して、棟木を上げる段階で、家屋の守護神及び工匠の神を祭って、末長く新屋に煩いなく無事で、幸あれと乞祈まつる、建築儀礼の一つであり、通常は地鎮祭と竣工式の間に行われます。

御祭神は、屋船久久遅命(やふねくくぬちのみこと)屋船豊宇気姫命(やふねとようけひめのみこと)手置帆負命(たおきほおひのみこと)彦狭知命(ひこさしりのみこと)の四柱の神様を主とし、これに氏神様をも併せ祭ります。

屋船久久遅命、屋船豊宇気姫命の二柱は家に関する神様で手置帆負命、彦狭知命の二柱は材木を伐り倒し宮殿を造営したことから建築に関する神様となっています。

屋外での祭典のため写真のように祭壇を組みました。
祓詞奏上 大麻(おおぬさ)で祓い清めます。
降神の儀 献選の儀
祝詞奏上 工事の安全を祈願します。 四方を祓います。
玉串拝礼 施主である宮司が玉串に祈念を込めます。
昇神の儀 直会
  小野目禰宜(右)と初の奉仕となる石井出仕(左)でした。

宮司以下役員総代、また、工事関係者が竣工までの安全を祈願いたしました。

尚、「参拝者お手洗い」の完成は6月末を予定しております。工事期間中は参拝の皆さまにはご不便をおかけしますが、もうしばらくの間、御辛抱の程、よろしくお願いいたします。

※当宮ホームページ動画サイトもご覧下さい。

境内の八重桜が咲きました

平成29年4月30日

去る4月30日、北参道を抜けた近くにございます太元社の紅白の八重桜が、綺麗な花をつけておりました。蕾が少し残っており満開ではないものの、小さな手鞠が咲いたような八重桜はこれから見頃を迎える事でしょう。同じくして表参道の八重桜も咲いており、こちらは満開の姿で皆様をお出迎えしております。

その他境内には、葉が目立ってきましたが、未だ枝垂桜がはらはらと風に揺れております。また境内に色を添えるように、ツツジも咲き始めました。

太元社前の八重桜です。
表参道の八重桜です。ピンク色が目立ちます。 まだ蕾がありますね。
淡いピンク色が優しいですね。そろそろ見納めです。 ツツジも蕾を蓄えて咲き始めています。

境内には、これからも様々な花が咲いてきます。季節を感じにお参りに来ては如何でしょうか。

また、当宮では月参りをご案内しております。その際にお渡ししているご神霊の依代となります御幣束は、四季の移り変わりを毎月の植物の色で表したものとなっております。こちらも是非ご参列ください。

祭儀課 石井 日加吏

花かざりの奉納品

平成29年4月21日

去る4月21日御社殿前にあるお賽銭箱に、花かざりの奉納がなされていました。

糸で丁寧に編み込まれ、花の色のグラデーションが素晴らしいものです。

当宮にとって珍しい奉納でありましたが、奉納された方の神様への崇敬の念が、感じられるものでしたのでご紹介させて頂きました。

さて、この花かざりに使われている花もご紹介したかったのですが、花の名前がわかりません。お分かりになる方は、当宮へお参りいただいたのち、是非職員へお聞かせください。

祭儀課 石井 日加吏

蔵王山頂、刈田嶺神社(奥宮)の雪かき

平成29年4月19日

去る4月19日(火)蔵王連峰のひとつ、刈田岳山頂にある刈田嶺神社(奥宮)にて除雪のご奉仕をさせていただきました。4月21日の蔵王エコーライン開通に伴う事前準備となります。これから登頂される方々が、お参りできるよう除雪の他、授与所の開所や鈴の取り付けなどの作業も行いました。

昨年に比べ積雪量が多く、御社殿の屋根まで雪が積もっており、吹き溜まりと雪の量は倍以上あったため労を要しました。当日は暴風警報が発令され山頂も風が非常に強く、気温も低いといった、あいにくの天気の作業でした。そのような状況下ではありましたが、奉仕頂いた皆様の御協力のおかげで、無事作業を終わらせることが出来ました。

刈田岳山頂は晴天時に観光されると奥羽山脈の山なみを越え、仙台方面、太平洋を一望できる絶好の景観ポイントで西に目をやると朝日連峰を望み、またエメラルドグリーンの湖面と荒々しい火口壁と神秘的な御釜など素晴らしい景色をご覧になれます。

ちなみに、刈田嶺神社の御祭神は自然を司る天之水分神・国之水分神(あまのみくまりのかみ・くにのみくまりのかみ)でございます。どんな魔でも叩き割り、また時には雨を降らせ大地を潤し、雲を生み、霧を吐き、川をつくる。まさに農耕をはじめ諸産業の頼もしい水の神として慕われ崇敬されております。

