浄階ならびに神職身分一級昇進 祝賀会を開催しました

平成30年6月21日

去る6月21日、当宮宮司が浄階並びに神職身分一級に昇進したことに伴う祝賀会を開催しました。 当宮の総代役員10名が発起人として、今回の祝賀会を企画しました。

式は、司会のアナウンスにより、発起人紹介並びにご挨拶、伊達家十八代当主 伊達 𣳾宗様の祝辞、神社本庁総長 田中恆清様の祝辞、記念品贈呈、花束贈呈、宮司謝辞、祝舞、と滞りなく進み最後に謝辞によって閉会となりました。

花束贈呈には、宮司へご愛孫より、令夫人には職員ご息女2名、さらに永年の内助の功を称え地区世話人の御婦人からとそれぞれ贈られました。

祝舞は、京都より来て頂いた冨田屋(とんだや)から舞妓、芸妓の方々によって祝いの舞が披露されました。此の冨田屋さんは、宮司が國學院大學時代の同期会が京都で開かれてから、40年來のお付き合いのあるお茶屋さんからのお祝いでした。

祝宴の乾杯には、当宮宮司が大変お世話になったという霧島神宮 名誉宮司 高橋弘平様の音頭により華々しく執り行われました。

また、祝宴の途中には清興として、宮城県民俗芸能文化財に指定されている大崎八幡宮能神楽保存会の皆さんにより「神拝」をお披露目されました。

この演目は、伊弉諾伊弉美の二柱の夫婦の神がこの世を創るという場面を演じたものです。まさに、この世が誕生するという生命力に満ち満ちた舞で、これからの発展をお祝いする良い演目となりました。

出席者には、県内外の神社関係者のみならず地区町内会、國學院大學の同期会、鶴岡八幡宮の鶴友会、崇敬者、文化財関係の方など業種を問わず、様々な方がお見えになり、宮司が今日まで築きあげてきた神社との広い結びつきにより、盛大に執り行われました。

宮司・令夫人が皆様をお出迎えしました 舞台上には、能神楽保存会所有の旗
発起人(役員総代一同) 来賓祝辞「伊達家当主 伊達𣳾宗様」
祝辞「神社庁総長 田中恆清様」 花束贈呈は宮司御愛孫と職員の御息女から
乾杯「霧島神宮名誉宮司 高橋弘平様」 京都・祇園「冨田屋」 演目:祇園小唄
大崎八幡宮能神楽より「神拝」 祝宴風景
発起人謝辞 出席者皆様をお見送り
舞妓・芸妓さんもお見送り 集合写真を…
小休憩 大学時代の同期の皆様

ご出席頂いた皆様、お祝いを頂戴した皆様の御芳名(50音順、敬称略)

(祭儀課 石井)

神宮参与同評議員会・伊勢神宮崇敬会代議員会に出席致しました

平成30年6月7日

去る6月7日、8日、神宮会館(三重県伊勢市)にて開催された「平成30年度 神宮参与同評議員会・伊勢神宮崇敬会代議員会」に宮司以下随行1名が出向して参りました。

伊勢神宮は全国の神社の中には○○神宮と呼ばれる神社が多々あるため、一般に伊勢神宮と呼ばれることも多いですが「神宮」の一言で呼ばれるのが正式な呼称です。全国の神社の本宗と仰ぐ伊勢の神宮は中心的存在であり、神社本庁では「本宗」とされています。

五十鈴川の川上に鎮座する皇大神宮(内宮と称する)と山田原に鎮座する豊受大神宮(外宮と称する)を中心に、両宮に付属する別宮(内宮10社、外宮4社の計14社)と、摂社(内宮27社、外宮16社)、末社(内宮16社、外宮8社)、所管社(内宮33社、外宮4社、別宮所管社計8社)の125社の神社を包含する神社の総称です。

平成25年には20年に一度、全ての御社殿を新宮に建て替える遷宮が執り行われた事は記憶に新しい事です。

「神宮評議員会・伊勢神宮崇敬会評議会」は、全国から、年に一度この時期に「参与・評議員」が招集されており、神宮大宮司「小松揮世久氏」と崇敬会長の松下正幸氏の御挨拶を頂きました。

会議では神宮の現況や事業計画、会務、予算、人事等、報告承認され粛々とすすめられました。

会議の様子

平成25年に20年に一度の「第62回式年遷宮」が行われ1400万人の参拝者を迎えましたが、昨年も880万人の参拝者が「お伊勢参り」をしたと報告にありました。特に「若者の神宮参拝が劇的に増えている。」そうです。

