神嘗奉祝祭を執り行いました

平成30年10月17日

去る10月17日、神嘗奉祝祭を執り行いました。

大崎八幡宮で執り行われる神嘗奉祝祭とは、伊勢神宮の重要な祭典である「神嘗祭」が執り行われたことをお祝いするお祭りです。

当日は、当宮の責任役員・総代も参列され、この最も尊い祭典が無事に執り行われた事を八幡様に感謝の祈りを捧げました。

伊勢神宮の神嘗祭とは、6月・12月の月次祭と共に「三節祭」と呼ばれ、神宮の最も由緒深い祭典です。10月15日の夜、浄闇の中、午後10時と午前2時の二度にわたって由貴大御饌の儀が行われ、天皇陛下御自身で育てられた新穀(懸税かけちから)と、神宮神田で清浄に栽培された新穀の御飯・御餅・神酒を始め、海の幸、山の幸をお供えし、明くる10月16日正午には、勅使をお迎えして奉幣の儀を奉仕します。お祭りでは秋の実りに感謝申し上げ、皇室の弥栄、五穀の豊穣、国家の隆昌、並びに国民の平安を祈願します。

又、宮中では大祭に位置付けられ、当日は勅使(天皇陛下のお使い)の参列もあり、20年に一度の神宮式年遷宮を「大神嘗祭」と呼ばれる程の重儀でもあります。

天皇陛下が自らお育てになられる稲穂は、神代より伝わる斎庭ゆにわの稲穂の神勅によるものです。即ち、『日本書紀』の天孫降臨の段で天照大神が孫の瓊瓊杵尊らに下した以下の3つの神勅(三大神勅)のことを指します。

天壌無窮の神勅 -
葦原千五百秋瑞穂の国は、是、吾が子孫の王たるべき地なり。爾皇孫、就でまして治らせ。行矣。宝祚の隆えまさむこと、当に天壌と窮り無けむ。
宝鏡奉斎の神勅 -
吾が児、此の宝鏡を視まさむこと、当に吾を視るがごとくすべし。与に床を同くし殿を共にして、斎鏡をすべし。
斎庭ゆにわの稲穂の神勅 -
吾が高天原に所御す斎庭の穂を以て、亦吾が児に御せまつるべし。
崇敬者の菅田殿から稲穂「懸税かけちから」が奉献され、古式に則り玉垣(高欄)にお供え致しました。
祭典斎行に先立ち、修祓の儀を行います 中祭式での祭典奉仕です
御神楽「浦安の舞」の奉奏です
役員・総代、8名にご参列いただきました
境内遥拝所にて、遥か伊勢神宮をおろがみ奉ります

総務課 小野目