刈田岳から遠くみわたせる、仙台平野の奥まで、その霊気が響き渡るかのようですね。 刈田嶺大神様の吐き出した気に浄めてもらうのも、良いかもしれませんね。

頂上です。背後には御釜が見えるはずでした。 屋根の近くまで雪が迫っています。
お参りできる道が出来ました。 蔵王刈田嶺神社(里宮)にて作業の安全終了の報告を致しました。

なお蔵王エコーラインは、4月21日に開通しております。5月中旬までは雪の壁、夏は新緑を浴びながらのドライブ。そして、9月下旬からは紅葉が美しく、四季折々の自然が満喫できる道です。蔵王エコーラインを通ってぜひ刈田嶺神社へご参拝ください。

祭儀課 高橋知生

月次祭斎行

平成29年4月15日

去る4月15日に、月次祭を斎行いたしました。舞人の頭につけた冠と採り物は、境内の桜で奉製しました。桜の花びらが鮮やかに咲いていて春を感じさせる御奉仕となりました。

4月1日より当宮に奉職しました石井日加吏(いしいひかり)出仕が早くもこの月次祭で祭典の奉仕を致しました。初めての奉仕で不安で緊張している様子でしたが、祭典が始まると堂々とした姿で、所作が滞る事無く御奉仕していました。

今後の祭典や社頭での実務、御祈願などでも御奉仕しながら早く仕事を覚えて頂きたいと思います。

祭儀課 工藤 裕弥

4月1日付けで奉職いたしました石井日加吏(いしいひかり)と申します。此の度の月次祭にて、初めて御奉仕させていただきました。祭典に先立ち祭員達が社務所から御本殿に移動する際の前導を務めましたが、その間神経を研ぎ澄ませ音や背後の様子を伺いつつ参進致しました。これは、相手を気遣うという心が大切で祭典においても欠かせないものであると実感し、神様に対しても同じ心持でご奉仕させていただきたいと改めて感じました。

しかしながら、前導以外では大学等で教えていただいたことを十分に生かす力量がなく、思うように体が動かなくなることがありました。学んできたとはいえ、祭式作法などまだまだ不十分であると感じました。

今後、自然と体が動くようになるまで奉仕の場以外でも研鑽を積み、丁寧にそして、大神様に気遣いが出来る余裕があるご奉仕ができるよう努めて参ります。

祭儀課 石井 日加吏

初奉仕となる石井出仕による前導での参進
宮司一拝 献饌 祝詞奏上
御神楽萬代の舞奉奏
玉串列拝 末社巡拝
社殿の鮮やかな桜

祭儀課 工藤

ボーイスカウト仙台第27団 上進式が行われました

平成29年4月16日

去る4月16日、晴天に恵まれ桜が咲く中、境内の広場にて仙台第27団の入隊及び上進式が行われました。今年はビーバースカウト隊からカブスカウト隊へした2名とカブスカウト隊で進級したカブスカウト3名が参加しました。

奉賛課 一戸

カブ隊へ入隊した2名は隊長を前に「カブスカウトのやくそく」をそれぞれ敬礼しながら唱和していました。
「カブスカウトのやくそく」は以下の通りです。
『ぼく(わたくし)は まじめにしっかりやりますカブ隊のさだめを守ります』
それぞれネッカチーフとリングが渡され、カブ隊最年少の「うさぎ」に入隊しました。
「しか」スカウトに上進しました 「くま」スカウトに上進し
カブ隊の組長になりました
「くま」スカウトに上進し
カブ隊の組長になりました
入隊、上進したスカウトには
カブスカウトの「やくそく」や「さだめ」が記載された
カブブックとワッペンが渡されました。
育成会長よりスカウト達へ激励の言葉
みんなで国旗へ敬礼!