式年遷宮は持統天皇の御世、西暦690年に始まり1300年にわたって脈々と続けられており、日本の文化そのものであります。古事記、日本書紀が描かれている時から続くもので、我々は「日本という国柄を護持」するためにも後世に繋げていかねばならないと改めて、強く思いました。

6月8日の本会議に先だち前日には、伊勢市より40km程離れた大紀町に鎮座しておる内宮別宮「瀧原宮」へ、普段は参拝できない神社とのことでお参りいたしました。

「瀧原宮」とは天照大御神をお祀りし古くから「遥宮(とうのみや)として崇敬を集め、二つの別宮が並立し、御舟倉を有するなど他の別宮と異なる点が多々ありました。

また由緒には第11代・垂仁天皇の皇女倭姫命(やまとひめのみこと)がこの地を「大河の瀧原の國」と云い美しい場所と見定め、お宮を建てたことが始まりとされています。

その後、天照大御神の神意により、現在の内宮に新たにお宮を建てたため、瀧原宮は別宮としてお祀りされることになったとされています。

内宮別宮「瀧原宮」 境内には川も流れ、さながら小さい内宮のようです。
宮司は、ここで手水をとりました。
滝原宮です

またこの後の夕刻からは、全国より出席した約550名の関係者と親睦会が開催されました。

懇親会の様子です

6月8日は、会議に先立ち、外宮、内宮の御垣内参拝、別宮を参拝し大々神楽を奉納させて頂きました。

6月8日 外宮御垣内参拝へ

神宮の式年遷宮は大きな話題を呼び、多くの人々が神社、あるいは神道について興味を持ったことと思います。

また、平成28年には第42回先進国首脳会議(サミット)が伊勢市を中心に開催され、各国首脳が神宮を訪れたことは世界に発信され、外国の方も多くお参りをされ、過去最高の参拝者数を記録することとなりました。

そんな神宮の内宮にお祀りされているのは、天照大神という神様で、そのお札の事を「神宮大麻(じんぐうたいま)」といいます。この神宮大麻は毎年新年を迎える前に、新しい御神札に取り換える事は御承知の通りであります。

神宮を始め全国の神社が頒布し、教化活動に勤しんでいます。

(祭儀課 髙橋知生)

夏越しの大祓式

平成30年6月30日

平成30年、6月30日(土)、当宮夏越しの大祓式は午後3時より休憩所脇臨時齋場にて宮司以下祭員4名にて執り行われました。

6月上旬、北上川周辺で茅の輪の材料となる茅(ちがや)を刈り取りに出向してから同月下旬、茅の輪の形づくりを行い、26日には境内表参道に茅の輪が設置されておりました。

境内に設置された茅の輪

この夏越しの大祓式の起源は古く、毎年6月の晦日(みそか)(30日)に現在では宮中は勿論全国各神社で行われておりますが、平安時代より毎年6月と12月の晦日(みそか・つもごり)、親王を始め大臣以下の百官の男女を朱雀門の前の広場に集めて行われたもので、どちらかというと実際鎌倉時代に残ったのは6月のほうでした。

『徒然草』にも「水無月祓へ、またをかし」とあり、「水無月の夏越しの祓へする人は千歳のいのちのぶとこそきけ (または のぶといふなり)」『拾遺和歌集』(平安時代、所謂三代集の一つ)という古い和歌もあります。

茅の輪くぐりの神事は、スサノオノミコトが茅の輪をかけて疫病を免れしめた説話を伝えている『備後風土記』や蘇民将来が起源とされております。古来、先人が見出した茅萱(ちがや)の植物の呪力に従ったものでしょうか。

大祓式参進

当宮夏越しの大祓式の式次第は、

一、 紙包を頒つ
一、 宮司祓を仰す
一、 大祓詞宣読
一、 大麻塩湯を執りて祓う
一、 茅の輪くぐり並びに参拝
一、 神酒拝戴 神札授与

と定められ、進行されました。

本年は、土曜日と重なったこともあり、約180名の参列がございました。

禰宜による大祓詞宣読 祭員による宣読中の八針奉仕

祓へ物、祓への具を、解き縄、切麻、大麻(榊、麻)、木綿の白布、形代などの様々なものを用いて、今年半年分の知らず知らずのうちに積み重なった罪・穢れを祓い、最後に社殿前でお参りし、すがすがしい心身で厳しい夏を越え、向こう半年を無病息災で過ごせるよう、執り行われるのがこの夏越しの大祓式で、この度は同日引き続き社殿前にて、ご参拝の方々が書いて行かれておりました祈願串のお焚き上げ祭も行われました。

