「仙台・江戸学叢書刊行」

この度、新たに仙台・江戸学叢書が刊行されましたのでご紹介致します。


吉岡 一男 著
第57巻『絵図でみる仙台藩』

節分祭斎行(2月3日)

立春前日の2月3日午後3時より、節分祭を執り行いました。

当宮の節分祭は昭和三十三年より執り行われており、県内でも古くから齋行されております。

祭典は宮司一拝に始まり、献饌、祝詞奏上、鳴弦式、萬代の舞、振り鈴の儀、玉串拝礼と続き、福物撒豆式となります。

「鳴弦式(めいげんしき)」とは、衣冠の正服を身にまとった神職が弓と鏑矢を用いて、東西に向けて三度づつ弓を引き、弦を鳴らし鬼を追い払う儀式です。ここで使われる弓は、古くは桃の木のものが使われておりました。これは古代中国の儀式にならったもので、桃は、「日本書紀」で伊耶奈岐命が黄泉国から帰る途中、追いすがる悪鬼を桃を用いて追い払うという一文からも分かるように、鬼の最も嫌がるものとされていたからです。

撒豆式は、まず御社殿の前で豆を撒いて邪気を追い払い、続いて馬場の特設舞台にて福物を撒いて参拝者の皆さまにお福分けを致しました。

祭儀課 日下 瑞季

「鳴弦式」 東西にむけて弓を引きます
桃の花を持って舞います
馬場にはたくさんの参拝者がいました