新しい鉄魚のお披露目です

境内の一区画(西回廊北側)にある水槽には、鉄魚が奉納されています。

鉄魚は現在、天然記念物に指定されている貴重な魚です。

当宮の鉄魚は昭和8年の天然記念物指定前に、愛好家によって繁殖されてきたもので、平成23年9月「鉄魚の守人」殿よりご奉納頂きました。

鉄魚は鰭が長く水の中を泳ぐ姿は大変に美しく、環境により体色が変化するのも特徴で、鉄色だった鉄魚が一日で変化する個体もいました。

昨年、孵化したばかりの元気な鉄魚達をどうぞご覧ください。

伊達武将隊出陣式斎行

平成29年4月2日

去る4月2日(日)午後13時に伊達武将隊出陣式が執り行われました。

伊達政宗公を先頭に大石段を登り、御社殿へと向かい、多くの方々に見守られ出陣式が無事行われました。

今年は、新たなメンバーが加わりより一層伊達武将隊の活躍に期待が膨らみます。

伊達武将隊とは正式には、「奥州・仙台おもてなし集団伊達武将隊」と言い、藩祖・伊達政宗公を中心に、「武の武将」・伊達成実、「智の武将」・片倉小十郎景綱、「史の武将」茂庭網元、日本人で初めて太平洋と大西洋を渡った支倉常長らの歴史に名を連ねた武将達に加え、みちのくを表現豊かに俳句に乗せて紹介した俳聖・松尾芭蕉の7名です。仙台城跡を拠点とした、仙台の魅力と歴史を伝えるおもてなし集団である。

今回も武将隊ファンの女性が取り巻き観光や参拝されている方々と共に、盛んに写真撮影などをしていました。

大石段を登り、御社殿へと厳かな面持ちで向かっていきます
御社殿前に到着し出陣式が始まりました 祓詞奏上
御清めの御祓い
玉串を奉り、八幡様の御加護に感謝し、御祈念頂きました。
出陣式が終わり最後に記念写真を撮りました。

今年は、藩祖 伊達政宗公 御生誕450年にあたり、宮城県知事が先頭に立って県内各地でお祝いの行事が執り行われる予定で、伊達武将隊の皆様も忙しい1年になりそうです。

祭儀課 安達

卯月一日 月首祭並びに平成29年度辞令交付式を執り行いました。

平成29年4月1日

草生の芽が生き生きと発芽して春の訪れを優しく告げる4月1日、月首祭が祭行されました。

また、4月より奉職する神職1名、仕女2名が参列しました。袴を身に着け皆さん緊張の面持ちで参列し、祭典後、宮司より辞令が交付されました。

新人職員3名に今後に向けて意気込みを紹介いたします。

出仕:石井 日加吏

4月より出仕として奉仕させて頂くことになりました。日本には、昔から心や態度の在り様を示す言葉が多くありますが、その一つに「正直者に神宿る」という言葉がございます。その言葉通りにごまかしや隠し事などをせず、神職としても人間としても成長していきたいと存じます。まだできることが少ない私ですが、まずは積極的に参拝者の方々に声をかけ、地域の皆様と関わっていきたいと思います。

大崎八幡宮を守ってこられた先人たちに恥じぬよう精一杯努めて参ります。どうぞよろしくお願いいたします。

仕女:村上 祐里

私は、早く一つ一つの仕事をしっかりこなせるようになりたいです。まだ覚えきれていない部分、これから覚えることがたくさんありますが、容量よく仕事が出来るよう頑張りたいです。そして、課題や改善点を見つけ、柔軟に対応できるよう努力します。

仕女:大崎 かおり

三月末から研修に参加してみて最初に思ったことは、私が今まで体験してきた事と「かけ離れている」という事でした。言葉づかいや動作で難しいと思う事がありますが、先輩方から学び、少しでも自分のスキルアップにつなげていきたいと思います。

事務員:小野 公

新人と言うには薹が立った年齢ではありますが、この度八幡様にお仕えすることになりました。

私と八幡宮との出会いは、当時は大崎八幡宮ではなく大崎八幡神社でしたが、小さい頃から初詣や松焚祭に訪れる神社であり、またバスに乗って帰る際に大崎八幡神社前のバス停を経由して帰ることになるため、特別な時のみならず平時においても身近に感じていた神社でありました。

そのような感じは、仙台市立第一中学校に進学した後においてよりいっそう強くなりました。なぜならば、第一中学校は大崎八幡宮の裏手に位置してたからです。中学校は、部活等で賑やかな校庭と、校舎の裏手には八幡宮の森が控えていることで静と動が感じられる不思議な雰囲気のある学校でした。そのような学校で学び、本の虫であった私は図書室で八幡宮の森を眺めながら読書に勤み、時に帰り道として利用させて頂く等を通じ、八幡様を今まで以上に身近に感じるようになりました。

その後、仙台を離れている期間がありましたが、縁というものがあったのでしょうか、こうして八幡様にお使えすることになりました。仕事の内容としては裏方に回ることが多いですが、参拝者の方々を影日向になってサポートできるよう努めていきたいと思っております。まだまだ分からないことばかりですが、日々の奉仕を通じて一歩一歩成長していきますのでよろしくお願い申し上げます。