宮司以下祭員茅の輪をくぐる 社殿前にて一同参拝
祈願串お焚き上げ祭

境内内茅の輪は、例年7月8日頃まで設置されておりますので、是非この機会にご参拝下さいますようご案内申し上げます。

第106回別表神社会に参加して参りました

平成30年6月25日

去る6月25日、宮城県内にある別表神社の会議に参加して参りました。

宮城県内の別表神社は、塩釜市の塩釜神社、岩沼市の竹駒神社、仙台市の宮城県護国神社、石巻市の金華山黄金山神社と、当宮の5社でございます。

年に2回ある別表神社の会議は各社持ち回りで、今回は黄金山神社で開催されました。

今回で106回目を迎えるこの会議は、凡そ50年以上続いている由緒ある会議です。

各社の近況や今後の斯界発展の為の、有意義ある会議となりました。

石巻市女川港より船で20分の離島に鎮座する金華山黄金山神社です。
当日は晴天に恵まれ、海も穏やかで渡航することが出来ました。
本殿拝殿へ向かうには凡そ100段の階段を上ります。
宮城県の別表神社会の集合写真です

禰宜 小野目

鉄魚のメンバー交代をしました

平成30年6月21日

昨年の平成29年4月より当宮にて参拝者の目を楽しませていた鉄魚たちですが、この一年で良く育ち、大変立派に成長いたしました。

だんだんと職員に懐くようになりましたが、水槽が手狭になりこの度メンバー交代となりました。

鉄魚は生活環境により個体の色が変化します。どのような姿になるかこれから楽しみです。

新しい鉄魚たちです 赤い鉄魚(右から2番目)は昨年に引き続き残ることになりました。
慣れない水槽でも元気いっぱいです

小さい鉄魚が水槽に泳ぐようになりました。是非かわいらしい鉄魚たちをご覧になってください。

祭儀課 石井

第4回杜の都の音楽祭 inはちまんが開催されました

平成30年6月20日

去る6月10日当宮の境内にて「第4回杜の都の音楽祭 inはちまん」が開催されました。

この音楽祭は、今年で第4回目を迎え「音楽が持つ人と人を繋げる活力で作る地域の新しい文化」としてだんだんと定着してきた頃となりました。

また、神社を中心としたすべてが手作りで持続可能なコミュニティーの新たな創成を目指し、今年も音楽を通じて多くの出演者が境内にて演奏を致しました。

演奏は、午前11時から午後7時頃まで続き、境内の3カ所のステージにて賑わいを見せました。当日はあいにくの雨でしたが、境内いっぱいに音楽が響きわたり楽しい音楽祭となりました。

宮城県宮城広瀬高校吹奏楽部による演奏
大石段下ステージにて弾き語り
斎場ステージにて
広場ステージにて

雨の中、出演者と共に参拝者もとても楽しそうで、地域コミュニティーのつながりが、より一層深まった音楽祭となったのではないでしょうか。

また、当日は以下のようなプログラムで行われました。

【斎場ステージ】

時間 出演者
11:10~ MTVee
11:45~ 宮城広瀬高等学校吹奏楽部
12:20~ くじらブロウ
12:55~ ラブミーブラザーズ
13:30~ トラバンド
14:05~ 髙橋雅文とシュガーラビッツ
14:40~ Andante+
15:15~ BORDER
15:50~ SHOWA
16:25~ デリケートゾーン
17:00~ 11Beat's
17:35~ YOJO-BAND
18:10~ THE BENEFITS
18:45~ エルドラド

【広場ステージ】

時間 出演者
11:10~ huku kuma
11:45~ B2
12:20~ Sing Sing along
12:55~ マキ☆ザキ
13:30~ Hey-Say
14:05~ As
14:40~ Uncle-Tets & The"ALZ"maker Quartet
15:15~ Note
15:50~ Jug Jug うまっ仔
16:25~ COZY and Special Thanks
17:00~ 歌凛燈
17:35~ Blues Bird
18:10~ エルコンドルパサ

【大石段下ステージ】

時間 出演者
11:10~ りょうた
11:45~ おばた かずえ
12:20~ 音ちゃん
12:55~ コバンザメ1号
13:30~ スト
14:05~ YOKO & YUI
14:40~ YASU
15:15~ KA_ZE
15:50~ Mai
16:25~ 吉田 ゆうじ

また、6月30日には、「水無月大祓」が執り行われます。現在境内には人形・車形が置いてありますので、半年間の穢れを祓い清めに是非お参りにいらしてください。

祭儀課 三浦