先輩巫女による「萬代の舞」
祭典後宮司より辞令を頂きました。
石井出仕 左から大崎、村上各仕女
早春の味覚ふきのとう 一足早く、梅が花を咲かせました
春の陽気を蕾に取り込み漸く桜の蕾も開花する時へ向けて力を貯めております。

境内では、春の息吹が感じられるようになりました。

春を見つけに当宮へお越しなられては、いかがでしょうか。

皆さまのご参拝を心よりお待ち申しあげます。

祭儀課 石井 日加吏

東北楽天ゴールデンイーグルス必勝祈願斎行

去る3月27日午前10時 東北楽天ゴールデンイーグルス必勝祈願を斎行致しました。

雨の中、それぞれの思いを胸に約100段の大石段を登り御社殿に向かい、祈願控所にて大絵馬に皆様のサインを書いていただきました。

大絵馬にサインをする嶋選手ら
御清めの御祓いを致しました。
玉串拝礼をする梨田監督、星野副会長、立花社長
取材を行い、当宮宮司と握手を交わす梨田監督

13年目のシーズン開幕は、3月31日(金)に敵地でオリックス・バッファローズ戦になります。

“杜の都の牛タンパワー”で東北楽天ゴールデンイーグルスを応援しましょう!

(追伸)
※おかげさまでシーズン開幕3連戦は勝利を飾る事ができました。
この調子でシーズンを爆走して頂きたいものです。

八幡宮の小鳩たちも東北楽天ゴールデンイーグルスを応援しています!

祭儀課 間々田

交通指導隊退職隊員感謝状贈呈式


3月31日付で転任される谷津田権禰宜ですが、実は仙台市北地区交通指導隊に8年間所属し、通学路での街頭指導や青葉まつり、どんとロードなどのイベント時の歩行者の交通誘導などの活動をしておりました。

4月1日付で福島県会津美里町鎮座伊佐須美神社の権禰宜として勤める事となり、交通指導隊も退職する事となりましたが、3月28日に仙台市長よりこれまでの活動に対して感謝状の贈呈がありました。

当宮と致しましては、八幡様の御神徳の宣揚につとめると共に地域に支えられている神社として「氏子崇敬者ファースト」をモットーにしておりますが、谷津田権禰宜にも転任先にあってもこの「八幡宮スピリッツ」を心に秘めながら頑張ってもらいたいと思います。

弥生月次祭

平成29年3月15日

3月15日、月次祭を執り行いましたが、今回は少し特別な祭典となりました。

平成20年4月から、八幡様の為に毎日頑張ってくれた谷津田智之権禰宜が、平成29年3月末日付にて、9年間の奉職を終え岩代国一宮 会津総鎮守 伊佐須美神社に転出する事となりました。

伊佐須美神社は「古事記」にも記載されている古社で「会津地方」の発祥の伝承地です。1500年もの歴史があり、当時は「名神大社」として、戦前まで「国幣中社」に列された神社であります。

谷津田権禰宜のご実家は福島県双葉郡双葉町のお稲荷様でしたが、先の東日本大震災の被害により御社もご自宅も「帰宅困難区域」に取り込まれ、未だに再建の見通しもつかない地域となっており、ご本人も随分と悩んでおられましたが、本年1月になり伊佐須美神社の宮司様より転出について当宮々司にご依頼があり、「福島県の復興の一助になって欲しい」との希望もあり快く承諾し、3月末日付けにて転出する事となりました。

当宮での9年間で培った力を大いに発揮して、新天地でもご活躍されることを期待しております。

又、同日付にて伊里山豊技手も定年に達したため本人の希望もあり退職する事となり、ささやかではありましたが社務所大広間にて送別の「鍋パーティー」を行いました。

お二人のご健勝ご活躍をお祈りします。

一中生からのお礼

大崎八幡宮の隣には仙台市立第一中学校があり、部活動の一環として境内でトレーニングしている姿が見られます。

ある部では、部活動のお礼として定期的に境内清掃のご奉仕を頂いておりました。

今回どこかの部の卒業生から、手作りのエコたわしとお手紙が御奉納されました。

一中生の感謝する心、それを表すお礼参りに、職員一同、心が洗われる思いです。皆様の、八幡様の御加護ある事をお祈りいたします。

祭儀課 小野目


「仙台・江戸学叢書刊行」

この度、新たに仙台・江戸学叢書が刊行されましたのでご紹介致します。


佐藤 大介 著
第68巻『少年藩主と天保の危機』

29年 天皇皇后両陛下越南社会主義共和国御渡航行幸啓安泰祈願祭

平成29年2月28日

去る平成29年2月28日(火)に天皇皇后両陛下ベトナム社会主義共和国御渡航行幸啓(ぎょうこうけい)安泰祈願祭が執り行われました。

天皇皇后両陛下に於かれまして平成29年2月28日より約7日間の御予定でベトナム社会主義共和国を御訪問されるので、当宮でも安全祈願祭を斎行致しました。

つきまして、御訪問中は日供祭に併せて辞別祝詞を奏上し、また、還幸啓祭を斎行致します。

宮司による祝詞奏上
巫女による「浦安の舞」奉奏
玉串拝礼
撤饌の儀
宮司一拝

松焚祭懇談会

平成29年2月17日

去る2月17日江陽グランドホテルにて松焚祭懇談会が開かれました。地域諸団体・各職方会・当宮職員・役員総代世話人などの松焚祭にご協力してくださった総勢73名の方々が集い、短い時間ではありますが、御懇談を楽しんでおられました。宮司の挨拶では、松焚祭の参拝者の人数が年々増えていることや若い世代の参拝者の作法について、特に若い人達の方が手水をしっかりとした作法で行っているのが見受けられたとおっしゃっていました。

私は、最近の若い人の方が作法など神社について興味があって調べて知っている人が多いからだと感じました。

懇談会の最後には、当宮からささやかながらも御用意しました景品の抽選会を行いました。景品はお歳暮で頂いた物や、神饌として一度大神様が召し上がった物の御下がりなので、当選された方々は大変お喜びになられたご様子でした。

最後は、伊達の一本締めにて懇談会を締めさせて頂きました。

宮司挨拶 川上役員挨拶
乾杯の音頭 抽選会の様子
伊達の一本締め

祈年祭

平成29年2月17日

去る2月17日に「祈年祭」が執り行われました。

祈年祭とは、一年の五穀豊穣とともに、皇室の御隆昌と国家万民の安泰を祈る祭典で、その由来は極めて古いものです。7世紀後半の天武天皇の時代にはもう既に記録があり、それまで旧暦2月4日に行われていましたが、明治の改暦後は2月17日に行われるようになりました。

祓所にて修祓を行った後、御社殿へと参進していきます。
献饌 祝詞奏上
巫女による「浦安の舞」奉奏

また、当宮ではこの祈年祭に併せ、新年度採用の女子職員(仕女)に参列して頂いた後、 4月1日に向けて、支給用品(白衣、袴、足袋など)の採寸を行いました。

私も同じように祈年祭に参列しましたが、初めての玉串拝礼にとても緊張したのを覚えています。さらに、初めて間近で見た舞は迫力があり、採寸の際に思わず「格好良かったです」と舞を奉奏した仕女に声をかけに行ったのを鮮明に思い出しました。今回参列した2人の目にも、先輩たちの凛とした姿がきっと同じように見えたのではないでしょうか。

慣れない正座での参列、お疲れ様でした!

「巫女のための神宮研修会」開催

主催 神道青年全国協議会
主管 神道青年全国協議会次世代委員会

平成29年2月6日~7日

去る2月6日、7日の2日間にわたり、神道青年全国協議会主催「巫女のための神宮研修会」が神宮にて4年ぶりに開催することとなりました。このような貴重な機会を頂き、今回当宮の仕女2名が参加させて頂くこととなりました。

研修会では、神宮の職員の方より神宮の御由緒や神宮大麻の意義についてご講義を頂き、また神宮の舞女さんより女性としての立ち居振る舞いや、挨拶の仕方、普段奉仕する上での基本の作法についてなど、お忙しいところお時間を頂戴し、貴重なお話を聞かせて頂きました。この研修会を機に、多くの事を学ばせて頂いたことを含め、神宮での貴重な経験を今後の社務に活かし日々のご奉仕に努めていきます。

内宮参集殿にて講義前の様子です。
白衣、緋袴に身を包み、全国の神社の巫女さんが待機しています。神社によって髪飾りに様々な違いがありますね。
神宮会館にて懇親会です。
巫女装束の時とは、また印象が変わりますね。懇親会を経て巫女さんと交流を深めることができたのではないでしょうか。
早朝参拝前に宇治橋前にて一礼し、手水舎にて清めた後、内宮を参拝しました。
内宮別宮 荒祭宮にて一同参拝 参拝後、鳥居に向かって深く一礼
外宮参拝・御垣内参拝
神宮徴古館の中を見学し、神宮の歴史や神宝など見てまいりました。
グループディスカッション後、解団式を行いました。

今回行われた『巫女のための神宮研修会』を通して印象に残っていることが三つあります。

まず一つ目は、内宮の夜間、早朝参拝についてです。夜間、早朝参拝の際、気温が低くまた、風が強く吹いておりましたが、宇治橋を経て内宮に向かうまでの間、風の中に天照大神様のお力を感じられ、私たちを迎えているような感覚を覚え、また日中の参拝とは違った空気や雰囲気を感じることができました。

二つ目は、神宮の舞女さんについてです。

参集殿にて神宮についてご講義をして頂きましたが、その間に舞女さんより日頃の奉仕について、挨拶の仕方、参拝者に対して笑顔で接するという基本的なこと、また物の扱い方を常に意識していることなど貴重なお話を聞かせて頂きました。その中でも特に挨拶や笑顔で接するということを、授与所や境内等で生かし、日々の奉仕に実現していきます。

最後は、各神社の巫女装束や髪飾りの違いです。神宮会館の一室にて改服した際、各神社の巫女さんの緋袴の丈が腰やお腹までの方が多数いらっしゃいましたが、胸まで丈のある袴は、やはり私達のみでした。髪飾りも神社ごとに華やかなものや布で髪を包んでいるなど違いがありとても印象深く感じました。

この研修会を経て多くのことを学び、神宮の歴史や神道について普段聞けない貴重なお話を聞かせて頂きました。今回の経験や体験を普段の社務に活かし、実践出来るよう常に意識して日々過ごします。

(一戸 麗姫)

今回「巫女のための神宮研修会」を終えて一番に感じたのは、意識の違いです。特にそう思ったのが、グループディスカッションの中で「皆さんの家に、神棚はありますか」と問われた際に、私以外のグループ内全員が「あります」と回答していた事です。

私の周りでは神棚のある家庭は少なく、私自身もその一人だったので、とても驚きました。

今回のグループディスカッションでは、各家庭に神棚がある事を前提として進めてしまいましたが、最近は神棚のない家庭も多いと思いますので、より参拝者に近い目線で話を聞く事ができる良い機会でした。

また、研修会全体を通しての感想としては夜間参拝、早朝参拝がとても印象に残っています。参拝者の方がほとんどいらっしゃらない中で参拝する事で、普段なかなか意識する事のない、風や空気、砂利を踏む音など「五感」で神様を感じる事ができました。特に、夜間参拝での黙想は、目を閉じる事でより一層、木々の揺れる音や空気の冷たさを強く感じ、心が洗われるような、清々しい気持ちになりました。

今回このような様々な体験をし、知る事ができた感覚、講話で学んだ知識を活かし、参拝者に近い存在である「巫女」として、神様や神社についてたくさんの方に伝えられるよう、日々の奉職に努めていきたいです。

このような貴重な体験をさせて頂き、本当に有り難うございました。

(近藤 真由)

一番町4丁目商店街節分祭

平成29年1月29日

去る1月29日一番町4丁目商店街にて節分祭を斎行し、撒豆式を執り行いました。  本来節分祭とは、四季の変わり目に邪気を払い福を迎える為、豆を打って追儺が行われます。

午後1時より三越前にて節分祭を斎行。1時30分より豆撒きを行い、今年の一般参加の年男・年女と三越社員の年男・年女、伊達武将隊の人達と舞台の上から撒豆しました。

私自身酉年の年男なので自分自身また皆様の厄を全て取り除くつもりで撒豆しました。

私はこの節分祭に参列するのは初めてでしたし、私の地元青森では商店街などでの節分祭・撒豆式の行事が商店街全体を巻き込んでの規模ではなかった為、商店街の方々が一丸となって節分祭・撒豆式を行っていて感銘を受けました。当日は風が強く肌寒く感じましたしかし、参加している皆さんが笑顔で豆を受けていたので撒豆している私達も出来るだけ皆さんに豆がいきわたるように寒さと風に負けずに撒豆しました。

(工藤 裕弥)

修祓 4丁目商店街・伊達武将隊の皆様
宮司祝詞奏上 参加者お祓い
年男年女伊達武将隊による散豆

紀元祭斎行

平成29年2月11日

紀元祭とは 神武天皇建国の鴻業を仰ぎ、民族の自覚と、愛国の意識を新たにし、 もって皇運の隆昌と国威の発展を祈る祭典です。

建国記念の日である11日、大崎八幡宮では役員参列のもと紀元祭を執り行いました。

神事の後は、境内の遥拝所から建国の祖である神武天皇をお祀りする奈良県の 橿原神宮を遥拝いたしました。

身を清め、御社殿へと進んで行きます
「献饌」
「祝詞奏上」
巫女による「浦安の舞」
責任役員による「玉串拝礼」

節分祭

平成29年2月3日

去る2月3日(金)に節分祭が執り行われました。

節分祭とは、厄を祓い新春を迎える神事です。現代では立春の前日を指し、本年は2月3日がその日にあたります。

日本では、穀物に霊が宿るとされ、大豆はその穀物の中で一番大きく、投げても音が大きく、音で祓うという意味があります。陰陽道でも豆が邪気祓に効果的とされています。豆を煎ることが「魔目を射る」、拾い忘れても魔の目が出ないなど思いを託した言葉があります。

大崎八幡宮では、社殿前からの撤豆式と馬場に特設舞台を組み福物撤豆式を執り行います。馬場には、近隣住民の子供から大人、年配の方など凡そ3000人が集まり、年男・年女の皆様のお福分けを頂戴されていました。

身を清め、御社殿へと進んで行きます
献饌の儀
宮司祝詞奏上
鳴弦式 装束を身につけた弓を用いて東西に三回ずつ討ち、鬼を追い払うという儀式
巫女による「萬代の舞」
振り鈴の儀
「息長鈴」と呼ばれる鈴を用いて
皆様の一年間の御多幸をお祈りします。
玉串拝礼
玉串を奉り、大神様の御加護に感謝し、
御祈念頂きます。
御社殿前ならびに馬場特設舞台にて「福物」を撒き、ご参拝の皆様へお福分け致しました

マイナビベガルタ仙台レディース必勝祈願

平成29年2月1日

去る2月1日(水)午前11時よりマイナビ仙台レディース必勝祈願が執り行われました。株式会社ベガルタ仙台代表取締役代表西川善久殿、マイナビベガルタ仙台レディース監督越後和男殿、嘉数飛鳥殿を始め、76名でお参りされました。表参道から御社殿へと向かい、祈願控所にて大絵馬に皆様のサインを頂きました。大絵馬は境内に奉納されていますので、是非ご覧下さい。

また、今年より球団名を「マイナビベガルタ仙台レディース」に改め、今後の活躍により一層期待が高まります。

表参道をそれぞれの思いを胸に御社殿へと進みます
祈願控所にて、大絵馬にサインを頂きました
御清めの御祓いを致しました
代表の3名が玉串拝礼を致しました
最後に大絵馬を持ち集合写真

月首祭並びに着工奉告祭

平成29年2月1日

去る平成29年2月1日に月首祭並びに着工奉告祭が役員参列のもと斎行され、御鎮座410年記念事業の1つである「参拝者多機能トイレ建設工事」が滞りなく行われるよう、八幡様にご報告致しまた。

仙台市の人口、また観光客などの参拝者などの参拝者増加に伴い、境内にあったトイレを増築・多機能トイレとして整備して参ります。

工事は6月末に終了予定なので、参拝者の皆さまに、気軽にご利用いただければと思います。

宮司祝詞奏上
巫女による「萬代の舞」
宮司による玉串拝礼
責任役員、総代、職人の方々による玉串拝礼
参拝者多機能トイレ建設地、神職による清祓

山元町「八重垣神社」で御社殿上棟祭が斎行されました

平成29年2月4日

去る2月4日(土)午後1時より、当宮で復興支援を行っている山元町高瀬鎮座「八重垣神社」(藤波祥子宮司)にて御社殿再建工事「上棟祭」が斎行されました。

八重垣神社は、宮城県南部の沿岸部に鎮座している神社で、海岸から200~300m程の所に鎮座しており、先の東日本大震災の津波被害により御社殿を始め、石鳥居から手水舎・灯籠・神門・御社殿・社務所、将また宮司さんの自宅までもが跡形もなく流されてしまい、境内に残ったのは6~7本程の黒松だけとなってしまい、被災直後には移転のお話もあったそうですが、藤波宮司さんの持前の明るさからいち早く従来の境内地での再建を望まれ日本財団の支援もあり、この度の御社殿再建工事「上棟祭」までこぎ着けられました。

当宮では、被災当初より瓦礫撤去・境内整備・植栽支援、境内維持のお手伝いをさせて頂き、当宮技手の波岡建築設計室長を派遣し、先生の陣頭指揮のもと「土木工事」と「給排水工事」以外の「木工事(宮大工)・屋根工事・電気設備・石工事」などの当宮職方関係事業所の支援協力により復興再建の支援活動を実施して参りました。

八重垣神社は、既に東京都台東区上野鎮座・下谷神社 阿部宮司さんより寄贈された「鳥居」を始め、「参道石畳」や「手水舎」「授与所」「神輿殿」等の建物が完成、「社務所」も2月末には竣工の予定で、最後に残された「御社殿」の竣工を待つだけの状態まで境内が復活致しました。

「上棟祭」当日は、快晴に恵まれご案内は40~50名程との事でしたが、200名程の氏子さんたちが御社殿前に集まり祭典終了後の大工棟梁による「上棟式」で行われる「撒餅・撒銭の儀」を待ちわびておられました。

この後、八重垣神社の御社殿は6月末には竣工の予定で外構工事や植栽工事等の境内整備を行い7月に斎行される「例祭」までには全ての事業を終了する予定で進んでおります。

皆様方も、東北へのご旅行やお仕事で宮城県にお越しの際には是非とも「縁結びの神様・八重垣神社」へご参拝頂き、青森ヒバの清々しい香りのする真新しい御社殿を始め、復興がなった境内の様子などを目の当たりにして頂ければ八幡様もお慶びになられると思いますので宜しくお願い致します。

(目)

「文化財防火デー」消防訓練

平成29年1月26日

去る1月26日(木)「文化財防火デー」に伴う消防訓練が行われました。

「文化財防火デー」は、1949(昭和24)年1月26日、日本最古の壁画が描かれていた奈良の法隆寺金堂が火災により焼損した事をきっかけに文化財を火災や震災から守るとともに文化財愛護思想の普及高揚を図る目的で、1955(昭和30)年に文化庁と消防庁が制定し、各地で文化財の消防訓練が行われています。

今回の訓練では、社殿西側の杉林から出火したと想定し、発炎筒型の火点が設置されました。

午前9時半の訓練火災発生と同時に、職員は火災発生時の連絡対応、119番通報訓練、初期消火、初期消火失敗後広場へ参拝者の避難誘導、本殿から「御」の搬出、社殿へ火が移ったと想定し、放水銃による放水訓練を行いました。

また、氏子の方々には、バケツリレー等に参加して頂きました。私たち職員と同じく、文化財を守ろうと真剣な表情で取り組んでいました。

火災を発見し、各場所へ報告に向かっている
氏子の方々もバケツリレーをしました
社殿から「御」の搬出訓練は職員二人一組で
仙台市消防局消防士、国見八幡消防団、大崎八幡宮職員による放水訓練
青葉消防署予防課課長より講評を頂きました 当宮宮司より挨拶

松焚祭 斎行

平成29年1月14日

去る1月14日、大崎八幡宮境内、斎場にて松焚祭が執り行われました。

この日は数年に一度の最強寒波の影響で厳しい冷え込みになりました。

当宮の松焚祭は江戸期より行われており、三百数十年の歴史を有す、全国でも最大級の小正月の火祭りです。境内の一角に近郷近在より持ち寄られた門松、注連縄、松飾り、ダルマが、うず高く積まれ、そこにはこんもりと古神札の山が出現します。

日没の頃、「忌火」により、焚き上げられ、点火された古神札の山は赤々と数日間、燃え続けます。

この火は正月の間に各家庭に訪れていた神々を送る御神火として、火にあたると心身が清められ一年間無病息災、家内安全のご加護を得るという伝承があります。

またこの御神火を目指し参拝する裸参りがあります。白鉢巻、白さらしを巻き、口には私語を慎むための「含み紙」とよばれる紙をくわえ、右手には鐘、左手には提灯を持ち市内各所より数千人が練り歩き参拝するさまは、ここ杜の都、仙台の風物詩として、全国に知られております。

歳神様をお送りし、元旦三ケ日七草に次ぐ然も有終の美をなす正月の別れになったのではないでしょうか。

齋場の御神火は参拝者で溢れておりました。
宮司による祝詞奏上 大麻(おおぬさ)切麻(きりぬさ)を使い、斎場の清祓①
大麻(おおぬさ)切麻(きりぬさ)を使い、斎場の清祓② 宮司以下祭員玉串拝礼
点火された小山は天高く赤々と燃え続けます
仙台放送のみなさまによる裸参り。足並みを揃えて行進し神前に進み、次々に参拝します。

元始祭斎行

平成29年1月3日

去る1月3日元始祭が執り行われました。

元始祭とは、1月3日に天皇が宮中三殿において、天皇自ら皇位の元始を祝い、皇祖以下祖霊、諸神をまつる祭典です。皇室祭祀のなかの重儀とされており、1908年(明治41)制定の「皇室祭祀令」で大祭に編入され、27年(昭和2)の公布で「祭日および祝日」と定められました。

大崎八幡宮でも役員総代参列のもと午前9時に斎行致しました。

現在のように定期的に行われるようになったのは、大宝元 (701)年からといわれております。

お正月三が日の境内賑わう中参進 「献饌」
「浦安の舞」
役員総代による玉串拝礼